東洋大学大学院の
多様な学びの形態
東洋大学大学院では、総合大学であることの強みを活かしながら、①幅広く学べる柔軟な履修制度、②社会人のリカレント教育、③DX(オンデマンド型授業など)の活用、④教育指導力や研究基盤能力等の全学的教育、などを積極的に推進し、学びを求める方々の研究をサポートしています。
1.幅広く学べる柔軟な履修制度を用意
他の研究科の授業科目の履修(共通教育)、他大学の大学院の授業履修(各種の協定あり)、入学前の先行履修、単位互換、ダブルディグリーなど
東洋大学大学院では、先行履修制度や単位互換制度により、大学院に入学前の、学部生の時に大学院の授業を履修して先取りした単位や、他大学の大学院で取得した単位を、大学院の修了単位にカウントし、短期修了を目指すことができます。(該当研究科のみ対象)
また、自身の所属する研究科・専攻の授業以外に、他研究科・専攻の授業や協定校である他大学の大学院の授業を履修できるなど、自身の学びを深めたり、研究するためのサポート体制を整えています。
2.社会人のリカレント教育をサポート
授業の夜間/土曜日開講、特定課題論文、公民連携専攻/中小企業診断士資格取得/情報連携学専攻での社会人向けカリキュラムの提供、JICA試験制度など
東洋大学大学院では、社会人入試の実施や、夜間/土曜日の授業開講、社会人同士のネットワーク構築など、社会人の学びの意欲に応えるための体制を整えています。
3.DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用を推進
同時双方向型授業、オンデマンド授業など
東洋大学では、DXの活用を推進するため教育DX推進基本計画を2021年1月に策定して、5つの計画を中心に様々な取り組みを実施しています。東洋大学の教育におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)は、単なるデジタル化を進めるのではなく、「学修者本位の教育の仕組みを重視して、『知』が交流し、創造される『学び』もたらす改革」と位置づけています。
東洋大学大学院ではこの教育DX推進基本計画に基づき、フルオンデマンド型授業の科目数を段階的に増やすことで、いつでもどこでも学びやすい環境の整備に努めています。
4.教育指導力や研究基盤能力の全学的教育の整備
ショートセミナー集の作成、TA・RA制度の拡充、教育職員免許状(専修免許)の取得支援など
東洋大学大学院では、キャンパスや研究科・専攻を横断した異分野融合教育や交流を進めるための基盤づくり、大学院生の学習・研究能力やトランスファラブルスキル(キャリアスキルを含む)の向上、STEAM教育や文理融合教育の学修などに関する導入的な学習を支援するための整備を進めています。
★学びを支える多様な支援(奨学金等)
東洋大学大学院では、大学院生を対象した奨学金制度・研究支援制度を設け、学会発表や論文発表など、大学院生としての研究活動を十分に行えるようにサポートしています。