東洋大学大学院では、先行履修制度や単位互換制度により、大学院に入学前の、学部生の時に大学院の授業を履修して先取りした単位や、他大学の大学院で取得した単位を、大学院の修了単位にカウントし、短期修了を目指すことができます。(該当研究科のみ対象)
また、自身の所属する研究科・専攻の授業以外に、他研究科・専攻の授業や協定校である他大学の大学院の授業を履修できるなど、自身の学びを深めたり、研究するためのサポート体制を整えています。
東洋大学大学院では、所属する専攻の授業科目の他に、他研究科・専攻の授業科目の授業科目や他大学(協定校)などの授業科目を履修することができます。
他専攻履修制度
研究科/分野ごとの単位互換協定
国文学研究資料館(史料管理学研修会長期コース)
・指導教授が教育上必要と認めた科目に限ります。指導教授の許可が必要です。
・これらの科目も、所属する専攻の科目と同様、修了要件の単位としてカウントできます。
・ただし、これらの修得単位の修了要件としてのカウントは、大学院に入学する前に修得し、大学院における授業科目の履修により修得したものとみなす単位(既修得単位)と合わせて、20単位を超えてはいけません。さらに、この場合、それぞれ修了要件に充当できる単位は15単位までとなります。
①(入学前に修得した単位で既修得単位として認定されたもの 15単位まで)
②(海外を含む他大学、本学他研究科・他専攻で修得した科目 15単位まで)
①と②を併せて20単位まで修了要件として認められます
他大学院在学時に修得した単位の認定
東洋大学大学院に入学してダブルマスターの取得を目指す場合などに、東洋大学大学院に入学する前に他大学院で修得した単位を、東洋大学大学院で修得した単位とみなして認定できる制度があります。具体的な手続きなどについては以下のURLをご参照ください。
https://sites.google.com/toyo.jp/hakusan/procedure?authuser=7#h.lo6q4oywe7dw
・認定を希望する他大学院で修得した単位の科目内容が、東洋大学で開講している科目内容に読み替えられることが条件となります。
・指導教授の許可が必要です。
・認定された科目は修了要件の単位としてカウントできます。
・ただし、これらの修得単位の修了要件としてのカウントは、入学後に修得することができる海外を含む他大学、他研究科、他専攻の科目の修得単位(上限15単位)と合わせて、20単位を超えてはいけません。さらに、この場合、それぞれ修了要件に充当できる単位は15単位までとなります。
①(入学前に修得した単位で既修得単位として認定されたもの 15単位まで)
②(海外を含む他大学、本学他研究科・他専攻で修得した科目 15単位まで)
①と②を併せて20単位まで修了要件として認められます
東洋大学大学院に在籍中に、交換留学制度などを利用して海外の大学院に留学した際、帰国後に留学先で修得した単位を帰国後東洋大学大学院で修得した単位とみなして認定することができます。
東洋大学では、学部と大学院との連携を強め、大学院への進学を希望する学生に対して学部の時から専門的な学修の継続を図ることを目的として、学部の4年生(一部学部は3年生から可)が大学院開講科目を履修できる「大学院開講科目先行履修制度」を導入しています。本 制度により修得した単位は、本学大学院に入学後、所定の手続きを取ることにより大学院の修了要件単位として認定されます。詳細は各学部のWebサイト(https://www.toyo.ac.jp/academics/)をご参照ください。
東洋大学大学院では、博士前期・修士・博士後期の各課程において、優れた業績を上げた者の在学期間短期修了に関する規程に基づき、優れた業績を上げた者については標準修業年限より短い在学期間で修了することができます。博士前期・修士課程に関しては、学部在学時の大学院科目先行履修制度も活用することにより、学部から大学院まで、5年間で修士学位の取得を目指すことも可能です。
短期修了の詳細については以下のWebサイトをご参照ください。
職業(勤務の都合)や、育児、親族の介護のため、標準修業年限(2年)で修了することが困難である場合、標準修業年限を超えた一定の期間(長期履修期間)にわたり計画的な教育課程の履修を可能とする制度です。長期履修期間は、3年です。
長期履修制度の詳細については以下のWebサイトをご参照ください。
大学院生の学部科目履修制度:異なる分野の学士課程の出身者、国内外の他の大学・大学院の出身者、社会人等、多様な学修歴を持つ学生の入学にあたって基礎的な知識の補完を行う「リメディアル教育」を提供することを主目的とした制度です。
科目等履修生制度:上記「大学院生の学部科目履修制度」の対象外科目や対象外研究科において、学部開講科目(諸資格科目を含む)の履修を希望する場合は、所定の選考を経た上で、学部科目等履修生(科目履修生/諸資格履修生)として履修することができる制度です。
学部授業履修の詳細については以下のWebサイトをご参照ください。