あなたの期待が、あなたの動力に。
確かな知識と技術を習得し進展する技術に柔軟に対応できる、自ら学ぶ意欲のある生徒の育成を目指しています。特に実習では、多様な機械に触れながら機械の操作や加工技術を体得し、ものづくりの楽しさや達成感を味わう事ができるような学習をしています。
カリキュラム(新課程)
選択Ⅰ ▶ 数学Ⅲ・英語コミュニケーションⅢ・化学
選択Ⅱ ▶ 原動機/数学C・論理表現Ⅰ・こどもの発達と保育
※令和8年度入学生の新カリキュラム
・機械操作、金属加工、材料探究の学習を通して、即戦力となる技術者になることができる
・コンピュータを用いた設計や3Dモデリングによる製品検証、加工工程自動化や機械制御のためのプログラミング技術を習得できる
・地域イベント運営の中でチームワークや対応力を身につけられる
・小学生を対象にした「STEM教育」を通して、高校生の教える力、学ぶ力を育むことができる
国家資格
・ボイラー技士
国家検定(技能検定)
・機械加工(普通旋盤作業)
・機械検査(機械検査作業)
その他
・計算技術検定
・基礎製図検定
・機械製図検定
1年
鋳造・鍛造・旋盤・溶接・板金などの基礎的な内容を中心に実習を行います。
工業技術基礎
旋盤実習
工業技術基礎
鋳造実習
工業技術基礎
溶接実習
2年
基礎的な分野から応用的な分野に移ります。総合加工・CNC旋盤・電子制御・材料実験などを学びます。
機械実習
CNC旋盤
機械実習
フライス加工
3年
CAD製図・マシニングセンタ・計測制御・原動機実験など学びます。課題研究では、自ら課題を決め主体的に取り組んでいます。
課題研究
エンジンカットモデル班
デジタルものづくり班
レーザー加工班
複合材料班
エンジン性能実験装置
フライス盤
マシニングセンタ、CNC旋盤
レーザー加工機
旋盤
1.かわごえ産業フェスタ
川越市主催で「ウェスタ川越」を会場に「かわごえ産業フェスタ」 が開催されました。本校機械科からは、ミ ニ電車を出展し、た く さんの子供たちに乗車していただき楽しんでもらいました。このミニ電車は、3年生の課題研究の授業で製作したものです。 モーター・ ギヤ以外は、すべて材料から制作しています。機械科で学習した技術・技能をフルに使った手作りの作品です。
2.各種コンテストで関東大会に出場
機械科では、毎年6月に行われる高校生ものづくりコンテス ト旋盤作業部門の埼玉県大会と2月に行われる高校生溶接コンテスト埼玉県大会に出場 しています。埼玉県内の工業高校生が、日頃の練習で得たそれぞれの専門技術を競い合う もので、出場年は異なりますが、旋盤でも、溶接でも関東大会に出場した実績があります。