未来は光る、あなたの熱で。
私たちが使っている電気は「光・熱・動力」などをつくり出し、電化製品は日常生活を快適に過ごすためには欠くことのできないものとなっています。こうした社会を支えるために、電気を安全に正しく利用する技術や幅広い知識を持った電気のスペシャリストが必要なのです。ロボットとAIが多く活用されている現在では、電気科の卒業生への期待はとても高まっています。
カリキュラム(新課程)
選択Ⅰ ▶ 工業探求/数学Ⅲ・英語コミュニケーションⅢ・化学
※令和8年度入学生の新カリキュラム
・LEDやモータを動作させる電子回路の知識・技術、プログラミングやマイコンの知識・技術を兼ね備えたエンジニアになれる
・発電、送電、配電、電気機器などの幅広い知識・技術を身につけられる
・課題研究では自らのテーマを設定し、知識を膨らませながら研究や製作を進めることができる
国家資格
・第3種電気主任技術者
・第1種電気工事士
・第2種電気工事士
・電気通信の工事担任者
・2級電気工事施工管理技士補
その他
・計算技術検定
・情報技術検定
1年
電気の基礎や「ものづくり」の基本を学びながら、主に工作実習、ディジタル回路実習、電気工事実習をおこないます。工具や計測機器の取扱い方法もマスターできます。
工業技術基礎
スピーカー製作
工業技術基礎
金属加工
工業技術基礎
電気ショート実験
2年
実習は電気計測、電子計測、プログラミング、直流機器、自動制御など様々な分野を学び、第2種電気工事士の全員取得を目標としています。
実習
電気工事
実習
電子回路
実習
電力実習
3年
電力実習、三相機器、高電圧実習など、より専門的な学習をします。
「課題研究」では、自分でテーマを設定し、一年間研究した内容を発表します。
課題研究
スピーカー班
電車班
自動車班
パソコン室
映像研究室
高圧実験装置
電気機器室
電気工事室
木材加工室
1.外部講師によるスピーカ製作授業
電気科1年生工業技術基礎の時間に「未来の職業人材育成事業」として外部講師をお招きして、スピーカユニット製作の授業を行っていただきました。学校でも木材加工でスピーカの外箱を製作したり、電子工作でアンプを製作し、スマートホンの音源が響く様子を体感することができました。
2.校外学習で先端技術を学ぶ
校外学習では、施設や展示会などを見学して幅広い知識を学びに行きます。先端テクノロジー展では、先端ディスプレイ技術、インタラクティブコンテンツ、モーションキャプチャー技術などを体感できました。