学生募集

一緒に研究をしてくれる方を募集しています.

学内・学外,出身や専門分野も問わず大学院生を募集しています.野菜(特にトマト)の栽培や品質評価,生理機能の解明などに興味があって,元気な方に来てもらいたいと思っています.ちなみに,トマトの栽培(播種から収穫まで)は必須ですし,農学部に来たからには,是非学んで欲しいと持っています.研究テーマは,本ウェブページの「研究内容」をベースにしますが,希望があれば相談してください.

興味があればまずは,メール(zushi@cc.miyazaki-u.ac.jp)ください

卒論配属希望の本学2年生へ

圖師研究室を知る機会はたくさんありますが,まずはこのウェブサイトを見てみましょう.

2年生後期の専門教育入門セミナーで研究室紹介や研究室訪問がありますが,時間も限られていますのでなかなかよく分からないかもしれません.やはり最も効果的なのが「研究室へ直接訪問」です.直接研究室に来て,自分の目で見て話を聞くのが最も研究室を感じることが出来ると思います.このとき,先輩たちを捕まえて話を聞くのも良いでしょう.

思ったより体力仕事が多そうだとか(実際かなり多いです),思ったより細かい実験が多そうだとか,先輩は皆良い人たちそうだとか,いろいろと思うところがあるかもしれません.少しでも興味があれば気楽に研究室までお越し下さい.

もちろん,突然来てもらっても大丈夫です.運が良ければ(悪ければ?)実験を手伝ってもらうかもしれませんが・・・

最終的には皆さんが納得して希望する研究室を選んでもらいたいなと思っています.

Q&A


研究室について知ってもらうためにQ&Aを作成してみました。


Q 研究室に入るための条件は?

A 特に配属に当たって条件はありません。興味があれば大丈夫です。植物の栽培と成分分析の両方に興味がある方に来てほしいなと思っています。
出来ればトマトやイチゴが好きな人。嫌いでも良いですが,きっと好きになると思います。

Q 栽培や成分分析はしたことないのですが出来ますか?

A 栽培は全員で協力し合いながら行いますので,心配しすぎることもないと思います.成分分析などは,「あまりしたことがないので難しそう」と思うかもしれませんが,基本から指導しますので大丈夫だと思います.

Q 研究内容はどうやって決めるの?

A 研究室配属後,3年生の前期は,実験方法の習得や実験材料の栽培法などを先輩の手伝いをしながら学び,3年生の夏休み頃から卒論のテーマを決めて卒論に取りかかってもらいます。大学院になると,卒業研究の続きだったりしますが,卒論の結果を踏まえてじっくり話し合って決めます。

Q 研究室の雰囲気は?

A 研究室全員で行う実験(農作業)や調査が多いのでにぎやかな楽しい雰囲気の研究室だと思います。逆に,一人でしたいという人には向いていないかもしれません。

Q 研究室に入って大変なことや良いことは?

A 栽培や実験は地道な作業がとても重要で,時には栽培装置作りなどの肉体労働もあります.夏場の暑い時期の調査などは体力的にしんどくなるかもしれません。また,結果もすぐに出ないかもしれません。しかし,自分で作ったトマトを食べたり(食べるのも実験の一つです),成分を分析したりするのは,本研究室でしか出来ない体験かと思います。
収穫時期になると実験に使わないトマトやイチゴは食べ放題なので,トマトやイチゴが好きな人にとっては良いと思います。

Q アルバイトはできますか?

A できます。植物の世話や調査があるので,好きな時にいつでもアルバイトができるわけではありませんが,研究室の学生さんは,空き時間を見つけて工夫して行っているようです。

Q 土日は休みですか?

A 休みです。植物栽培の時期は,出来るだけ土・日に植物の管理が入らないように調整しています。しかしながら,かん水や定期的な調査など,どうしても土・日にしないといけないこともあるので,その時は交代で行います。

Q 先生の学生に対するスタンスはどんな感じですか?

A 先生が厳しいということはないと思います(本人談)。学生への定期的に進捗を聞くこともありますし,研究計画を修正したり,都度アドバイスをしています。基本的に,研究についてわからないことはいつでも聞いてもらえるとその都度答えたいと思っています。

Q ゼミはいつあるの?,学会発表はできるの?

A 論文を読んだり研究の進捗状況を報告したり週1回行っています。長期休みや栽培・調査が忙しいときは休んでいます。できれば1回は学会発表をしてもらいたいと思っています。

Q 卒業生の進路は?

A 大学院に行く人もいれば,就職する人もいます。卒業後の進路は,公務員やJA経済連,食品会社が多い傾向にあります。

Q コアタイムはありますか?

A ありません。必要な時に研究室に来て,終わったら帰る感じです。