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ダウンロード芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]Book ePub - 内容紹介 幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
以下は、芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 2008年に日本で展観されたティツアーノ「ウルビノのヴィーナス」に合わせた特集です。しかし、編集部の意気込みが伝わってくる豊かな内容で、図版と対談も秀逸。特に館林美術館館長・木島俊介氏の「シヌエッサのヴィーナス」への言及はすばらしい。このヴィーナスは、日本人がその良さを発見したといってよい、戦前からの称揚の系譜があります。兒島喜久雄→和辻哲郎→澤柳大五郎→矢代幸雄→木島俊介氏と、あたかもバトンリレーのように海外の評価と関係なく、日本の優れた批評家の称賛が受け継がれているのです。 「創刊700号記念大特集」と銘打つだけのことはある永久保存版。2008年、折しも来日中の「ウルビーノのヴィーナス」が表紙。「芸術新潮が選ぶヴィーナス100選」は期待を裏切らない。こういう企画で図版が全てカラーというのは有り難いことで、しかもこのサイズの雑誌で時には見開きの図版というのはうれしい。寡聞にして知らなかったものもいろいろあり、勉強になりました。選者の鼎談も面白い。 「エスクィリーノのヴィーナス」の正面像写真ののち背中の写真が載せられている、これに大感動。「うずくまるヴィーナス」もいい。 “古代編”“中世・北方篇”“ルネサンス篇”“マニエリスム篇”“19世紀篇”という構成。「キテラのヴィーナス」に大いに魅惑されました。不思議な絵だ。 その他の特集は「パリの個人美術館へ行こう」がおもしろい。キュスターヴ・モロー美術館、ヴィクトル・ユゴーの家、バルザックの家など。 Tags:芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]PDFダウンロード芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]PDF芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]のePub芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]ダウンロード芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]オーディオブック芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]ダウンロードブック芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]発売日芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]試し読み芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]ネタバレ芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]amazon芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]download芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌]kindle