著者 斎藤 環
4.2 5つ星のうち 21 カスタマーレビュー
ダウンロード「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)無料のePub斎藤 環 - 内容(「BOOK」データベースより) 精神科医である著者が、Q&A方式で「ひきこもり」から抜け出す手だてを示している。「親への恨みつらみばかりを言う」「自殺したいと言う」「家庭内暴力にどう対応するか」「一生面倒を見てくれと言われた」「ひきこもりにインターネットは有効か」など具体的な疑問に、すべて真摯に答えた。精神保健福祉センター一覧、参考文献、著者自身による新たな「補足と解説」を附す。理論編に続く、実践編。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 斎藤/環 1961年生まれ。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療、支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画等のサブカルチャー愛好家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 もっと早く出会えばと悔やまれます。とても参考になる本です。併せて『理論編』も読むことをオススメします。 本書のタイトルは「救出マニュアル 実践編」となっているが、実態としては、ひきこもりに悩む親族から寄せられた相談に対する著者の回答集となっている。著者は「ひきこもり」問題に対しての治療や支援や啓蒙活動をしている精神科医。様々な質問が寄せられている。部屋にひきこもった息子と半年間メモのやりとりしかできていない。食事を部屋まで運んで欲しいと言われたが応じるべきか。夜中に叫び出す。暴力をふるわれる。壁に穴を開けたり窓ガラスを割る。部屋が散らかって足の踏み場も無い状態になっている。経済的にどう支えていけばいいのか。夫婦で責任のなすりあいになっている。母親の布団にもぐりこんでくる。祖父母への暴力。脅迫症状。薬物治療の有効性。娘が「警察に監視されている」と言う。あれこれお金を要求される。ネット中毒。ひきこもりに対する就労支援がどうなっているか教えて欲しい。大学を中退した息子にどう対応したらいいか。元気と停止のパターンが繰り返される。ひきこもりが再発したがどうすべきか。支援組織や家族会、デイケア、訪問支援について、など。「救出マニュアル 理論編」の続編の扱いになっていて、詳しくはそちらを参照という記述も何箇所か登場するが、そちらを読んでいなければわからないとような内容ではない。それにしても、つくづく、ひきこもりというのは深刻な問題だ、と思う。その対処方法には、どうしても結果オーライ的な側面があるようだ。また、突然立ち直るということは実際はほとんどなく、そういうことがあったとしても一時的なもので終わることがあるそうで、改善する場合でも紆余曲折を経ながら少しづつよくなっていくということの方が多いらしい。著者の経験や知識に基づき、真摯に丁寧に回答がまとめられている本である。 Tags:「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)PDFダウンロード「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)PDF「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)のePub「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)ダウンロード「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)オーディオブック「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)ダウンロードブック「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)発売日「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)試し読み「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)ネタバレ「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)amazon「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)download「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)kindle