著者 ルトガー ブレグマン
4.7 5つ星のうち 60 カスタマーレビュー
ダウンロード隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働ePubルトガー ブレグマン - 内容紹介 ◆ビジネス書大賞2018 準大賞受賞◆ ◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎ オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という 広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた 新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。 最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。 その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。 それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、 そして国境線を開放することである。 それこそが、機械への『隷属なき道』となる。 【目次】 ■第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか? 産業革命以降の2世紀で、長く停滞していた世界経済は250倍、1人当たり の実質所得は10倍に増えた。これは中世の人々が夢見た「ユートピア」なのか? ではなぜ、うつ病が歴史上かつてないほどの健康問題になっているのか? ■第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい 生活保護や母子家庭手当て、就学援助、幾多ある福祉プログラムを全てやめる。 そのかわりに全ての国民に、例えば一律年間150万円の金を与える。それが ベーシックインカム。ニクソン大統領はその実施をもくろんでいた ■第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる ベーシックインカムがなぜ有効なのかは、貧困がもたらす欠乏の害を調査する とわかる。貧困はIQを13ポイントも下げる。奨学金や有効な教育プログラム にいくら投資しても、そもそも貧困層にいる人は申し込まないのだ ■第4章 ニクソンの大いなる撤退 60年代初頭、ベーシックインカムは、フリードマンのような右派から ガルブレイスのような左派まで大きな支持を得ていた。それを潰したのは一部の 保守派が持ち出してきた19世紀英国での失敗だった。ニクソンに渡された報告書 ■第5章 GDPの大いなる詐術 ロシア人教授クズネッツが80年前に基礎を築いたGDPは進歩を表す神聖なる 指標だ。だがGDPは多くの労働を見逃し、医療や教育のサービス分野でも 効率と収益に目を向ける。人生を価値あるものにする新しい計器盤を検討する ■第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代 ケインズは1930年の講演で、「2030年には人々の労働時間は週15時間になる」 と予測した。ところが、産業革命以来続いていた労働時間の短縮は70年代に 突然ストップした。借金によって消費を拡大させる資本主義の登場 ■第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば 「空飛ぶ車が欲しかったのに、得たのは140文字」とピーター・ティールは 揶揄する。過去30年の革新は富の移動に投資されてきた。優秀な頭脳が銀行員 や会計士よりも研究者や技術者を選べば、才能はより社会に還元されるのだ ■第8章 AIとの競争には勝てない 産業革命時代、織物工は蒸気機関に仕事を奪われた。そして今、AIとロボットが 「中流」と呼ばれる人々の仕事を奪う。その結果、富の不均衡は極大化する。 今こそ、時間と富の再分配、労働時間短縮とベーシックインカムが必要だ ■第9章 国境を開くことで富は増大する 西側世界は途上国支援のために50年で5兆ドルを投じてきた。だが国境を開けば 世界総生産は67~147%成長し、65兆ドルの富が生み出される。わずか62人が 35億人の総資産より多い富を所有する偏在の要因は国境にある ■第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます 1954年12月21日に洪水が来て世界は滅亡する。そう予言した主婦とそれに 付き従った人々。その予言が外れても信者たちは信念を変えない。だが、 一人の真実を見抜く人の勇気ある声が幻想を崩し、現実を変えることもある ■終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること この本で提案したのは、大きな路線変更だ。奴隷制度の廃止、女性の解放も、 唱えられた当初は、正気の沙汰とは考えられていなかった。そうした 「大きな政治」を左派は思い出し、右派も同調する変革へと進むべきだ ■解説 欧州の新しい知性の登場 日本語版編集部 内容(「BOOK」データベースより) オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、そして国境線を開放することである。それこそが、機械への『隷属なき道』となる。 商品の説明をすべて表示する
以下は、隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 原題の直訳は「ただでお金を配りましょう」というまさにベーシックインカムを提案するタイトルです。私自身、ベーシックインカムに対する興味で本書を手にしました。29歳のオランダの歴史家による著作これまでに著作が20ヵ国で出版されるなど人気の学者ですが、読んで納得しました。データは詳細ながらも、トピックが明瞭で喩えも分かりやすいです。各章の最後に、その章のまとめが要約として記載されているのも理解を助けてくれました。さて、本書の特色として一番大きいのは著者が歴史家、という点です。歴史という大きな流れを示してくれることで『現状の当たり前』が、歴史的に見てそうではないことを教えてくれます。技術の圧倒的な効率化、進歩に伴う生産性の向上があるにも関わらず私達の生活が、毎日忙しく日々の大半を仕事に費やしていることを当然のことと思ってます。むしろ、”日々の大半を仕事に費やしている”人こそがちゃんとした大人であることの証としている所もあり無職であること、不労所得で働かずに金銭を得ることは一般社会からは非難の対象にすらなります。しかし、歴史的な流れを考えると経済学者ケインズアメリカ建国の父フランクリン哲学者ジョン・スチュアート・ミルなどの歴史的な著名人が、余暇が溢れる未来を予想し、さらに経済界では自動車王フォードやコーンフレークのケロッグが労働時間の短縮、余暇の増大が生産性向上につながることを実証していた。アメリカの元大統領ニクソンは1969年にはベーシックインカムを成立させようとしていたこともあり突飛なアイディアではなく学識者や国家の中枢でも幾度も議論を重ねてきたものだとわかりました。近年、AIの飛躍的な進歩に伴う技術的失業が現実のものになってきたことも背景になり、ベーシックインカムが改めて注目を集めています。現代の日本人でもベーシックインカムの話を聞くと反対意見を持つ人達がいます。「働かずに金銭を与えると 怠けて生産性が下がる」という心配「経済的豊かさは、労働(=や価値提供)によって得るべきで 無償で与えられると堕落する」「貧困のない生活は働いて手に入れるべき特権であり、 誰もが得られる権利ではない」という労働観さらに「強制された自由時間は、退屈や目標喪失をもたらし、精神を病む」という懸念などです。この意見は、現代の社会人の意識としては理屈が通っていることに思えてしまいます。しかし、本書にもある経済学者ケインズの言葉『難しいのは、新しい考えに馴染むことではなく 古い考えから抜け出すことだ』にもあるように、私達も古い考えから抜け出す時期に来ているように感じます。ベーシックインカムは国民の生活を守るだけではなくそれぞれの才能をより社会全体に還元できる仕組みだと思います。本書にあるように、多くの国で、最も優秀な人材が 銀行員や会計士となってます。それは経済や国家の仕組みがそうさせているからでありそれら優秀な頭脳が、研究者や技術者など直接的に富を生み出す人材に変われば、より社会に豊かさが還元されます。ベーシックインカムに関しては個人的には非常に賛同してます。 子供時代は生活保護を受けていました。労働環境に恵まれず、でも結婚もせず(できず)働き続けて、気が付けばアラフィフ。ずっとこの環境から逃げ出したいと思ってけちけちと貯金を続けていたせいか、東京オリンピック後くらいには、パート勤務でも生きていけるかもという希望が出来ました。この労働環境から逃げたくとも、生きていけない苦しさ。この環境から逃げてもなんとかなるという状況を自分でつかみ取ろうとしたら、こんな歳までかかってしまいました。もしベーシックインカムがあれば、なんとかなるさと20代でやり直せたのにと思うと無念ですが、次の世代にはこういう思いをさせたくない。 Tags:隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働PDFダウンロード隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働PDF隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働のePub隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働ダウンロード隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働オーディオブック隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働ダウンロードブック隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働発売日隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働試し読み隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働ネタバレ隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働amazon隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働download隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働kindle