RS-232CのデータはWindows付属のハイパーターミナルでも見ることができますが、制御コードの送受信が簡単にできるようにとこのプログラムを作りました( RSViewer.zip のダウンロードはこちらから)。
RSVIEWERを起動すると、使用できるCOMポートがListBoxに表示されます。
上のTextBoxが受信データ表示用で、下が送信データ用です。
COMポートを選んでMenuのFile→OpenでRS-232Cポートが開きます。
CDやCTSがアクティブの場合、それぞれ、noneがdetectに変わります。
RTS enableやDTR enableをチェックすると、それぞれアクティブになります。
通信条件は、MenuぼConditionから選択します。
通信条件や制御線の動作は使用されるハードウェアに依存します。プログラムで設定しても動作しない場合がありますので、予め、ご了承ください。なお、COMポート番号は、使用できるものを表示するはずです。
CheckBoxのhex codeを選択すると、受信データの表示がHEX表示になります。1行当たり16文字で改行します。また、送信データもHEX形式で入力する必要があります。送信データ用TextBox上のexsampleを参照して下さい。
プログラム作製に使ったツールは、Visual C++ 2005 Express Edition 日本語版です。レジストリ等は使用していませんので、適当なフォルダに実行ファイル(RSVIEWER.EXE)を解凍すれば使えます。なおプログラムの実行に際しては、以下のモジュールが必要です。必要に応じてインストールしてください。
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x86)
なお、掲載したソースおよび実行ファイルは、ご自由にお使い下さい。ただし、ご使用により、いかなる弊害や不具合が生じたとしても当方ではいかなる責任も持ちません。予め、ご了承下さい。
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