中古蛍光X線膜厚計 SFT-9350
同等装置を販売中です。詳細はご連絡をお願い致します。
プリント基板等の専用機です。
検出器は比例計数管を使用しております。
X線管電圧50KV、X線管電流1.5mAとハイパワーです。
本装置は、10年経過した装置は入れ替えるという前所有者様の方針の下で弊社に売却されました。全く問題の無い良品で、修理の必要がありませんでした。
パソコンのOSはWindows 7 Professional です。
アプリケーション選択画面です。
1.定性分析:Tiより重い物質の定性分析、強度測定等を行います。
2.ルーチン測定:レシピを作成することで、メッキ膜厚や成分比の自動測定・自動結果 出力等を行います。
3.バルクFP:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定をFP法にて行います。
4.バルク検量線:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定を検量線法にて行います。
5.薄膜FP:メッキ膜厚測定をFP法にて行います。
6.薄膜検量線:メッキ膜厚測定を検量線法にて行います。
7.保守:測定ヘッドテスト、安定性試験、校正基準値登録、校正値グラフ表示等を実施します。
8.データ処理:測定結果をエクセル等にて処理する時に使用します。
(オプション設定により、そのままでは使用できないアプリケーションもあります。)
校正用X線です。(X管のターゲットはMoです。)
比例計数管分解能は Ni 1.15KeV、 Sn 2.01KeV と良好です。
ちなみに、メーカーによる定期点検時の基準値は Ni 1.4KeV、 Sn 2.3KeV 以下です。
X線管球の使用時間は14340.3時間(2016年10月27日時点)です。
試料画面(標準)です。
試料画面は 100% 75% 50% の切り替えが可能です。
XYZ軸は全てマウスで操作可能です。また、軽快な速度で動作致します。
試料画像(拡大1)です。
試料画像(拡大2)です。
試料画像(拡大3)です。
焦点距離の変更が可能です。凹面や段差のある試料の測定に有効です。
標準焦点
標準+30mm
標準+60mm
Au/Ni/Cu コリメータ0.1mm
測定時間10秒 測定回数100回
標準箔 Au 0.55μm Ni 4.90μm
測定した標準箔です。
保証付き(保証期間:お打ち合わせ) (中古装置は一般的に長期休眠していることが殆どですが、休眠装置はその時立ち上がってもその測定精度や機能が安定せず、結局「安物買いの銭失い」になることも珍しくありません。保証の有無は極めて重要です。)
また、この装置は現行装置ですので、メーカーによるサポートを受けることが可能です。
検収条件: メーカーのうたう測定精度、機能を満足していることは言うまでもありませんが、お客様の希望されるアプリケーションでの検収をご希望される場合は、 そのアプリケーションにて検収を実施させて頂きます。
ワンポイントアドバイス: 中古蛍光X線膜厚計の購入に際して留意する点の一つに、その装置がどのような理由で中古市場に出されたのかということがあります。メッキ会社やメッキ事業が閉鎖になって放出された装置で、長期在庫でない装置は「良品」であることが多いです。 反対に、メッキ会社やメッキ事業が継続されているにも拘わらず放出され た装置で、特に現行機は「訳あり品」であることが多いです。
詳細は、有限会社テスラ電子技研までご連絡をお願い致します。
TEL:042-321-7125
弊社代表の携帯:090-3233-1436
E-mail:tesura1@jcom.home.ne.jp
会社 URL: https://sites.google.com/view/tesura