中古蛍光X線膜厚計 SFT-3300S 販売済
プリント基板等の専用機です。
本装置は前所有者様である化学部品製造メーカーのプリント基板事業廃止により中古市場に出てきた装置です。
ジャンクションボックス、XYZコントローラ、パソコンです。
パソコンのOSが当初95でしたので、販売時にはXPにいたしました。
測定室です。
アプリケーション選択画面です。
1.定性分析:Tiより重い物質の定性分析、強度測定等を行います。
2.ルーチン測定:レシピを作成することで、メッキ膜厚や成分比の自動測定・自動結果 出力等を行います。
3.バルクFP:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定をFP法にて行います。
4.バルク検量線:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定を検量線法にて行います。
5.薄膜FP:メッキ膜厚測定をFP法にて行います。
6.薄膜検量線:メッキ膜厚測定を検量線法にて行います。
7.保守:測定ヘッドテスト、安定性試験、校正基準値登録、校正値グラフ表示等を実施します。
8.データ処理:測定結果をエクセル等にて処理する時に使用します。
定性分析の画面です。
コリメータは6種類です。
0.4×0.025mm
0.025×0.4mm
Φ0.05mm
Φ0.1mm
Φ0.2mm
0.015×0.4mm
試料画面は 100% 75% 50% 25% の切り替えが可能です。
XYZ軸は全てマウスで操作可能です。また、軽快な速度で動作致します。
ルーチン測定の画面で、Au/Ag/Ni/Cu/Feの4層メッキ測定です。(薄膜FP)
コリメータ0.2mmΦ 10秒10回測定
測定結果の拡大です。
測定した標準箔です。
保証付き(保証期間:お打ち合わせ) (中古装置は一般的に長期休眠していることが殆どですが、休眠装置はその時立ち上がってもその測定精度や機能が安定せず、結局「安物買いの銭失い」になることも珍しくありません。保証の有無は極めて重要です。)
また、少なくとも10年間の保守サポートを保証いたします。(日本国内限定)
検収条件:メーカーのうたう測定精度、機能を満足していることは言うまでもありません
が、お客様の希望されるアプリケーションでの検収をご希望される場合は、
そのアプリケーションにて検収を実施させて頂きます。
ワンポイントアドバイス:中古蛍光X線膜厚計の購入に際して留意する点の一つに、そ
の装置がどのような事情で中古市場に出されたのかということがあります。
メッキ会社やメッキ事業が閉鎖になって放出された装置で、長期在庫でない
装置は「良品」であることが多いです。
反対に、メッキ会社やメッキ事業が継続されているにも拘わらず放出された
装置で、特に現行機は「訳あり品」であることが多いです。
詳細は、有限会社テスラ電子技研までご連絡をお願い致します。
TEL:042-321-7125
E-mail:tesura1@jcom.home.ne.jp
会社 URL: https://sites.google.com/view/tesura