中古蛍光X線膜厚計 SFT9455 販売中
弊社の販売する装置は全てメーカーの出荷基準を満たしております。
プリント基板等の専用機です。
比例計数管と半導体検出器の二つの検出器を備えています。
X線管電圧50KV、X線管電流1.5mAとハイパワーです。
本装置は前所有者様である電子部品製造メーカーの金メッキ事業廃止により中古市場に出てきた装置です。
2004年8月製です。
パソコンのOSはXPです。インターネットに接続しなければ無問題です。
7に変更も可能です。
アプリケーション選択画面です。
1.定性分析:Tiより重い物質の定性分析、強度測定等を行います。
2.ルーチン測定:レシピを作成することで、メッキ膜厚や成分比の自動測定・自動結果出力等を行います。
3.バルクFP:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定をFP法にて行います。
4.バルク検量線:メッキ液、合金、粉体等の成分比測定を検量線法にて行います。
5.薄膜FP:メッキ膜厚測定をFP法にて行います。
6.薄膜検量線:メッキ膜厚測定を検量線法にて行います。
7.保守:測定ヘッドテスト、安定性試験、校正基準値登録、校正値グラフ表示等を実施します。
8.データ処理:測定結果をエクセル等にて処理する時に使用します。
(オプション設定により、そのままでは使用出来ないアプリケーションもあります。)
校正用X線の画面です。
比例計数管分解能はNi 1.24keV、Sn 2.06keVで良好です。
ちなみに、メーカーによる定期点検時の基準値はNi 1.4keV、Sn 2.3keV以下です。
装置校正用の治具です。
エネルギー校正、強度校正、分解能校正、光軸調整を2018年5月10日に実施しました。
X線管球の使用時間は6097.5時間(2018年5月10日時点)と、メーカーの推奨交換時間の10000時間の6割です。
試料画面(標準)です。
試料画面は 100% 75% 50% 25% の切り替えが可能です。
XYZ軸は全てマウスで操作可能です。また、軽快な速度で動作致します。
試料画面(拡大1)です。
試料画面(拡大2)です。
試料画面(拡大3)です。
自動焦点のためのレーザー光です。
半導体検出器で測定したCuのスペクトルです。Kα線とKβ線が分離して測定可能です。
Au/Ni/Cuの10秒100回の測定結果です。
使用検出器:比例計数管
コリメータ:φ0.2mm
管電圧:50kV
管電流:1500μA
Coフィルター使用せず(非装着)
使用アプリケーション:薄膜検量線
平均値、標準偏差、CV値等です。
使用した標準箔です。
本体販売価格:お問い合わせをお願い致します。 (配送、納品手数料別途)
保証付き(保証期間:お打ち合わせ) (中古装置は一般的に長期休眠していることが殆どですが、休眠装置はその時立ち上がってもその測定精度や機能が安定せず、結局「安物買いの銭失い」になることも珍しくありません。保証の有無は極めて重要です。)また、この装置は現行装置ですので、メーカーによるサポートを受けることが可能です。
検収条件:メーカーのうたう測定精度、機能を満足していることは言うまでもありませんが、お客様の希望されるアプリケーションでの検収をご希望される場合は、そのアプリケーションにて検収を実施させて頂きます。
ワンポイントアドバイス:中古蛍光X線膜厚計の購入に際して留意する点の一つに、その装置がどのような事情で中古市場に出されたのかということがあります。メッキ会社やメッキ事業が閉鎖になって放出された装置で、長期在庫でない装置は「良品」であることが多いです。反対に、メッキ会社やメッキ事業が継続されているにも拘わらず放出された装置で、特に現行機は「訳あり品」であることが多いです。
詳細は、有限会社テスラ電子技研までご連絡をお願い致します。
弊社代表の携帯:090-3233-1436
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