有限会社テスラ電子技研 中古製品事業部
同等の中古蛍光X線分析器 SEA1200VX 販売済
弊社の販売する装置は全てメーカーの出荷基準を満たしております。
販売済となりました
2011年製です。 液体窒素不要で、15万cpsの高計数率検出器(Vortex)を搭載。
本装置は前所有者様である投資会社の貴金属買取り事業廃止により中古市場に出てきた装置です。
中古としては類い稀な極上品です。
新品同様に奇麗です。
錆等皆無です。
測定室内部です。
便利なオートチェンジャー付です。
OSはWindows 7 Professional です。
X線使用時間は882.2時間とわずかです。(平成29年2月2日現在)
標準物質PE100の測定です。
管電圧:50kV
管電流:1000μA
コリメータサイズ:φ8.0mm
測定時間:30秒
繰り返し:10回
平均値、標準偏差、CV値等です。
標準物質PE100と標準物質に含まれるCd、Cr、Pbのmg/kg(ppm)です。
濃度
Cd:106 mg/kg
Cr:102 mg/kg
Pb:108 mg/kg
測定面が平坦ならば膜厚も測定出来ます。
Au、Pt、Ir 等の貴金属は数ナノオーダーまで測定可能です。
膜厚9.4μm、 リン濃度:10.7%の標準板を用いて、薄膜FP法にて検量線を作成致しました。
標準板の膜厚9.4μm、 リン濃度:10.7%を入力しました。
試料が小さいので、コリメータは1.0mmφです。また、大気中の測定です。
上記標準板を10秒10回測定しました。膜厚平均値9.42μm、リン濃度平均値10.86%という結果です。
次に、膜厚5.33μm、リン濃度0.0% の標準箔を上記検量線で測定しました。
10秒10回測定で、膜厚平均値 8.03μm、リン濃度平均値 0.70%という結果になり、SEA1200VXは大気中でもリンの有無を検出していることが分かります。
次に、膜厚5.33μm、リン濃度0.0% の標準箔を標準2として上記検量線に組み入れました。
上記は標準板(箔)の数値入力画面です。
上記標準箔を10秒10回測定したところ、膜厚平均値5.59μm、リン濃度平均値0.00%という結果になり標準板を複数使用して検量線を作成すれば、大気中でも高精度の測定が出来ることが分かりました。
また、この検量線はコリメータサイズが1.0mmφですので、お客様の製品サイズが大きくて8.0mmφのコリメータを使用出来れば、測定時間が同じ10秒でも標準偏差は8分の1になります。
詳細は、有限会社テスラ電子技研までご連絡をお願い致します。
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