SFT-7000シリーズは30年も前に開発された装置にも拘わらず、優秀なニューメリカル・フィルター法にてスペクトルを分離可能です。
例えば、ABS樹脂上のPtメッキ0.01~0.1μmは素材と表面のカウント値が逆転する領域ですので、ROI法では測定不可能ですが、SFT-7000シリーズは高精度の測定が可能です。
弊社の販売する中古装置は、新品出荷時の測定精度と機能を保証いたします。
三層メッキソフト、メッキ液分析ソフト付きです。
コリメータサイズは丸型0.1mmΦ、0.2mmΦ、0.3mmΦ 角型(縦長)0.05X0.4mm、0.1X0.4mm の5種類が装備されております。
本装置はメーカーのサポート中止により、故障した状態のまま弊社にて買取りを致しました。
弊社は元々修理業から創業いたしましたので、修理は大得意です。
試料画面です。
中央の黒い横縞はブラウン管モニターと、撮影に使用したカメラとの干渉縞で、
肉眼ではこの横縞は見えません。
測定室です。
XYテーブルのX軸です。
Ag/Ni/Cu/Fe(三層鍍金)の10秒100回測定結果です。 コリメータ0.3mmΦ
Ag Ni Cu
平均値 0.220 5.069 2.124
標準偏差 0.026 0.114 0.250
使用した標準箔です。
1年間保証、及び50日間のスライド保証付き:(中古装置は一般的に長期休眠していることが殆どですが、休眠装置はその時立ち上がってもその測定精度や機能が安定せず、結局「安物買いの銭失い」になることも珍しくありません。保証の有無は極めて重要なポイントになります。
また、少なくとも10年間の保守サポートを保証いたします。(日本国内限定)
検収条件: メーカーのうたう測定精度、機能を満足していることは言うまでもありませんが、お客様の希望されるアプリケーションでの検収をご希望される場合は、そのアプリケーションにて検収を実施させて頂きます。
ワンポイントアドバイス: 中古蛍光X線膜厚計の購入に際して留意する点の一つに、その装置がどのような事情で中古市場に出されたのかということがあります。メッキ会社やメッキ事業が閉鎖になって放出された装置で、長期在庫でない装置は「良品」であることが多いです。反対に、メッキ会社やメッキ事業が継続されているにも拘わらず放出された装置で、特に現行機は「訳あり品」であることが多いです。
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古物商許可番号 東京都公安委員会 第308860907252号