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日本国内や熱帯各地を調査地として

土壌学をベースにした農学・環境科学に関する研究をしています

私が活動する農工大・土壌研では一緒に研究してくれる学生・院生・ポスドクを広く募集中です。

R7年度入学の院生(現在の学部3年生相当)および博士後期課程の学生募集しています!

学振への申請も含め丁寧に指導します(採択経験有:R5年度DC1採択

外部からの進学も歓迎しています。

質問などがある方は気軽に杉原までご連絡ください。

詳しくはこちらを

写真:左はカメルーン東部における森林調査においての1コマです。板根が発達しております!

真ん中は沖縄県北大東島のサトウキビ畑での調査においての1コマです。サトウキビ収量の持続的増産にむけた研究を展開中です!

右はインド南部で実施中の農業調査中の1コマです。現地慣行農法の意義を問うための研究を展開中です!

 News @2024年4月8日

新年度が始まってしまいました。なんかすごいバタバタしていますが、楽しくやっていきたいと思います!

20244月の農工大・土壌研は

教員3名、ポスドク1名、秘書1名、博士課程6名(内社会人3名)、修士10名、学部生4名でやっています。

いつの間にか大所帯になってきました。卒業・修了した学生たちの活躍に刺激を受けつつ、

引き続きみんなで良い仕事ができるよう、誠心誠意、研究・教育に取り組みたいと思います。


NEW!!

科研費(基盤B)が新たに採択されました。よかった。。。

これまでの成果をできるだけ早く公表するとともに、

それをさらに発展させるべく、頑張っていきたいと思います。


2024年2月から、渡辺伸一さんがポスドクとして土壌研に加入されました。

これまでは森林生態系における物質循環の評価に関する研究をされてきた方ですが、

着任後は、杉原が参画しているSIP事業に関連した、環境再生型農業の導入効果を、

独自の観点から研究していただく予定です。

研究室として、益々パワーアップしており、非常にありがたい限りです。


2023年12月1日付で新たにHAN LYU先生が特任助教として土壌研に加入されました!

土壌炭素隔離に関して多くの研究成果を上げている方です。

当研究室はさらにパワーアップするべく、教員・学生が切磋琢磨していきます!


SIP3期事業に分担者として参画することになりました。

国策に関係する大型プロジェクトということで、初めての経験ですが、

出来る限り頑張ると共に、色々なものにポジティブな成果で貢献できるよう、頑張ります。


科研費(海外連携)が新たに採択されました。ほっとしました。

これで混作の研究を新展開できます。楽しみます。


(3)Publicationを更新しました!!


フランスに留学中の研究成果が新たに公表されました(Lorene et al. 2023)。

下記は当研究室の学生がFirstで在学中に投稿・受理されたものになります。

皆さん、おめでとうございます!

混作に根粒菌を摂取したポット栽培試験の成果が公表されました(Yamamoto et al. 2023)。

修士の間に2本の論文を仕上げたのは彼女が初めてです。

実験を非常に精力的に取り組んでくれて、面白い成果を上げてくれました。

Open Accessなのでぜひ読んでください。



詳しくはPublicationをご覧ください。


今後の調査等予定

Apr-2024 沖縄調査(北大・江沢先生との共同研究)

May-2024 沖縄調査(北大・江沢先生との共同研究)

May-2024 The 9th SOM@モロッコで学会発表杉原+他4名

June-2024 The 7th ISCCで学会コンビーナ@北海道


And more...


コロナ禍もようやくおちつき、国内外での研究が加速度的に進もうとしています。

国内で開始した研究をうまく回しつつ、その成果を踏まえて、

海外の研究者と連携しながら、より面白い研究へと拡げていきたいと思います。

研究室のみんなで頑張っていきたいと思います!

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過去のNews(活動の覚書)


Mar-2024 ESAFS2024で学会発表(杉原+学生3名)

国際会議デビュー3名を含め、ベトナムで学会発表を行ってきました。

今後の研究方針も含め、色々と示唆に富むコメントを頂きました。

ありがとうございました!


Mar-2024 ガーナ出張

ガーナで広域調査を行いました。2回目の渡航ということで、

それなりに判ってきた中での広域調査(総移動距離2300㎞)、

非常に勉強になりました&楽しかったです。

分析結果を皆さんに共有するべく、学生と一緒に頑張って研究を進めていきます。


上記以前の過去のNewsはこちら


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被災地の皆様のご無事と一刻も早い復興を心より祈っています 

 僕も、自分が今できる事を一生懸命頑張ります

 

私の所属している土壌肥料学会において、

原発関連の事故により懸念されている放射性元素の環境中の挙動に関して、

詳細な知見が報告されています。

是非参考にしてください。

http://jssspn.jp/info/nuclear/index.html

 

所属先:東京農工大学 農学部 生物生産学科 土壌学研究室