社会保険労務士事務所と顧問契約を結ぶと、何が起こるのでしょうか?

    • 新しい法律に関する情報をもらえる

    • 雇用や退職の際に年金事務所にいかなくてもいい

    • 労働保険料を計算して役所に届けてくれる

    • 監督署から呼び出しがあったら、対応・対策してくれる

    • 従業員とのトラブルが起こったら相談にのる

っていう所が多いですし、事実上当事務所もそのとおりなのですが、

『情報はネットで探せば無料だし、社員の入れ替わりもそんなに無いし、

監督署がらみや従業員トラブルなんて滅多にないよ。』

っていう方も確かにいらっしゃいます。

しかし、経営者のお友達(顧問先ではない)や親戚と話をしていたら、

    • 助成金をもらいそこねた(事前に申請してたらもらえた)

    • 高額療養費を知らないで、医療費たくさん払いすぎてた

    • 残業代を後からたっぷりとられた

    • 社会保険を払い忘れてたら追徴金とられた

    • 高齢になっても頑張って仕事をしたら、年金が減らされた

    • 成績不良の従業員と喧嘩してクビにしたら退職金請求された

    • 業務改革で事業所閉鎖したら、従業員から吊るし上げにあった

なんて話はよくある話で、滅多にない話を入れると多すぎて読む気がしなくなります。

それ以外にも、助成金を申請したら、予算が満了したので、今期は終了ですと言われた・・・なんて話も、実は社労士会に連絡がきてて、登録社労士ならみんな知ってることだたりします。私は厚生労働省の動向にいつも目を配っているので、新しい施策の発表とかには敏感です。でもこれは仕事としてやってるわけ、企業の経営者がこんなことしてたら暇人だと思われますよ。

そんなこんなで、事務手続きを代行する金額で、一切合切の『安心』を買えたら、とっても安いものだと思います。だって、社労士の顧問料なんてたかが知れてる金額ですから。

当事務所では、所長の私が、最低でも毎月1回以上代表者の所に訪問して、現状を伺っております。その中で、出てくるトラブルの防止や、助成金の案内や、部分的には経営コンサルタント業務もすることもあります。あ・・・人からコンサルなんてされたくない人に、無理やりコンサルなんかしませんから希望者だけです。ご安心を。だいたいは有益情報だけ置いて帰ります。

企業や事業がどんどん発展したり、成長したりするのをサポートしたり、または苦境に陥った企業を再興させられたりする場所に、自分も力を尽くして協力できるパートナーになって、その行動が地場産業や地場企業の発展、ひいては鹿児島の魅力ある『まちづくり』につながる活動になると信じています。