はじめに、鍼灸が適応か不適応を調べる為に、専門の医療機関で【血液検査】【精液検査】などの検査を受診いただいた方が、効果的だと考えます。(そのデータをお持ちください)
(鍼灸が不適応と考えられる場合は、医療機関での治療をお勧めいたします。
また、年齢や症状を見て、もっと専門的な不妊の鍼灸治療が必要と考えられる場合はそちらをご紹介いたします。)
レギュラー:約90分 5,500円(お着替えの時間含む)
ショート:約60分:3,900円(お着替えの時間含む)
パートナーと同時施術の場合:
レギュラー:約90分 お二人で9,000円(お着替えの時間含む)
ショート:約60分:7,000円お着替えの時間含む)
どうしても今までの、不妊治療は女性中心・女性に負担のかかるの治療になるので、パートナーとの共同作業ということを認識してほしく、同時の施術をお勧めいたします。
ただし「男性の自尊心プライド」や「男性の存在自体」のココロに関わる問題もあることをパートナーや親族の方はご理解いただきたいと思います。
下記↓もお読みください
≪シンプルに【冷え】の治療を≫
「冷え」の症状のある人の多いこと(男性もです)でしょう。
本人が無自覚で、重度の方もかなりいらっしゃいます。
現代は本当にストレス社会です。また、熱を生み出す運動も少なく、運動不足ですと、熱の産生、熱移動(血液で行います)も苦手になります。
そして、若い頃から習慣になっているファッションや生活習慣や食習慣も含まれます。
この悪い生活習慣を改善してからでも、高度の不妊治療は良いのではないかと私は考えています。
冷えて、生理機能が落ちてる身体に折角の高額な不妊治療を施すより、
温まった身体に治療を行う方が、断然良いに決まってます。
高度の不妊治療もかなりのストレス(精神的・肉体的負担)がかかるので、リラックスする(副交感神経優位にする)ためにも「鍼灸」はいかがでしょうか。
当然、併用の方が効果が上がります。
<身体を温める(能力をたかめる)>
私は大学で生物学の発生学を学びました。
発生の初期段階~妊娠では、お腹の中で≪進化の過程≫が行われているといいます。
一生に一度しか使わない化学反応が行われています。
その反応の主役は「酵素」です。
かたちは違いますが、消化・吸収・代謝などあらゆる体内の反応が酵素が働いて行われます。
この酵素が一番効率良く働くのが37℃です。
月経周期で排卵後に体温が高くなるのも、この生体反応の効率を良くしたいからだと考えます。
妊娠するとずっと、高温期が続くのも、このためです。
また、風邪などを引いて、熱がでるのも、免疫反応の主役も酵素です。
また、女性の初潮のキーは「体脂肪率」です。
ダイエットしすぎで「生理が止まる」のは、妊娠を維持できないからです。
10代は細かったのに20代半ばで、ぽっちゃりしてくるのは、妊娠するのにの充分な準備が出来たという証拠です。
脂肪は、エネルギーの貯蔵庫であり、断熱材です。
シンプルですが、「身体を温める(能力を高める)」のは大切なのです。
こんなに書いておいて…ですが、人間も動物です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
考えすぎるより、御自身の動物としてのシンプルな能力を信じましょう。
あんまり頭でっかちになっても、血が頭に上って、ほてったり・のぼせたりするので、あんまり良くありません。
これを東洋医学では、「上熱下寒」と言います。これは良くありません。
ことわざにあるように「頭寒足熱」が良いのです。
鍼灸治療では鍼を刺す場所やもぐさ(お灸)を置く場所を、消毒する必要があり、また、刺入後、ある時間、鍼を置いて待つため、皮膚面を出していただく必要がございます。
不妊治療の場合も、頭部から足まで、鍼を打ちます。
打つ場所はぼぼ、腰痛治療、排尿困難・尿失禁のツボです。
(おへその下、指4本分くらいの場所や特に仙骨周りにアプローチすることはございます。恥ずかしい場合などはご相談にのります)
詳しくは、個別に説明させていただきます。ご相談ください。
【施術者】
木村 隆宣 (男性)
臨月時の安産の治療、マタニティーブルーや産後ケアの施術もいたします。
(誕生後は忙しくて、それどころではないとの声も多いのですが、将来を見据えると、「産後の肥立ち」は大切です)
また、必ず→「男性不妊」もお読みください
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