「知的障がいのある方」(ダウン症他)/
「発達障がいのある方・児童」
(自閉症スペクトラム障がい(国際的診断基準の診断カテゴリーである広汎性発達障害(PDD))、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障がい、チック、をもっている人たち)
⇒鍼灸施術いたします
【知的障害者教室GAYAでのヒトコマ】
彼らは、「過緊張」でリラックスできない、リラックスしずらい ということです。
「ストレス耐性が低い」と考えます。
感受性が豊か=脳の発達の凸凹で、いろいろな刺激(嗅覚、視覚、聴覚、触覚、味覚や温度覚や圧覚までも)を受けやすく、 脳の統合の部分の成長がゆっくりなことが見られます。
また、「親子関係の良好さ」や「保護者の方がリラックスする」と、 児童や障がいをもった方々の表情や様子・行動も良い方向へゆくと発見しました。
鍼灸には、幼児・児童に行う、 「小児鍼=接触鍼」という「刺さない鍼」がございます。
中国大陸から伝わった鍼灸医術が日本独自の用具、技術等の改良が加えられ痛みのない心地よい治療法として、 江戸時代から明治・大正・昭和それぞれの時代で多くの子供達が病気の予防・治療法として受けてきた歴史がございます。
感受性が豊かな彼らに、とても有効だと私は考えます。
西洋医学的に言い換えるなら、皮膚感覚刺激からの脳の統合訓練。自律神経の調整。
東洋医学的にいうなら、発散できない内にこもった陽気・熱を発散、お血(オケツ=血の停滞)の改善。
をおこないます。
おおよそ小学3年生以上で鍼に慣れてきたら、通常の鍼を使用する場合もございます。
また、保護者の方々の施術も行うことにより、
日々の生活の中で「リラックスする時間」を持っていただきたいと考えております。
~~~~~~~~~~~~~~~~~【施術料金】~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご家族の方お一人様とご一緒で→¥3,500(+出張費)
(ご家族の方がお一人増えるごとに+2,000)
ご本人のみの場合→¥1,500(+出張費)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
申し訳ございませんが、保険診療ではなく自由診療です。
※個人の個性や個々の成長の過程も考慮する必要があると思います。
なるべく希望に沿うように、お話して、決定して行きたいと考えております。
投薬がある場合は事前にお知らせください。
※※特定の精神疾患では、脳内の機序が鍼灸不適応な場合もございます。
「知的障がい」無くなるという治療ではございません。
そのかたがよりよく生きるため、生きていくための治療です。
同時進行の投薬などはご家族やご自身の判断で中止するのはおやめください。
鍼灸と同時進行すると、少ない薬で効果がでやすくなる傾向にあります(医師にご相談ください)。
効果には波があります。何回やったら、その分、正比例して、症状が改善するものでも、ございません。
お身体全体の変化を見守ってゆくつもりでお願いいたします。
「発達障がい」に関しては、おおよそ小学校高学年で、普通級に入って何とか、不用意な行動が目立たなくなります。
もちろん、それには、日常の行動や生活の支援が必要です。
「発達障がい」→『二次障害』の悪い連鎖を断ち切りたいと考えています。
当然、大人の発達障害の方の施術も賜ります。
週一、2週に一度、月に一度、リラックスする時間を作りましょう。
最終的には、より良い「自立」を目指し、自分らしく生活していきましょう。
色々とお話をさせていただいた上で、施術に入りたいと考えております。
【鍼灸空間丸伍治療院/施術者:木村隆宣】
施術のながれについても、ご質問・ご相談などがございましたら↓にお願いいたします。