自律神経失調症状とは

まずはじめに、自律神経失調症とは何か?簡単に言うと、体が正常であればなんとも思わないささいな事が気になる、たとえば1のことが10のように感じてしまう心身が過敏になっている状態だと思ってください。何らかのストレスが加わることでスイッチが入り、心身ともに暴走状態になってしまいます。長期間投薬治療をしても一向に改善されない症状、検査をしても異常がない原因不明の体調不良(不定愁訴)のほとんどは、自律神経失調症によるものです。不定愁訴とは、動悸、胸の違和感、息切れ、手・足・喉・舌の痛みしびれ違和感、頭痛及び頭重感、めまい、ふらつき、ふわふわ感、イライラ、無気力、倦怠感、疲れやすい、睡眠障害、微熱、長期化した風邪の症状(鼻水・鼻詰り・咳)、ぜんそく症状、吐き気・ゲップ等の胃腸障害、筋肉の緊張こわばり、ドライアイ、ドライマウス、血圧不安定症、冷えのぼせ、異常な汗などです。長期化すると自律神経性頚性うつ(新型頚筋性うつ)・パニック障害・慢性疲労症候群を引き起こします。また、薬で完治しないのは、薬ではブレーキの役目をする副交感神経を治せないからです。自律神経失調症の治療で重要なことは首を治す事です。首を治せばすべて解決します。簡単な診断法としては、安静時の脈拍が90を超えている場合は、ほぼ自律神経失調症です。

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