慢性疲労症候群

 原因不明とされる慢性疲労症候群は、重度の自律神経失調症に栄養失調が加わって起きている可能性が高いです。首の異常は、交感神経を暴走させ神経伝達ホルモンの大量消費、胃腸の消化吸収力低下を引き起こします。首の治療と食事療法で治ります。ちなみに産後うつも同様の原因です。慢性疲労症候群と診断され、対処療法による長年投薬治療を受けられていた患者様を何人も診てきました。時間がかかる病気ですが、首を治すことで社会復帰できます。対症療法中心の投薬治療ではなかなか治りません。人にはわからないつらい症状だと理解しています。強い倦怠感、めまいふらつき、下痢、食欲不振、体重減少、不眠傾向、疼痛により日常生活が困難でしょうが、諦めずにご相談ください。

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