頚性神経筋症候群

 交通事故や外傷性頚部症候群(むちうち症)、またパソコンやスマホの多用よって頚性神経筋症候群を引き起こす事があります。頚性神経筋症候群とは、首の筋肉に異常が生じ、頭痛、頭重感・めまい、吐き気、睡眠障害、耳鳴り、頚性うつなどの自律神経失調症状を起こす疾患です。安易に考えていますと数ヵ月後、数年後、不定愁訴や線維筋痛症、慢性疲労症候群の原因になります。放置していて完治する人は少ないです。慢性的な首肩こり腰痛・片頭痛・耳鳴り、めまいふらつき、動悸、不安感などを訴えます。私も交通事故の経験者の一人です。私の場合は、半年を経過したあたりから特にめまい耳鳴り難聴に悩まされました。さらに雨の日には頭痛、吐き気にも悩まされました。当時は、頚性神経筋症候群という病名はなく時間が薬だと整形外科では言われました。目に見えない痛みを無視されて、不愉快な思いをしたのをよく覚えています。検査では引っ掛からない痛み、本人にしかわからない目に見えない痛み、私は十分理解しています。きちんと治療をすれば私のように治ります。実体験をもとにした適切なアドバイス、長年培ってきた知識と技術を患者様のために役立てます。


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