うつ不眠 適応障害

新型頚性うつとは、首の異常(副交感神経)がおもな原因で身体症状(めまい、動悸、吐き気、胃のむかつき、下痢、食欲不振、体重減少、倦怠感、微熱、不眠など)→精神症状(不安恐怖感など)といった順番で出現するものをいいます。要するに自律神経失調症(首の異常による副交感神経機能低下)が長期化して、その二次的症状として(副交感神経を補助するためにセロトニン大量消費)うつ症状を引き起こすのです。原因が首にあるわけですから首を治せば症状は消えます。精神科や心療内科では、抗うつ薬や抗不安薬を処方します。うつ症状は軽減されます。しかし、なかなか薬を手放すことができなくなります。場合によっては、症状の長期化や悪化または薬の副作用に悩まされる事もあります。薬を否定するわけではありません。症状が楽になるなら薬という選択肢もありだと思います。ただ、薬の場合はあくまで対症療法です。頚性うつの場合は、心の病ではなく体の病なので、薬での完治は困難です。うつ病を治すには、首の治療が不可欠となります。なぜ首の治療が必要か?結論から言えばフレッシュなセロトニンを作り蓄えるためです。薬ではセロトニンは作れません。うつ不眠を治すにはフレッシュなセロトニンを作り増やし蓄える必要があります。セロトニンは腸で作られます。よって丈夫な胃腸が必要になります。丈夫な胃腸とは副交感神経優位な状態の事をいいます。ここで首の重要性を説明します。首の上部には副交感神経の中枢があります。首に異常があると副交感神経の機能低下が起こります。すると胃腸の機能低下が起き、消火吸収が低下、食欲不振が起き、いくら栄養指導を受けて食べてもセロトニンを作るのに必要な栄養素がうまく摂れなくなります。自律神経神経失調症による胃腸障害プラス栄養失調がうつ病の原因だと思われます。うつ治療の基本は、日常生活でセロトニンの大量消費を抑えつつ、フレッシュなセロトニンを作り蓄える事。首に異常があればセロトニンは作れないだけではなく、大量消費します。また、睡眠に関しても睡眠ホルモンであるメラトニンはセロトニンを材料にしてつくるためセロトニンが不足すると睡眠障害が起こります。原因を理解し、正しい施術治療をすることでうつ病不眠症を克服し社会復帰できます。うつ病も不眠症も、正しく対応すれば治ります。専門知識と技術のある当院へご相談ください。


適応障害とうつ病の違いを聞かれる方がいますが、個人的な感想ですが、適応障害は、自律神経失調症が主な原因と思われます。当然薬は効きません。うつ病は、自律神経失調症に栄養失調(セロトニン・ドーパミン不足)がプラスされたものと思われます。当然薬はよく効きます。

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