緊急NEWS!
最後のバックヤードツアー、開催!
■日時:2月21日(日)11:00~
■集合:大阪府立国際児童文学館
この度、“日本の宝”is“大阪の宝”プロジェクトでは、
大阪府立国際児童文学館の最後を飾る「バックヤードツアー」を開催することと致しました。
府の財政状態が厳しいからと、25年間続いた大阪府立国際児童文学館を東大阪の大阪府立中央図書館
に統合・縮小するのでは、先人が遺してくれた「宝」を粗末に扱うこととなり、
ひいては、後世に引き継ぐべき「宝」を散逸しかねません。
わが国では、およそ纏まった形ではここにしかない貴重な児童書を有する大阪国際児童文学館を、
わが国の「文化デザインの輸出窓口」、「文化観光資源の管理窓口」、そして「デザイン素材の供給窓口」として、国家レベルの戦略的国際児童文学機構のような組織体にまで高め、
財政的に自立できるような組織デザインを、最後のバックヤードツアーを行いながら、
共に考える機会を設けることと致しました。
たとえば、著作権やその一部の貸与権を作者に成り代わり国際児童文学館が売買し、
手数料収入を得つつ、「大学コンソーシアム大阪」の地域連携部会や、インターンシップ部会などを通じて、大阪府下45大学の知的・人的資源を利活用すれば、組織体の自立再生は可能ではないでしょうか。
そこで、来る2月21日(日)11時から、およそ 1時間あまりの、
小さな、そして最後のバックヤードツアーを開催致します。
皆様におかれましては、ご繁忙の折、誠に申し訳ございませんが、搬出途中の「日本の宝」の一部を御高覧戴き、子ども文化遺産の現状を御検分戴けましたら、今後の議論の一助になるかと存じます。
ご繁忙の折、誠に申し訳ございませんが、お運び下さいますよう重ねてお願い申し上げます。