2016/17年度
2016年9月~2017年7月の活動記録
2017年6月3日(土)
漢字検定実施日
試験会場 ニュルンベルク工科大学ゲオルク・ジモン・オーム
2017年3月1日(水)9:30~13:00
親子WS第4弾 『お弁当を作ろう!』
お弁当作りの体験学習をしました。
まず事前課題プリントでは、子供がお母さんにインタビューして、お弁当作りで気を付けていること、工夫していることを書き出し、調理手順についてもおおまかなイメージを持てるようにしました。
当日は、お弁当作りのポイントと、衛生面で気をつけること、料理手順について、プレゼンテーションをもとに対話をしながら確認していきました。
調理実習では、お米を計量するところから始め、炊飯器をスタートさせてから、おかず作りに取りかかりました。1.5時間という限られた時間内で、各班おかずは4品ほど作ることができました。
仕上げプリントで、今日の活動を整理し、感想を書きました。
お母さん方の絶妙な協力態勢のおかげで、子供たちにとって大変有意義な時間になったと思います。ありがとうございました!
子供たちが作ったおかず:
①野菜のベーコン巻き、からあげ、たこさんウインナー、ゆでブロッコリー
②ハンバーグ、ゆでブロッコリー、ゆで枝豆、玉子焼き
③からあげ、ウインナー、魚フライ、ポテトサラダ、型抜きフルーツ
プラス一品おかず(持ち寄り):
ミニトマト、黒豆、金時豆、ほうれん草炒め、切り干し大根煮物、さつまいも煮物
お弁当グッズもいろいろと持ち寄り、見た目も楽しく、また栄養的にも充実したお弁当ができました。
事後、まとめ冊子を作成し、子供一人一人に渡します。
参加人数: 子供12人、大人7人
2017年2月13日(月)9:30~11:00
参加者近況報告、新年会まとめ
①『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年 8章 作文力と語彙力における転移の実証例
と10章の一部より 参考になるポイントを取りだします。
語彙の増やし方、本の読み方
②作文における母親のサポートの仕方について
③親子WS『お弁当を作ろう!』 内容打ち合わせ
2017年1月8日(日) 午前10時~15時
子供のための新年会 2017
お正月の雰囲気を、家族みんなで楽しみました。
午前: 干支について(酉年の説明)、書き初め、お正月遊び(かるた、百人一首、福笑い、けん玉)、昼食ビュッフェ(持ち寄り)
午後: お正月の歌3曲(歌詞説明、日本人以外のお父さんにも歌詞配布、一緒に歌う)、体験「自分でお餅をついてみましょう」
炊き立てのもち米をボールに入れて、お父さんに支えてもらい、子供たちが麺棒等で各自トントンとお餅をつきました。
とても柔らかい美味しいお餅ができました。
きなこ、あんこ、おしょうゆと海苔など好きな味でそれぞれたくさん食べました。
オーガナイザーのBさん、企画準備から当日実施までありがとうございました!
2016年10月31日(月) 9:30~12:30
子供向けワークショップ「漆のお箸を作ろう!」
講師の先生をお招きし、子供向けワークショップを開催しました。
導入:
「うるし」とは?どういうところに使われているか、職人技、手順説明
作業:
お箸を自分の好きな長さに削る、彫刻刀を使って先を細くする、やすりをかける
うるしを薄く塗る、ドライヤーで乾かす、を数度繰り返す
螺鈿をのせる、漆を重ねる、乾かす
水を使ってやすり、螺鈿の部分を出す
うるしを薄く塗っては乾かす作業を繰り返し、約3時間があっという間に経ち、子どもたち一人ひとりオリジナルのお箸が完成しました。
彫刻刀を使うのが皆初めてで、なかなか難しかったようでした。
親子共同作業の面もあり、日本の伝統工芸に触れられた貴重な時間となりました。
先生のお話にあったように、この経験を通して、身の回りのものもこうやって手間暇かけて作られているものがあるという気づきが得られる機会となっているといいですね。
参加者数:年長さんから中3までの19名
2016年10月10日(月) 9:30~11:30
2016/17年度第1回勉強会
①参加者近況、質問、情報交換
②9/25ワークショップの報告
③MHB研究大会2016について
④新年会2017企画始め オーガナイザー決定、日程相談、内容
⑤10/31(月)子供向けワークショップ運営相談
ワークショップを振り返り、当日参加されなかった方へエッセンスを伝達、
MHB大会については最新の動向について知り、
参加者全員が活発に発言しあえた充実した2時間でした。
2016年9月25日(日)午前10:30~17:00
複言語キッズ CanDo! ワークショップ in ニュルンベルク
~親子の対話を促し、子どもたちの日本語の学びを支える~
フランクフルトの〈チーム もっとつなぐ〉によるワークショップをニュルンベルクにて開催しました。
報告書ダウンロードはこちら↓からどうぞ。
https://drive.google.com/file/d/0B4AWY22nrMFqYlNKOVZKbTlDZFk/view?usp=sharing
午前 基調講演「複言語家族における親子の日本語リテラシー」
講師 野山広先生(国立国語研究所日本語教育研究領域 准教授)
午後 「複言語キッズの〈ことばを支えるチカラ〉に目を向けよう!」ワークショップ
会場:Bildungszentrum in Bildungscampus Nürnberg 3.11号室
Seminargebäude des Bildungszentrums
Gewerbemuseumsplatz 2, 90403 Nürnberg
ドイツ各地から、またドイツ以外の国からも、参加者が集まりました。
講演ではいくつもの大事なキーワードを学び、グループワークでは、子供のできることに注目しながら話し合える面白い時間となりました。
チームもっとつなぐの皆さま、ニュルンベルクで開催していただき、ありがとうございました。