2015年9月~2016年7月までの活動記録
2016年6月4日(土)午後
漢字検定 in Nürnberg
Technische Hochschule Nürnberg Georg-Simon-Ohmにて実施。
国籍、年齢問わずどなたでも受検いただけます。
検定結果は約40日後にお渡しします。
2016年5月9日(月) 9:30~11:30
①親子ワークショップ(巻き寿司)報告
②親のアイデンティティについて (以前メールで添付した研究論文をもとに)
③思春期の親子コミュニケーションその2
1)「アドラー心理学の視点から思春期の子どもを勇気づける」
2) 思春期危機「摂食障害」の事例から
④今後の活動予定について
2016年4月1日(金) 10:00~13:00
親子ワークショップ第3弾 『巻き寿司を作ろう!』
対象年齢: 小学生以上
内容:イースター休暇中に少し時間をとっていただき、事前に配布するワークシートを使って子供たちに調べ学習をしていただきます。
それをもとにワークショップ当日に発表をし(一人につき1~3分程度)、その後巻き寿司の調理実習と試食をします。
目的:日本の食文化について知るきっかけを作る。事前の調べ学習、当日の調理実習を通して、家庭内言語を超えた言語使用とアクティブなインプットを目指します。
子供の年齢・学年の枠を超えた交流の実現、家庭外の大人の日本語話者との交流を促すことによって、さまざまな日本語を体験することも意図しています。
導入 デモンストレーション
合わせ酢の調味、酢飯を作り、うちわであおいで冷ます。
調べ学習発表コーナー:
①お寿司の種類(握り、軍艦巻き、稲荷ずし、ちらしずし、巻きずし)の紹介 /小1・5歳
②海苔について クイズ /小2・6歳
③お寿司のなぞなぞ /6歳
④お米について(消費量の変化、生産地)、お米クイズ /小3
⑤人気の寿司ネタについて(魚の種類、とれる場所、漁業の種類含む) /小5
⑥巻き寿司マシンについて /小4
⑦お寿司の由来と変化 /中2
⑧寿司用語と豆知識(PowerPointプレゼンテーション) /小5・中2
具材を切る、卵焼きを作る。
お寿司を巻く。
試食。
今日の献立を振り返る。使った食品を、5栄養素に分類。
閉会。
さまざまな具材を好きに組み合わせ、たくさんの巻き寿司をワイワイとした雰囲気の中、作る体験ができました。
役割分担、持ち寄り品など、参加者の皆さんのご協力でスムーズな運営ができました。
オーガナイザーのIさん、ありがとうございました。
2016年3月14日(月) 9:30~11:30
①『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年 7章「転移とバイリンガル育成」
読解力、会話力の転移について
いくつかの実証例を知ることで、より理論への理解が深まりました。
②思春期の親子コミュニケーションについて その1
思春期の傾向、褒め方、叱り方、参考サイト、ドイツ的な思春期の子供への接し方、父母の役割分担
③親子ワークショップ『巻き寿司を作ろう!』 内容について検討。
④他地域の継承語教育の取り組み報告
2016年1月11日(月)
午前9:30から11:30
①新年茶話会
お子さんの言語状況、他のお母様方にどのような経験をされたか聞いてみたいこと等、皆さんそれぞれにお話しいただきました。
ここでは日本語教育に限らず、ドイツでの子育て一般についてまで範囲を広げて情報交換することで、
何かしらご自分の子育てに役立つヒントを得ることを目的としています。
②『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年
6章 バイリンガル育成の理論的モデル 後半 カミンズ
キーワード:「マイノリティー児童生徒の場合、L1→L2への転移は起こりやすいが、逆は起こりにくい」
「第1言語のフルな発達」「L1への心的態度が積極的になるように家庭でサポート」
「自文化と多数派文化両方への前向きな姿勢、アイデンティティ肯定感、自文化の価値の伝承」
③次のワークショップ計画
④他地域の継承語教育活動報告
2016年1月6日(水、祝) 午前10時~午後3時
子供のための新年会 2016
12家族約40人で、子供中心の新年のお祝いをしました。
書き初めでは集中して取り組み、お正月遊びではのびのびと遊び、歌コーナーでは大きな声で(お父さんたちも一緒に)歌い、発表コーナーでは4歳児から14歳までの子供たちが緊張も伴いながらしっかり発表、みんなもよく聞けていました。
持ち寄りビュッフェを楽しみながら、お父さんお母さん方も和やかな時間が過ごせました。
参加者全員で仕事を分担し、スムーズな運営ができました。
オーガナイズをしてくださったIさん、ありがとうございました!
内容: 新年の挨拶、干支「申」紹介、書き初め、お正月遊び
持ち寄りビュッフェ
お正月の歌、調べ学習発表コーナー(クリスマスカード、年賀状について)、おもちを丸めて食べる
調べ学習発表コーナー:
今年届いたクリスマスカードの紹介(4歳)
今年の我が家の年賀状(5歳)
世界のあけましておめでとう(6歳)
年賀状とクリスマスカードの宛名の書き方(7歳、4歳)
干支の猿、世界の猿について(7歳、5歳)
年賀状はいつからあるの?(9歳)
切り紙で年賀状を作ってみました(11歳、8歳)
クリスマスカードのXmasの意味(9歳)
クリスマスカードの由来(12歳、4歳)
芋版とあぶり出しで作る年賀状(14歳、11歳)
年賀状の最近のトレンド(14歳)
2015年10月12日(月)
午前9:30から11:30
①皆さんのお子さんの言語面での近況(夏休み中に体験したこと、新学年に入ってどうか、今課題と思われていること)をそれぞれお話しいただきました。
お互いの話からヒントを得ること、自分とお子さんの現状を言語化して頭の中を整理することを目的にしています。
②8月27日に神戸で開催された 「バイリンガル教育を考える国際シンポジウム 二つ以上の言葉の狭間で生きる子供たち」 に参加したので、そのご報告。
MHB海外継承日本語部会 最近のトピック (世界各国で継承語教育がどのように工夫されて行われているかを知ることで、視野を広めます。)
子供が楽しく日本語を学べるサイトの紹介
③新年会・イベントの計画、日程相談、オーガナイザー決定(よろしくお願いします!)