2012年9月~2013年7月までの活動記録
2013年6月10日(月)
午前9:30から11:30
① 『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年
第3章 アメリカのバイリンガル教育の実態
②イベントフィードバック、評価(こどもの日、漢検)
2013年6月1日(土)
漢検(日本漢字能力検定) 実施日
14:00~14:30 受付
14:30~14:45 試験前説明
14:45~15:25 10級から8級は40分間
14:45~15:45 7級は60分間
会場:ゲオルグ・ジモン・オーム大学キャンパス
Keßlerplatz 12, 90489 Nürnberg, KA.102
2013年5月5日(日)
午前11:00~午後3時
親子イベント 「みんなで作る こどもの日」
こどもの日についての説明(鯉のぼりについて)、兜作り、かしわ餅作り、こどもの日の歌、昼食ビュッフェなど。
2013年4月8日(月)
午前9:30から11:30
①イベント相談 5月5日こどもの日企画、6月1日漢検
②『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年
第2章 カナダのバイリンガル教育の実態
フレンチイマージョン教育を受けた子供の言語到達度や、イマージョン教育が成功するための条件などからは、私たちにも参考となる示唆深い研究結果が示されていた。
イマージョン教育の様子を映像として見た。
③「ヨーロッパの"複言語主義"とCEFR」について
2013年3月11日(月)
午前9:30から11:30
①『マルチリンガル教育への招待 言語資源としての外国人・日本人年少者』
中島和子編著 ひつじ書房 2010年
第1章 バイリンガル教育の基礎知識
今回から新しいテキストに入りました。
②子供のOutputをうまく引き出す方法、子供との会話で気をつけること
③イベント企画相談その他
2013年1月14日(月)
午前9:30~11:30
①新年会フィードバック(イベント評価。反省点、改善点、気づいたこと)
②中島和子著 『バイリンガル教育の方法』第11章 残りの部分
③質の高いInputとは?
海外では日本語インプットの量が限られているので、質を意識してあげるしかない。(親の使う言語の質)
自然でauthenticなインプットを心がける。
年齢にあわせた語彙・文型を使う。(多様な語彙の使用。)
慣用句・ことわざなどを親も再確認して使ってみる。
年齢にあった本・雑誌をさりげなく手に届く場所に置いておく。(小中学生向けお勧め図書リスト 配布)
語彙を増やすには?
理解語彙と使用語彙の割合。
あなたの日本語の語彙はどのくらい?「語彙数推定テスト」
「ボキャブラリーサイズテスト」からわかること
2013年1月6日(日)
子供のための新年会 2013
書き初め、昼食ビュッフェ(持ち寄り)、おもちつき、
お正月の歌コーナー、干支説明(絵本読み聞かせ・十二支と生まれ年について)、かるた遊び(いろはかるた、坊主めくり)、将棋、こま回し、まりつき(あんたがたどこさ) など。
10家族約40人で「日本のお正月」をテーマに楽しい時間を過ごしました。
参加者の皆さま、いろいろとご協力いただきありがとうございました。
2012年12月10日(月)
午前9:30~11:30
①みそ汁ワークショップのフィードバック
②『バイリンガル教育の方法』 第11章バイリンガル教育の外国語教育への貢献
バイリンガル教育は、外国語教育、第2言語教育、国語教育、継承語教育とどう違うのか。
ドイツで育つ日本語も学んでいる子供は、学校の種類にかかわらず、この四つの領域全てにかかわっている。
何を持ってバイリンガル教育というのか?
ことばの自然習得の特徴について インプット'i+1'説(今の能力レベルを少しだけ越えた構造を含むインプットを理解すること)、アウトプットの機会を十分に与えること など。
③「子供の時間のマネジメント」について 意見交換
学校の宿題、テスト対策勉強、補習校の宿題、習い事、習い事の練習、スポーツ、読書など子供が家庭ですべきことはたくさんあります。それを親としてどうマネジメントしているか、意識していることは、などを全員が話しました。
④「子供のための新年会2013」開催を決定しました。
2012年11月17日(土)
午前9:30~12:30
親子ワークショップ 「日本のおふくろの味 みそ汁を知ろう、作ろう、食べよう」
目的:衣食住の中で一番とっつきやすい「食」をテーマに選び、日本の食文化について「知る」きっかけを作ること。事前学習と当日の活動を通して、家庭でも補習校でもあまり使わない語彙に触れさせること。
参加した子供たち:年中から小5まで13人。
導入。
子供たちによる調べ学習発表。(多岐にわたる発表で、大人も勉強になりました。)
1.) 絵本とおみそ汁。
2.)「うちの」おみそ汁の紹介。
3.) お箸の持ち方といけないお箸の使い方。
4.)「一汁三菜」とは。
5.)「だし」とは。(かつお節削り器、かつお、昆布を見せる。)
6.)「お麩」とは。(お麩を見せる。)
7.)「旬」について。
8.)「地産地消」とは。
9.) 場所によるのお味噌の種類、みその味比べ
10.) みそを使った料理
11.) 大豆の生産地
12.)みそのなかまたち~「すがたをかえる大豆」
13.) 料理の言葉
14.)「みそ」の入った言い回しクイズ
調理実習と試食。
1班:大根、わかめ、油揚げ
2班:じゃがいも、にんじん
3班:かぼちゃ、じゃがいも、たまねぎ
4班:なめこ、豆腐、たまねぎ
ワークショップ終了後に、子供たちが提出してくれたワークシートとみそ汁レシピをまとめた冊子を作成し、一人ひとりに渡しました。
2012年11月12日(月)
午前9:30~11:30
①『バイリンガル教育の方法』 第10章バイリンガル教育への疑問
バイリンガル教育否定論(60年代まで)、肯定論(70年代以降)
バイリンガル有利説の具体例、セミリンガルという用語について
②早期外国語教育について 日本とドイツにおける議論
③今年度第一弾イベント「親子ワークショップ」内容の打ち合わせ
2012年10月8日(月)
午前9:30~11:30
① 『バイリンガル教育の方法』 第9章 バイリンガルと文化の習得
多文化の中で育つ子供たちのアイデンティティについて、ポイントになる要素、時期(臨界期)について学んだ。
実際に子供たちへのインタビューをして、それを報告しあい、自他の区別、同族意識の芽生え、文化的要素やステレオタイプな見方の影響、両文化に対する心的態度、などを読み取ることができた。
② MHB研究大会報告
③ イベントの企画・ご相談
11月17日(土)午前中 「親子ワークショップ みそ汁を作ろう」