2006年度大会

平成18年度日本昔話学会京都大会のご案内

日程:平成18年7月1日(土)・2日(日)

会場:同志社大学 今出川校地

京都市上京区烏丸今出川東入

JR京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」駅下車、3番出口すぐ

7月1日(土)

開会 13:15 至誠館32番教室

開会の辞 13:20 同志社大学 廣田收

公開講演会 13:30~17:00 至誠館32番教室

「動物昔話と古典歌謡‐『梁塵秘抄』を中心に‐」 同志社大学 植木朝子

「おとぎ話のクリシエイ崩し」 梅花女子大学 廉岡糸子

「日本一の語り手・蒲原タツエ媼の語る八四五話」 九州龍谷短期大学 宮地武彦

総会 17:10~18:10 至誠館32番教室

懇親会 18:30~20:30 学内、寒梅館1F アマーク・ド・パラディ

7月2日(日)

研究発表 9:00~11:55

第1会場(日本の部) 至誠館2番教室

「擬人化表現の機能を考える‐『弥兵衛鼠』を中心に‐」 同志社大学(院) 水谷亜希

「アイヌの口承文芸における異類婚姻譚のパターン分析」 外国民話研究会 志賀雪湖

「日本とヨーロッパにおける人間の世界と異界の対立‐『蛇婿入り』(水乞い型)を中心に‐」 名古屋大学(院) エリッツァ・マリノヴァ

「京都府の「舌切雀」に於ける合理性・創造性とその背景についての一考察」 矢野淳子

第2会場(外国の部) 至誠館4番教室

「明治期に児童向けに紹介されたロシア昔話‐巌谷小波再話を中心に‐」 梅花女子大学(院研究生) 丸尾美保

「伝説の英雄フィン・マックール‐昔話の巨人になった男‐」 昔話研究土曜会 渡辺洋子

「植民地の「国語」教育と日本の昔話‐台湾の事例から‐」 台湾・南台科技大学 伊藤龍平

公開シンポジウム 13:15~17:15 至誠館32番教室

テーマ「昔語りの可能性 語り手論」

報告

「伝統的な語り手・語りの場から新しい語り手・語りの場へ」 國學院大學 米谷陽一

「伝承の語り手から学ぶこと」 日本民話の会 立石憲利

「ドゥルンガスおばさんの語りからみえてくるもの」 地球おはなし村 江口一久

司会・コーディネータ 國學院大學 花部英雄

中京女子大学 吉川祐子

閉会の辞 17:15 國學院大學 花部英雄

閉会 17:20