MMM2 エフェクト

MikuMikuMoving2で使えるセマンティクスと特殊変数

MikuMikuMoving v2で使用可能なセマンティクスは以下の通りです。

特殊変数

簡易シェーダ系エフェクト

MMEでのいわゆるシェーダ系エフェクトは、MMD互換ソフトの内部構造に大きく影響を受けます。

MMMv2では、動的パースやテッセレーション、影やエッジ描画といった部分をMMM側で動作させ、色や質感を決めるピクセルシェーダ部分のみを記載する簡易シェーダエフェクトを用意しています。

このエフェクトは「ShaderFunction」という関数のみを定義すれば動作します。

ShaderFunction関数

引数:

戻り値:

float4

概要

最終的な色(RGBA)。

※関数名、引数の型、戻り値は変更できません。

VS_OUTPUT構造体

第1引数のVS_OUTPUT構造体は以下のように定義されています。

描画制御

以下を定義することにより、エッジ、地面影、セルフシャドウマップ描画を制御できます。

定義するとデフォルト動作します。つまり、エッジを描画しない材質であれば、DRAWEDGEを定義してもエッジは描画されません。

関数内で使用できる変数(固定)

ShaderFunction関数内では、以下の変数を使用することができます。

名前は固定されています。自分で通常のセマンティクスを付けて定義し、使用することも可能です。