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動物(魚類、甲殻類、昆虫など)の行動・生態・機能形態に興味のある学部生・大学院生・ポスドクを募集しています。
数学・物理学・工学・情報学などの異なる分野を学んできた方とのコラボレーションも大いに歓迎しています。
興味のある方は気軽に河端(yuuki-k (at) nagasaki-u.ac.jp)までメールしてください。
What's new!
2023.9.29 留学の項目を更新しました!
2023.9.20 河端が2023年度日本動物行動学会賞に選ばれました。区分(2)動物の行動に関する新たな理論の構築あるいは既存の理論の発展「幾何学モデルによる動物の逃避方向の理論的説明」
2023.8.31 長谷川が科研費(研究活動スタート支援)に採択されました。「ウナギ稚魚は捕食魚の体内から脱出する:その発現時期と様々な捕食魚への有効性の解明」
2023.8.28-9.14 英国ランカスター大学の学部生2名(Amal, Sam)をインターン生として受け入れました。
2023.7.31 ウナギの脱出行動の研究がももち浜ストアという番組で紹介されました。
2023.7.17-8.18 長谷川が米国ワシントン大学の大学院生向けサマーコース (Fish Swimming Course)に参加しました。
2023.7.10-28 古原が英国ランカスター大学の学部生・修士課程向けサマースクール(Environment and Sustainability)に参加しました。
2023.5.27 ウナギの捕食者からの脱出行動の研究と被食者の逃避方向の数理モデルに関する研究がNHKの「探求!おもしろ生き物研究」で紹介されました。7月に全国放送、8月に九州ブロックで放送されました。
2023.4.23 長谷川と谷口と河端がNHKのサイエンスゼロで紹介されました。
2023.4.1 水産学部4年生(古原、佐藤裕太、Yang)が研究室に配属されました。博士課程の長谷川が卓越若手教員(テニュアトラック助教)に採用されました。
2023.3.24 水産学部の草場と山田が卒業し、水産・環境科学総合研究科の佐藤明生と長谷川が修了しました。長谷川と山田が成績優秀により学長賞を受賞しました! 草場は修士課程に、長谷川は博士課程に進学します。
2023.3.17-21 河端と長谷川と谷口と山田が日本生態学会第70回大会で発表しました。谷口が進化・数理分野でポスター賞最優秀賞を受賞しました!
2023.3.14 草場が笹川科学研究助成に採択されました。「生物装着型ロガーを用いたペンギンの獲物追跡戦術の解明 」
2023.3.02 長谷川が修士研究ベストプレゼンテーション賞を受賞しました!
2023.3.01 雑誌「科学」に長谷川・河端の記事が出ました。「ニホンウナギ稚魚は天敵の魚に食べられてもエラの隙間から脱出できるー特集:逃げる!生き物の知恵」
2023.2.22 「逃げる方向に複数の好みの方向がある」という現象を理論的に説明した論文がeLife誌にて公開され、プレスリリースを行いました。
2023.2.14 総研大の徳永氏・高橋氏との共著論文がEcology誌に掲載されました。「ペンギンに装着したビデオカメラからペンギンと魚の食う-食われるの関係に関する面白い情報が得られた」という内容です。Polar Journalで紹介されました!
2023.1 卒業生の角南がオーストラリアのJames Cook大学の修士課程に進学しました。
2022.12 長谷川と徳永(卒業生、現:総研大)が学振特別研究員(DC1)に内定しました。
2022.12.10 井上が3学会合同長崎例会で発表しました。
2022.11.22-24 河端、長谷川、佐藤、井上が日本動物行動学会第41回大会で発表しました。長谷川がプレゼンテーション賞を受賞しました!
2022.11.9 ウナギ稚魚の脱出行動の論文が長崎大学インパクト論文賞を受賞しました。
2022.9.30-10.2 井上が日本甲殻類学会第60回大会で発表しました。優秀ポスター発表賞を受賞しました!
2022.10. 1 研究生(張)が研究室に加わりました。
2022.9. 12-15 AFIMA Leaders Programの一環として、留学生をインターンシップ生として受け入れました。
2022.9.1 長崎大学広報誌CHOHO Vol. 80でウナギの研究が紹介されました。「食べられても逃げる!?ウナギの捕食回避行動にビックリ 」
2022.8.5 未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』2022年9月号で河端がお勧めの本を5冊紹介しました。
2022.7.28-8.2 長谷川が国際行動生態学会(ISBE2022@スウェーデン)で発表しました。タイトル:Escaping via the predator's gill: A defensive tactic of juvenile eels after capture by predatory fish
2022.7.12 生殖腺タイプと体重が魚類の性転換時間に及ぼす影響を調べるというアイデアを提案した論文(筆頭:徳永)がEcological Research誌の特集号「Idea Paper」に掲載されました。
2022.7.10 長谷川が東アジア鰻学会 公開シンポジウム「うな丼の未来9: 川のウナギの生物学」で招待講演を行いました。
2022.6.10 サメ・エイ類の妊娠期間に及ぼす要因を文献調査により明らかにした論文(筆頭:徳永)がBiology Open誌に掲載され、筆頭著者の徳永が雑誌中のFirst Personという記事で紹介されました!
2022.4.12 2つの刺激に挟み撃ちされた場合の魚の逃避行動を調べた論文(筆頭:木村)がJournal of Experimental Biology誌に掲載され、プレスリリースを行いました。水産経済新聞で紹介されました。
2022.4.1 水産学部4年生(草場、山田)が研究室に配属されました。
2022.3.26-30 長谷川が令和4年度日本水産学会春季大会で発表します。
2022.3.25 水産学部の井上、角南、橘が卒業しました。井上は本研究室の修士課程に、橘は他大学(京都大学)に進学します。
2022.3.18 2021年3月まで在籍していた木村が博士号(水産学)を取得しました。
2022.3.18 谷口が台湾に渡航しました。台湾高雄科技大学のダブルディグリーで約1年間滞在します。
2022.3.14-19 河端と峰と角南が日本生態学会第69回大会で発表しました。
2022.3.14 谷口が笹川科学研究助成に採択されました。
2022.3.02 井上が卒業研究ベストプレゼンテーション賞を受賞しました!
2021.12.18 ウナギ稚魚が捕食者のエラの隙間から脱出することを報告した論文(筆頭:長谷川)がEcology誌にて公開され、プレスリリースを行いました。様々なメディアにて報道されました。朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日経新聞、時事通信社、みなと新聞、水産タイムス、水産経済新聞、科学新聞、長崎新聞、しんぶん赤旗、毎日小学生新聞、朝日小学生新聞、長崎文化放送、フジテレビ「めざまし8」、TBSテレビ「The Time バズったワードデイリーランキング10位」、NHK「イブニング長崎」、NHK「おはよう日本」(R4/2/17)、NHK「おはよう日本:食べられても大丈夫!?驚きの生存戦略」(R4/3/20)、ナゾロジー、NewScientist、大学ジャーナル、世界日報、Science Japan
2021.12.10 河端が「統計数理と諸科学」で講演を行いました。発表タイトル:幾何学モデルによって実際の動物が「なぜその方向に逃げるのか」を説明する
2021.12.4 河端が日本比較生理生化学会のシンポジウム「移動する知性~ナビゲーションの行動科学」にて発表を行いました。発表タイトル:Why do prey animals exhibit various patterns of escape directions?: an attempt to explain through the mathematical model, simulation, and manipulation experiment
2021.10.7 論文がEcology誌にアクセプトされました。ウナギ稚魚が捕食魚に捕獲された後にその鰓の隙間から脱出することを発見しました。
2021.9.21-23 谷口と長谷川が日本動物行動学会第40回大会で発表しました。長谷川が優秀ポスター賞を受賞しました!
2020.7.11 一般の方(中高生とその親世代、研究者に興味のある方)向けのトークイベントを行いました。アーカイブ配信は8月末まで。https://koudougaku-sakana-arc.peatix.com/
2021.7.1 研究室が内閣府・河合塾のサイトで紹介されました。
2021.6.20 卒業生の見山(サンシャイン水族館所属)が真相報道バンキシャ!で紹介されました。
2021.4.1 水産学部4年生(井上・角南・橘)、大学院生(佐藤、峰)が研究室に入りました。
2021.4.1 科学研究費補助金(基盤B)に採択されました。「ニホンウナギ稚魚の被食回避戦術の解明:小型個体の放流技術につながる基礎的研究 」
2021.3.26-29 長谷川がR3年度日本水産学会春季大会で発表しました。河端が水産学会若手の会の方々と懇親会を企画しました。
2021.3.25 5年一貫性博士課程の木村が単位取得満期退学し、修士課程の見山と水産学部の谷口、長谷川、徳永が卒業しました。木村と見山と日髙は就職し、谷口と長谷川は本研究室の修士課程に進学し、徳永は他大学の大学院(総研大・極地研)に進学します。
2021.3.17-21 長谷川と徳永が日本生態学会第68回大会で発表しました。
2021.3.04 徳永が笹川科学研究助成に採択されました。「ホホジロザメはどのように餌生物を追うか:AI搭載型ビデオロガーを用いた追跡戦術の解明」
2021.3.03 長谷川、谷口、徳永、水産学部4年生全員が卒業研究ベストプレゼンテーション賞を受賞しました!
2021.1.04 河端の動物行動学会での発表とAnimal Behavior Society Conferenceでの発表をアップしました。論文のプレプリントもアップしています。
2021.1.04 留学Study Abroadのページを作りました!!
2020.12.17 ヒラスズキの生活史特性に関する研究(九州大学の新垣先生、和歌山県立自然博物館の國島さんらとの共同研究)が論文として公表されました。樋口(修士修了)の修士課程での研究内容を含みます。論文はこちら(フリーアクセス)。
2020.11.20-22 木村と見山と河端が日本動物行動学会第39回大会で発表しました。
2020.9.4-5 木村と徳永が日本動物学会第91回大会で発表しました。
2020.7.28-31 河端が第57回Animal Behavior Society Conferenceで発表しました。
2020.2~3 徳永が豪州ディーキン大学に交換留学しました。(新型コロナウィルス蔓延により早期帰国)
2020.4.1 水産学部4年生(谷口・徳永・長谷川)、大学院生(日髙)が研究室に入りました。
2020.3.25 水産・環境科学総合研究科の高倉、山中、水産学部の植田、平石、渡邊が卒業しました。
2020.3.25 髙倉が学長賞を受賞しました。
2020. 02.08-09 木村、高倉、山中、見山、植田、平石、渡邊、徳永が第31回魚類生態研究会で発表しました。
2020. 01.23 論文が長崎大学水産学部研究報告に受理・掲載されました。山中の修士論文の1部で携帯型ステレオカメラを作製し、魚類の逃避行動の計測精度・確度を調べた内容です。この手法を用いると、野外におけるカメラの固定・キャリブレーションなどの労力なくして、野外で魚類の行動を簡便に計測することができます。論文はこちら。
2020. 01.26-31 木村がGordon Research Conference on Predator-Prey Interactionsで発表しました。なお、本発表は新学術領域「生物移動情報学」海外派遣支援を得て実施しました。
2019. 11.22-24 木村、高倉、山中、見山が日本動物行動学会第38回大会で発表しました。
2019. 11.11-12 長崎大学水産学部で新学術領域生物移動情報学「ちょっと長めの話をする・聞く会」を開催しました。河端と山中が発表しました。
2019. 10.18-19 高倉が日本甲殻類学会第57回大会で発表しました。 「カニはなぜ横に歩くのか:カニとエビの比較解析から適応的意義を探る」若手優秀ポスター発表賞を受賞しました!
2019. 9.25-26 木村、高倉、見山が新学術領域「生物移動情報学」若手合宿2019に参加し、ポスター発表をしました。
2019. 8.20 渡辺佑基先生(極地研究所)を招待し、講演を行っていただきました。
2019. 7.21-8.23 木村が米国ワシントン大学の博士課程向けサマーコース (Fish Swimming Course@Friday Harbor Lab)に参加しました。
2019. 7.21-8.11 根東が英国ランカスター大学の環境サマースクール(学部生・修士課程向け)に参加しました。
2019. 7.15 論文(Kimura & Kawabata, 2018)の訂正を行い、発表しました。大幅な訂正ですので、読んでいただいていた方は必ずご確認ください。訂正はこちら。
2019.4.1 科学研究費補助金(新学術領域:生物移動情報学)に採択されました。「幾何学モデルによって被食者の多様な逃避方向パターンを統一的に説明できるか?」
2019.4. 1 水産学部4年生(植田・平石・渡邊)が研究室に入りました。
2019.3.25 水産・環境科学総合研究科の樋口、水産学部の石田、大出、見山が卒業しました。見山は修士課程に進学しました。
2019.3.14 樋口が釣り情報サイト「ツリホウ」で紹介されました。https://tsuriho.com/p/94136
2019.3.1 高倉が笹川科学研究助成に採択されました。「カニはなぜ横歩きするのか―甲殻類の逃避行動の比較解析から適応的意義を探る―」
2019. 2.16-17 第30回魚類生態研究会で発表しました。
木村(マダイ稚魚の側線での逃避行動~頭側にある泣き所~)
高倉(カニはなぜ横歩きするのか:エビとカニの比較解析から適応的意義を探る)
山中(魚類にはどの方向から接近すると良いのか?:逃避開始距離に着目して)
見山(群泳するボラ稚魚の逃避行動-群れが同調して逃避するのは普遍的か?)
2018. 11.24 特別シンポジウム「海洋動物の環境適応」で河端が発表しました。「魚類はなぜ複数の異なる方向に逃げるのか?」
2018. 9.30 動物行動学会で樋口、高倉、山中が発表しました。
2018.7.31-8.13 長崎大学にてPaolo Domenici博士(Italian National Research Council)と共同研究を実施しました。
2018.6. 18 論文がBiology Open誌にアクセプトされました。捕食者が攻撃してくる方向が、被食者の逃避成功に及ぼす影響を明らかにした内容です。「Effect of initial body orientation on escape probability in prey fish escaping from predators」
2018.4. 1 水産学部4年生(石田・大出・見山)が研究室に入りました。
2018.3.28 高加速度運動を選択的に記録する加速度データロガーの論文の日本語での解説ページを加えました。
2018.3.23 水産学部の小池・高倉・山中が卒業しました。高倉と山中は修士課程に進学しました。
2018.3.1 高倉が笹川科学研究助成に採択されました。「遊泳性カニ類の逃避行動解析―カニの特殊な形態と行動はなぜ進化してきたのか―」
2018.3.1 長崎新聞の折込情報誌NRで研究室を紹介してもらいました。
2018.2.17-18 第29回魚類生態研究会で木村、樋口、小池、高倉、山中が発表しました。
2018.2.3 論文がThe Journal of Experimental Biology誌にアクセプトされました。高加速運動のみを選択的に記録する新たなデータロガー(イベントロガー)の詳細な記述と室内・野外での実証実験に関する内容です。日本語での説明
2018.1. 木村がSICB annual meetingで発表しました。「Effect of initial body orientation on escape probability in prey fish escaping from predators」
2017.12.28 研究内容Researchのページを大幅に更新しました。
2017.11.10-11 河端と木村がThe 11th International Workshop on the Oceanography and Fisheries Science of the East China Seaで発表しました。 河端:Continuous behavioral observation reveals the function of drifting seaweeds for Seriola spp. juveniles, 木村:Effect of initial body orientation on escape probability in prey fish escaping from predators
2017.7.29 水産・海洋研究若手交流会を開催しました。総勢58名もの方々にご参加いただきました。
2017.7.24-26 福岡県立新宮高校の海洋実習を担当しました。
2017.6.27 なぜブリ稚魚が流れ藻に集まるのかを明らかにした内容が以下のサイトで紹介されました。
長崎大学ホームページ: http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/science/science135.html
(6月に掲載された【学術情報】の中で最もアクセスされました!!)
マイナビニュース: http://news.mynavi.jp/news/2017/06/27/033/
みなと新聞: http://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/70353
サイエンスポータル:https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20170704_01/
みちびきGO: http://qzss.go.jp/news/archive/nagasaki-u_170807.html
2017.4.12 論文がMarine Ecology Progress Series誌にアクセプトされました。流れ藻にインターバルカメラとGPS衛星送信機を装着して、なぜブリ稚魚が流れ藻に集まるのかを明らかにした内容です。
2017.4.01 科学研究費補助金(若手B)に採択されました。「人工飼育魚の捕食者認識・防衛行動における学習効果:放流技術に繋がる基礎的研究」
2017. 4.01 水産学部4年生(小池、高倉、山中)が研究室に加わりました。
2017. 3. 24 水産学部の赤田・樋口・寺川が卒業し、西海が異動しました。樋口は修士課程に進学しました。
2017.2.11-12 第28回魚類生態研究会で中村、木村、寺川、赤田、樋口が発表しました。
2016.12.10 水産学会九州支部で木村が発表しました。「捕食者に対する体の向きがマダイ稚魚の逃避成功に及ぼす影響」
2016.12.02-03 バイオロギング研究会で西海が発表しました。「高加速度運動を選択的に記録する新規加速度ロガーの紹介」
2016.11.12-13 動物行動学会で木村と中村が発表しました。木村「捕食者に対する体の向きがマダイ稚魚の逃避成功に及ぼす影響」、中村「スズキとヒラスズキにおける形態と捕食様式の種間比較」
2016.10. 27 木村がThe 15th joint symposium between Nagasaki University and Pukyong National University on Marine and Fisheries Sciencesで発表しました。「Behavioral and kinematic factors affecting the success of predator evasion in red sea bream (Pagrus major) juvenile: Importance of initial body orientation to predators」
2016. 9. 01 バイオロギング2-動物たちの知られざる世界を探る-(分担執筆)が出版されました。 河端「大型捕食魚から稚魚を護りたい-隠れ家をつくれば食べられない」 高月・河端「流れ藻を、バイオロギングで追いかける-漂流物に集まる生きものたち」
2016. 4. 01 博士研究員(西海)と水産学部4年生(赤田、寺川、樋口)が研究室に加わりました。
2016. 3. 25 水産学部の木村・松尾が卒業しました。。木村は5年一貫性博士課程に、松尾は他研究室(Greg研)の修士課程に進学しました。
2016. 03. 01 中村が笹川科学研究助成に採択されました。「スズキとヒラスズキにおける捕食行動と運動能力の測定
─形態的特徴は捕食様式にどう関係するのか?─」
2016. 02. 29 第36回長崎最西端 進化生態学セミナーで発表しました。「最適逃避方向理論:動物種・実験条件によって異なる逃避方向パターンを統一的に説明できるか?」
2016. 02. 13 第27回魚類生態研究会で口頭発表しました。 木村「捕食成功に関わるカサゴの運動・行動特性」、 松尾「イベント型加速度ロガーの性能試験」
2016. 02. 03 長崎大学テニュアトラックニュースレターVol. 03に寄稿しました。「行動・生態研究を通じて魚類の保全・管理策を考える」PDFはこちら
2015. 11. 30 日本バイオロギング研究会会報に寄稿しました。河端「バイオロギングしてない論文を書いた2」、 木村「室内実験報告:カサゴ・マダイの捕食-被食実験」
2015. 11. 11 論文がFisheries Science誌にアクセプトされました。腹鰭の除去により魚類の逃避経路が変わることを、高速度カメラを用いた映像解析から明らかにした内容です。日本語の説明
2015. 10. 26 日本バイオロギング研究会会報に寄稿しました。「体脂肪率が高いナミハタの雄は繁殖期間が長い」
2015. 10. 13 住友財団環境研究助成に採択されました。「沿岸性捕食魚の形態変異と生息地利用パターンの統合解析:資源管理に繋がる基礎的研究」
2015. 10. 01 水産・環境科学総合研究科(水産学部)に准教授として異動しました。同じ大学内ですが、所属・住所・電話番号が変わりましたので、ご注意下さい。
2015. 6. 01 論文がMarine Ecology Progress Series誌にアクセプトされました。雄のナミハタが繁殖に出かけている期間は、繁殖回遊前の体脂肪率によって決まっていることを、栄養成分分析とテレメトリー追跡から明らかにした内容です。日本語の説明はこちら 論文のPDFはこちら 論文のFig. 3が間違っていました。Erratumをご参照下さい。
2015. 4. 01 研究員(西海望・SAFEプロジェクト所属)と水産学部4年生(木村響、松尾彩音)が研究室に加わりました。
2015. 3. 25 水産・環境科学総合研究科の高月と水産学部の中村・上里が卒業しました。 高月・上里は民間企業へ就職しました。中村は修士課程に進学しました。
2015. 3. ハタ科魚類に関する本が出ました。第2章を担当しています。 河端雄毅, 阪倉良孝. 仔稚魚における行動と生態の科学, ハタ科魚類の水産研究最前線 (水産学シリーズ). 征矢野 清, 照屋和久, 中田 久 編, 恒星社厚生閣
2014.12.18 長崎大学水産学部社会人教育プログラム・海洋サイバネティクスで講義・実習を行いました。「新しい生物環境計測技術:バイオロギング」
2014.12.15 第8回ECSERセミナーで発表しました。「ナミハタの回遊生態に関する研究」
2014.11.01~03 動物行動学会で発表しました。河端の発表がポスター賞を受賞しました。
河端:「最適逃避方向理論:動物はどの方向に逃げるのが最適か?」(ポスター)、 「行動特性に基づいたシロクラベラ人工放流魚の被食軽減策の開発」(ラウンドテーブル)
高月:「体サイズ、群れサイズ、日周期で異なるブリ属稚魚の流れ藻への寄り付き行動」
2014.10.17 長崎県西陵高校で出前授業を行いました。「最先端のセンサー・情報通信技術を使って、釣り魚の餌取り行動を科学する」
2014.09.26 高月がThe 5th Bio-logging Science Symposiumで発表しました。「Effects of body size, school size and diel period on the degree of association with drifting seaweeds in juvenile Seriola spp., determined by video-logger and GPS satellite telemetry.」
2014.07.28 高月が日本バイオロギング研究会会報に寄稿しました。「流れ藻に集まる魚類のモニタリング調査」、こちら
2014.07.19 石松研究室・征矢野研究室と共同で、高校生向けのオープンラボ(アジの解剖実習)を行いました。
2014.07.15 河端が九州大学理学部附属天草臨海実験所のセミナーにて発表を行いました。 「ナミハタの移動生態に関する研究」
2014.07.15 論文がJournal of Fish Biology誌にアクセプトされました。ハタ科仔魚のスパインが流体抵抗に及ぼす影響を明らかにした論文です。日本語の説明はこちら
2014.06.19 論文がThe Journal of Experimental Biology誌にアクセプトされました。異なるタイプの捕食行動(魚とカニ)をジャイロ・ 加速度データロガーで検出した論文です。日本語の説明はこちら
2014.04.01 水産学部4年生2名(上里美紅、中村育)が研究室に加わりました。
2014.04.01 高月が笹川科学研究助成に採択されました。
2014.03.27~31 高月と河端が水産学会で発表しました。
高月: 流れ藻に蝟集するブリ属稚魚の行動観察:日周期・群れサイズが行動に及ぼす影響
河端:ハタ科仔魚のスパイン(鰭棘)の機能
2014.03.25 水産学部4年生の山本が卒業しました。長崎大学大学院教育学研究科に進学します。
2013.12.11 西海区水産研究所の名波敦博士らとの共著論文がMarine Biologyに掲載されました。超音波テレメトリーを用いて、ナミハタの産卵回遊パターンを調べた内容です。
2013.12.xx 京都大学の野田博士らとの共著論文がJournal of Experimental Marine Biology and EcologyとPlos Oneに掲載されました。加速度・ジャイロ・地磁気データロガーを用いて、魚の突進遊泳(摂餌・逃避)を調べた内容です。
2013.11.7-8 河端が第9回日本バイオロギング研究会シンポジウムで2第発表を行いました。
2013.9.29-10.1 高月と河端が第4回East China Sea Conferenceで発表しました。
2013.7.23-24 Young Scientist Symposiumを開催しました。アブストラクト集はこちら。
2013.6.23-29 河端がIndo Pacific Fish Congressにて2題発表を行いました。
2013.4.5 河端が科研費(若手B)に採択されました。高月が笹川科学研究助成に採択されました。
2013.4.1 新メンバー(4年生1人:山本)が加わりました。
2013.3.23 4年生2人が卒業しました。高月は修士課程に進学しました。
2013.3.xx 共著論文が水産総合研究センター報告に掲載されました(ここ)。西海区水産研究所の佐藤琢博士が、河端の博士課程での研究を含めて、シロクラベラの種苗放流技術開発について、日本語でまとめてくれています。
2012.9.14-28 石垣島にて、河端と中島がナミハタの摂餌行動計測に関する水槽実験を行いました。
2012.8.24-29 河端がInternational Symposium on Aero Aqua Bio-Mechanismsにて腹鰭の機能について発表しました。
2012.6.17-7.5 八重山諸島にてナミハタの移動データを得ました。
2012.6.4-6.6 練習船長崎丸に乗船し、流れ藻に装着したGPSブイ・カメラを回収しました。
2012.5.21-25 練習船鶴洋丸に乗船し、五島灘にて流れ藻にGPSブイとカメラを装着して放流しました。
2012.5.11-15 八重山諸島周辺海域におけるナミハタ産卵集群調査に参加しました。
2012.4.18-22 練習船鶴洋丸に乗船し、長崎近海にて流れ藻付随魚類の採集と沿岸域の生物モニタリングを行いました。写真
2012.4.6-16 八重山諸島周辺海域でナミハタに超音波発信機を装着し、長期間の移動モニタリングを開始しました。
2012.4.1. 卒論生の学生2人(高月・中島)が加わりました。
2012.3.28 河端が水産学会で「突発逃避遊泳時の腹鰭の機能」について発表しました。