1.事前準備を
1) 避難情報や気象情報の確認先をあらかじめチェックしておきましょう。
(前々日までに)
・防災情報ポータル(避難情報等)
【以下はやや専門的です。五丁目町会ホームページでは、その時点での情報を簡単にお知らせしますので、
町会ホームページをご覧いただければOKですが、気になる方や町会ホームページが更新できない場合は
以下をご覧ください】
・台風の経路や強さ(気象庁)
・台風の暴風圏内に入る確率や雨量予測等(気象庁)
・現在の風(アメダス 気象協会)
・現在の雨量(アメダス 気象協会)
・末吉橋の雨量(国土交通省)
・末吉橋の水位(国土交通省)
・末吉橋のライブカメラ(国土交通省)
2) 家の回りの片づけと窓の補強 (なるべく前々日、遅くとも前日までに)
風で飛びそうな物は、必ずしまうかロープ等で固定してください。
物干しざおや植木鉢もお忘れなく。物干し竿は暴風で飛んで投げ槍になるかも・・
もし突風で物が飛んで近隣に被害を生じた場合(隣家の窓ガラスを割って、窓から吹き込んだ風が屋根を吹き飛ばす等)、「事前に予想できたのに片づけなかった」と責任を問われ、損害賠償を求められるかもしれません。
・窓の補強や飛散抑制
風上側の窓の備えを(雨戸や板当て、テープ類での補強、カーテン締め切りなど)。
※テープやカーテンで窓が頑丈になるわけではありません。ただし、万が一、窓が破れて飛散した時、割れたガラスが室内に飛散する勢いを少しでも抑える意味合いです。基本的には風上側の部屋では過ごさないようにしましょう。
3) 停電や断水への備え、もし避難が必要な場合への備え (前々日~前日までに)
・断水への備え
台風襲来の半日程度前までに、風呂桶などに水道水を貯めておきましょう(お湯は塩素が入っておらず、水が腐るのでNGです)。
断水が長期化する場合、風呂桶の水に塩素を50cc程度加えると水が傷むのを 抑えられますが、濃いと風呂おけや風呂釜を痛めるかもしれませんので、様子を見ながらご自身の判断で。
・停電への備え:慌てて電池を買いに走っても売り切れです。普段から備蓄を。
・避難時の持ち物(リュック等につめて。ビニール袋で必ず防水)
もし避難所が開設されても水・食料は自分で持参です。配布はありません。
・避難所(上末吉小学校)までのルート確認
このページ一番下の高低図も参考にしながら、避難ルートを確認しましょう。低い場所は冠水が深くなるおそれがあります。
環状2号線に水が流れ始めていたら渡ってはいけません。急に水位が増えて流される危険があります。末吉地区センターや末吉中学校へ。ただし、大雨の場合は末吉地区センター1階は冠水の恐れがあります。また、中学は指定避難所ではないので建物内には入れない可能性もありますが、緊急時には風下の物陰に隠れる位はできそうです。
なお、東芝グラウンドの川側の擁壁下や末吉神社の境内は土砂崩壊の危険があるので、近づかないでください。
2.近づいてきたら
・鉄筋コンクリートなど頑丈な建物で2階以上にお住まいがある方
避難が必要になる可能性は小さいですが、風向きによっては窓が破られないように対策が必要です。ご自宅で過ごせる準備を。
・避難の必要があるかもしれない建物にお住まいの方
とっさに2階以上に逃げられないお家(平屋や共同住宅の1階のお家)、崖やの上下のお家、古くて老朽化したお家などでは、避難の必要が発生する可能性もあります。
家の周囲で斜面からの異常な湧き水など異常がないか、避難情報が出されないかなど、こまめに確認しましょう。
・横浜市から避難情報や避難所開設情報が出ないか注意
※横浜市から発表される避難情報について
鶴見区に発令された場合、近辺では下末吉の一部世帯(2世帯3人)のみが対象の場合も多いです。
一部世帯のみか、鶴見区全体が対象か、横浜市の情報をよく確認して冷静に対応しましょう。
町会ホームページでも、なるべく分かりやすくお知らせします。
・台風の進路や雨の降り方、鶴見川の状態に注意 (川を見に行くことは非常に危険ですので、絶対にしないでください) 川の状態をどうしても見たい方は、国土交通省の末吉橋ライブカメラでご覧ください。
※各種情報の確認先はこのページ上部のリンク集から見ることができます。