(2024/8/9 AM1時現在、18:40 一部改訂、8/16 7:00情報追加)
8/16 追記
昨日 8/15 、政府による「特別な注意の呼びかけ」は終了しましたが、南海トラフでの巨大地震の可能性が無くなるわけではありません。
平時レベルに戻っても、今後も毎週一週間で 2000分の1 位の確率(感覚的な表現です) で発生する可能性が続くことに変わりはありません。
今後 30年の間に 70~80% の確率で発生するとの予測に変わりはありません。
今回の注意情報を予行演習として、今後も備えの継続を常にお願いします。
繰り返します。
南海トラフ地震が発生した場合、横浜市でも 震度5弱~震度5強 、津波の高さ3m位が予想されていますが、家具の固定等をしておけば、致命的な被害、壊滅的な被害になる可能性は低いです。そして、横浜市民は西日本~中部日本の太平洋側の被災地を支援する立場です。
災害時に絶対に買い溜めなどしないように、平素から備蓄等で備えてください。
信頼できる情報源で確認してください!
SNSの情報やテレビのワイドショーでの情報には不確実だったり適切でない情報(デマや根拠のない噂等)もあります。
【信頼できる情報源】
気象庁(南海トラフ地震関係)
首相官邸特設ページ
首相官邸 X (旧twitter) 記者会見動画等
内閣府防災 X(旧twitter)
内閣府ホームページ (8/9 AM1時時点では特設サイト無し)
気象庁によると、
マグニチュード7クラスの地震の後、近くでマグニチュード8クラスの巨大地震が1週間以内に起こるのは数百回に一回程度の確率
とのことです。
南海トラフ巨大地震が一週間の間に起こる確率は、
■平時:確率 2000分の1※ 程度。
■現在:しばらくの間は平時より何倍か高い状態と言われています
2000分の1が数倍高い状態としても、確率的には このまま何事もなく終わる可能性が高く、必要以上に恐怖を感じる必要はありません。
とは言え、万が一に備えて、改めて準備等を点検しておきましょう。
と同時に、これを機会に、平素から何を準備すべきか、もし本当に起こった場合はどうするべきかを、改めて下の資料から御確認ください。
※南海トラフ巨大地震は今後30年間に70~80%の確率で起こるとされ、一週間での発生確率を単純平均すると2000分の1 程度となります (感覚的な表現で、確率論で正確な表現ではありません)
防災チラシ31号 (2021年9月) を以下に再掲示しますので、是非ご確認ください。(上のリンクをクリックすると PDFで見られます。PDFを開けない場合はリンクを長押ししてください)
また、地震への備えは家具の固定が何よりも一番大切です。備蓄を一生懸命しても自分が死んでしまっては何にもなりません。防災チラシ14号(2018年12月) を見て必ず対策しましょう。