もやしもん / 石川 雅之
講談社, 2005/5/23~
ISBN: 978-4063521060, 1 巻
ISBN: 978-4063521265, 2 巻
ISBN: 978-4063521516, 3 巻
ISBN: 978-4063521710, 4 巻
ISBN: 978-4063521923, 5 巻
ISBN: 978-406352213X, 6 巻
ISBN: 978-406352244X, 7 巻
ISBN: 978-4063522725, 8 巻
菌が肉眼で見える主人公・沢木惣右衛門直保がおくる,農大キャンパスライフをつづった本.菌,といったらカビだけじゃなくて,細菌もウイルスも出てきます.主人公はカビを手でつかめます.そんな馬鹿な.カビと細菌をウイルスのサイズがいっしょなのが気に食いませんが・・・そこは突っ込んじゃいけないところなんですよね?本書を知るきっかけは,細矢さん@国立科学博物館の「世界初の菌漫画!」というご紹介から.菌類学者が大絶賛するのは,内容がマニア受けしたというよりは,今まで決して日の目を見ることのなかった菌類に注目したと言う点かもしれない.ちょっと救世主的な本ではある.
なんでイブニング?と思ったんだけど,ちょっと微エロな成人向け漫画なので.その後アニメ化,実写化,人気は加速し,終いには博物館とのコラボ展(菌類の不思議展)まで開催されるほど,一定の地位を築いたようだ.キャラクター物としてはかなりかわいらしいので人気もうなずけるが,菌学者的には,ミーハー感がちょっとイヤではある.そんなんで好きなわけじゃない.そうじゃなくても菌はステキなんです.いずれにせよ,内容はかなり良いと思うので,ぜひ.
聖☆おにいさん / 中村光
講談社, 2008/1/23~
ISBN: 978-4063726626, 1巻
ISBN: 978-4063727203, 2巻
ISBN: 978-4063727845, 3巻
ISBN: 978-4063728422, 4巻
ISBN: 978-4063729061, 5巻
ISBN-13: 978-4063729627, 6巻
ISBN-13: 978-4063870268, 7巻
神の子・イエスと悟った人・ブッダが立川のアパートを借りてバカンス.そんな馬鹿な.日本だからできることだよねぇ,何て思うけれど,内容はかなりハイレベルなギャグマンガである.まず背景としてキリスト教や仏教のことを知らないと,何が面白いのかを理解することができない.逆に言うと,それを知っているとかなり面白く読める.高校世界史のレベルでも,大分分かるので,実際はそれほどハードルも高くないのかもしれない.
町の本屋で試読本が置いてあったので,何となく手にとって読んでいたのだが,不覚にも吹き出してしまい,独り本屋で笑いをこらえ(実際こらえ切れていなかったorz),恥ずかしくなったので買って家で読んだ.家で読むと良い.電車の中なのでは読んではいけない.笑い転げてしまう.決して外では読まない方が良い.強く念を押しておきたい.
作品はブッダとイエスが登場するが,世界3大宗教のうちの2人が出てきている.イスラムの方が登場しないのは,イスラム教では偶像崇拝が禁止されているからで,預言者でさえも画に描いてはいけないことになっている.それも常識の範囲内.偶像崇拝を禁止しなかった各宗教には拍手.