研究会等開催情報


イギリス・ロマン派学会「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

下記のとおり、冬季談話会(第114回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。


日時:2017年12月16日(土)午後4:00-5:30
会場:大妻女子大学千代田キャンパス
   E棟10階英文大会議室(千代田区三番町12)
アクセス:市ヶ谷駅より徒歩12分、九段下駅より
   徒歩14分、半蔵門駅より徒歩7分
   https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda
発表者:安斎恵子氏(お茶の水女子大学)
題目:「若きコウルリッジの「心の習慣」
   -夢・夢想の光と影」
司会:木谷 厳氏(帝京大学)
以上

〒651-2187 神戸市西区学園東町9-1
神戸市外国語大学吉川研究室内
 イギリス・ロマン派学会事務局
(会場担当者(田代): ntashiro@otsuma.ac.jp)


日本シェリー研究センター  第26回大会

日時 : 2017年12月2日(土)午後12時40分より受付
場所 : 東京大学 本郷キャンパス 山上会館 2階 大会議室
内容 : 

1.13:00  開会の辞                                会長 阿部 美春
2.13:05  特別講演                                    吉岡 丕展
             Ode to Liberty を読む――A Reading of Shelley’s Ode to Liberty
3.  14:20   日本シェリー研究センター  シンポージアム
             The Scientific Shelleys――「Shelley+Mary+科学」の新たな解答
  司会                                                    新名 ますみ

  パネリスト I                                       米田ローレンス正和
             「イデア」と「プリンキピア」の交錯――シェリーにおける「自然」の表象
  パネリスト II                                            鈴木 里奈
             Frankensteinに見る自然科学と決定論
  パネリスト III                                                  宇木 権一
             The Tempest of the Shelleys---A Wind of Lucretius' Atomism---

  レスポンス                                                                  新名 ますみ
             新たなる対立と調和へ

4.  16:30   年次総会               


懇親会      : (午後5時30分~8時)
             山上会館 地下1階 会議室001 にて 会費4,000円

大会参加費    : 500円(会場負担金の一部として)
             会員外の参加歓迎
             大会のプログラム等資料請求は事務局まで

問合先       :日本シェリー研究センター事務局
             〒 069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地 酪農学園大学
             白石治恵 気付    
             Tel.Fax  011-388-4877       e-mail  :  harues@rakuno.ac.jp
          日本シェリー研究センター ホームページ
          http://prometheus-shelleys.org/


関西コールリッジ研究会 第176回例会


日時:2017年(平成29年)11月25日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)


研究発表1
司会者:中村 仁紀 氏
発表者:和氣 節子 氏
発表題目:コールリッジの超越論の特徴:啓示宗教が示す喜びの伝達


研究発表2
司会者:関 初海 氏
発表者:阿部 美春 氏
発表題目:女性詩人と「プロメテウス」― フェリシア・ヘマンズとL.E.L.


参加費:   
非会員の当日のみの聴講は500円
    入会される場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井 茂昭(iwai.mmvi@nifty.com)
関西コールリッジ研究会 第175回例会・特別講演会


日時:2017年(平成29年)9月30日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 今出川キャンパス 徳照館1階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩3分)

研究発表
司会者:野中 美賀子 氏
発表者:大田垣 裕子 氏
発表題目:ミルクメイドの歌声 ― クラス、ジェンダー、ナショナリティーから聴く

特別講演(午後4時~)
司会者:吉田 泰彦 氏
講演者:吉中 孝志 氏(広島大学)
講演題目:「驚き」の詩学とワーズワスの庭


参加費:
非会員の当日のみの聴講は500円
入会される場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井 茂昭(iwai.mmvi@nifty.com
イギリス・ロマン派学会「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

下記のとおり、秋季談話会(第113回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。



日時:2017年9月9日(土)午後4:00-5:30
会場:早稲田大学教育学部16号館503教室(5F)
(新宿区西早稲田1-6-1)
アクセス:地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩5分
https://www.waseda.jp/fedu/edu/access/
発表者:平倉菜摘子氏(早稲田大学)
題目:「ルソーを読むウルストンクラフト―『マライア』に響く『新エロイーズ』」
司会:市川 純氏(日本体育大学)
以上

〒651-2187 神戸市西区学園東町9-1
神戸市外国語大学吉川研究室内
イギリス・ロマン派学会事務局
(E-mail: saekoyoshikawa@yahoo.co.jp)
関西コールリッジ研究会 第174回例会

日時:2017年(平成29年)6月24日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社女子大学 今出川キャンパス 純正館1階「S106教室」
(地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩5分)

研究発表1
司会者:今村 隆男 氏
発表者:林 智之 氏
発表題目:ワーズワスのスコットランドの森林破壊についての詩とウォルター・スコット ―「―― 城で作られたソネット」(1803)をめぐって

研究発表2
司会者:藤井 佳子 氏
発表者:勝山 久里 氏
発表題目:コウルリッジの有機的生命 ―『生命論』におけるダイナミズム

参加費:   
非会員の当日のみの聴講は500円
入会される場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井 茂昭(iwai.mmvi@nifty.com)
東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS) 第10回TARS研究会(シンポジュウム)案内

東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS)はこの度HP上に
7月15日開催の第10回TARS研究会(シンポジュウム)案内
を掲載し会員参加型企画「私の一枚」を更新しました。

どうぞご覧ください。

https://sites.google.com/site/ tohokuromanticstudies/

何かご意見やお尋ねになりたいことがあれば、遠慮なく
画面下にあるウェッブ管理者宛にお寄せください。
関西コールリッジ研究会 第173回例会


日時:2017年(平成29年)4月22日(土曜日)午後2時
場所:同志社大学 今出川キャンパス 徳照館1階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩3分)


研究発表
司会者:金津 和美 氏
発表者:安藤 潔 氏
発表題目:イギリス・ロマン派研究と「英国旅行文化論」―『スコットランド、一八〇三年 ― ワーズワス兄妹とコールリッジの旅』上梓にあたり


参加費:
非会員の当日のみの聴講は500円
入会する場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(iwai.mmvi@nifty.com)
イギリス・ロマン派学会「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

下記のとおり、春季談話会(第112回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2017年3月11日(土)午後4:00-5:30
会場:日本大学芸術学部江古田校舎 W-303室
   (練馬区旭丘2-42-1)
アクセス:西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車
   北口より徒歩1分。(http://www.art.nihon-u.ac.jp/)
発表者:広瀬友久氏(大妻女子大学)
題目:「ロマン主義と近代科学」
司会:小口一郎氏(大阪大学)

〒192-0393 八王子市東中野742-1 中央大学 笹川研究室
                        イギリス・ロマン派学会事務局

イギリス・ロマン派学会
「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ


下記のとおり、冬季談話会(第111回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。



日時:2016年12月17日(土)午後4:00-5:30
会場:大妻女子大学千代田キャンパスE棟10階英文大会議室
アクセス:JR、地下鉄(有楽町線、南北線、都営新宿線)市ヶ谷駅より徒歩10分、地下鉄半蔵門線半蔵門駅より徒歩5分。
発表者:笹川 浩氏(中央大学)
題目:『「偉大なロマン派的抒情詩」の起源としての「クーパーの丘」』
司会:木谷 厳氏(帝京大学)
以上

〒192-0393 八王子市東中野742-1
 中央大学笹川研究室内 イギリス・ロマン派学会事務局
(E-mail: sasagawa@tamacc.chuo-u.ac.jp)

日本シェリー研究センター 第25回大会
(pdfはこちらです。)

日時 : 平成28年 (2016年)12月3日 (土) 12時40分受付
場所 :東京大学 本郷キャンパス 山上会館 2 階 大会議室

1816 年夏ディオダーティ荘――
『フランケンシュタイン』誕生二百周年記念 特別プログラム

1. 13:00 開会の辞 会長 阿部 美春
2. 13:05 特別講演 I  滋賀医科大学 相浦 玲子 ディオダーティ荘における恐怖小説饗宴をめぐって
3. 14:05 特別講演 II  九州大学 阿尾安泰 ルソーからみた『フランケンシュタイン』
 (15:05~15:30 休憩)
4. 15:30 シンポージアム
 1816年夏ジュネーヴ湖畔における シェリー・バイロン・サークルの文学的交流
 Symposium to Commemorate the 200th Anniversary of the birth of Frankenstein
 司会 阿部美春
 パネリスト I 阿尾 安泰
 パネリストII 相浦 玲子
5. 16:30 年次総会 昨年度分会計報告・その他

~懇親会~
17:30 より山上会館地下 1 階会議室 001 にて開催いたします。 是非ご参加ください(会費 4,000 円)。

事務局からのご連絡
*今年度分 (2016 年)の会費未納の方は受付にてお支払いください。
*会場使用料の一部負担金として、参加者お一人 500 円を頂戴いたします。
The Politics of Romanticism

(pdfはこちらです。)

The 17th international conference of the Gesellschaft für englische Romantik (Society for English Romanticism) will be hosted by the English Department of the University of Bamberg.

Bamberg, October 5-8, 2017.

Keynote Speakers: Peter Kitson (University of East Anglia), Mark Philp (University of Warwick), Tilottama Rajan (University of Western Ontario), Nicholas Roe (University of St Andrews).

Call for Papers

Romanticism has always been understood in relation to the upheavals and profound political changes of the time around 1800. Recent historical research, however, has considerably qualified putative certainties about the politics of the period. Not only has the “age of revolution” or the “age of reform” been subjected to new scrutiny, but these labels now have to contend with the designation “age of counter-revolution”. Moreover, literary scholars have redefined or even demolished the boundaries between political writings and the traditional Romantic canon. In this process, the conventions of how Romantic studies imposes certain political views on its subject matter have been revealed and thus the political nature of the discipline as such. In concert with political propaganda and popular notions about Romanticism, the discipline has at times affirmed national discourses of organic unity, socialist visions of utopian community, and environmentalist ideas of reconciling humanity and nature. In the course of the last two centuries, romanticism or what has been regarded as such has had a remarkable political afterlife.

We are seeking contributions with regard to three focus areas:

  • -  Politics in the Romantic period and the literature and art of the time

  • -  The institutional politics of Romantic studies

  • -  The legacy of Romanticism in the politics of the nineteenth and twentieth centuries and today.

If you would like to present a paper addressing any of these thematic fields, please send a proposal as a PDF or Word document of no more than 500 words, accompanied by a short biographical sketch, to the local organisers. The deadline for proposals is January 28, 2017. You will be notified within three weeks after that date.

Presentations are limited to 25 minutes. As usual, the conference will be held in English throughout.

Note: By special agreement, members of NASSR, BARS, SERA, JAER, NARS and the newly- formed Polish Society for the Study of European Romanticism do not have to become members of the German Society for English Romanticism to take part in this conference
they only pay the regular conference fee of 40 Euros (10 Euros for students).

Detailed information about accommodation, travel, registration, a provisional conference programme, etc. will be provided on our website: www.uni-bamberg.de/romanticism2017.

Bamberg, a UNESCO World Heritage Site located in the south of Germany, is a city of medieval and baroque beauty and has a significant Romantic heritage (e.g. G.F.W. Hegel, E.T.A Hoffmann, W.H. Wackenroder). We will discover Bamberg’s treasures on a guided tour and enjoy the virtuosity of some of the classical musicians Bamberg is also famous for.

Local organisers:
Prof. Dr. Pascal Fischer and Prof. Dr. Christoph Houswitschka
romanticism2017@uni-bamberg.de

University of Bamberg
Department of English and American Studies An der Universität 9
96045 Bamberg


関西コールリッジ研究会 第172回例会

日時:2016年(平成28年)11月26日(土曜日)午後2時00分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表1
司会者:中村 仁紀 氏
発表者:米川 聖美 氏
発表題目:5つのオードの配列からみるキーツの意図

研究発表2
司会者:今村 隆男 氏
発表者:岩井 茂昭 氏
発表題目:ウィリアム・ギルピンの『湖水地方紀行』とピクチャレスクの概念

研究発表3
司会者:小口 一郎 氏
発表者:吉田 泰彦 氏
発表題目:チャールズ・ラムの初期文学

参加費:
非会員の当日のみの聴講は500円
入会する場合には年会費3,000円(学生は2,000円)


問合先:岩井 茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp
TARSのホームページ

東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS)では下記
アドレスにHPを開設・一般公開いたしました。

https://sites.google.com/site/tohokuromanticstudies/

TARS研究会やシンポジュウム等の案内・連絡もHP上
で行えるようになりました。

「私の一枚」という会員参加型の企画もあります。

ご感想やご意見等、お気づきのことがあれば何でも画面
下段の「Web管理者」宛にご投稿ください。


関西コールリッジ研究会 第171回例会・特別講演会

日時:2016年(平成28年)9月24日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表
司会者:水野 薫 氏
発表者:吉川 朗子 氏
発表題目:「内なる眼」の見つめる風景/「内なる耳」が聴き取る詩想 ― ワーズワスとコウルリッジの知覚表現

特別講演
司会者:勝山 久里 氏
講演者:アルヴィ宮本 なほ子 氏
講演題目:「風に聞け」:ナイルの海戦とイギリス・ロマン派詩人

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
入会する場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

特別講演後の懇親会に参加希望の方は、9月16日(金)までに下記の問合先までメールにてお申し込みください。(別途会費がかかります)。

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp
イギリス・ロマン派学会
「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

下記のとおり、秋季談話会(第110回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。



日時:2016年9月9日(金)午後4:00-5:30
会場:日本大学江古田校舎 W-303室(練馬区旭丘2-42-1)
アクセス:西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車
  北口より徒歩1分。(http://www.art.nihon-u.ac.jp/)
発表者:橋本健広氏(関東学院大学)
題目:「ペルシアと『ルバーイヤート』」
司会:松島正一氏(学習院大学名誉教授)

以上

〒192-0393 八王子市東中野742-1
中央大学笹川研究室内
イギリス・ロマン派学会事務局
(E-mail: sasagawa@tamacc.chuo-u.ac.jp)
2016年6月10日

第8回 東北ロマン主義文学・文化研究会(ご案内)

 第8回東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS)を、下記の要領で開催いたします。皆様万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。

  日時:2016年7月16日(土)13:30-17:00[受付:13:00-13:30]
  場所:東北大学文学部/文学研究科8F 811教室
        (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号 英文学研究室 ℡ 022-795-5961) 
  ・臨時総会 13:30-14:10          
  ・シンポジュウム 14:20-16:50

 ご連絡・お問合わせ先:
  〒990-2316 山形市片谷地515 東北文教大学短期大学部 総合文化学科
          阿部(裕)研究室内 東北ロマン主義文学・文化研究会事務局                 
          E-mail: h_abe@t-bunkyo.ac.jp   ℡:023-687-8512(研究室直通)

東北ロマン主義文学・文化研究会 第8回研究会

 *シンポジュウム[14:20-16:50]
     「長い18世紀におけるSense(s) の系譜」
        司会・講師    :川田 潤   氏 (福島大学教授)     
                    講師    :梶 理和子 氏 (山形県立保健医療大学准教授)
                    講師    :吉田 直希 氏 (成城大学教授)

本シンンポジュウムは、長い18世紀におけるsense(s)ということばの多様な意味を手がかりに、ロマン派にいたるsensibilityの概念の生成変化の過程を多角的に再検討することを目的としている。
Andrew Bennet, ed. William Wordsworth in Context (2015) 所収の“Sensibility, sympathy and sentiment”で、James Chandlerは、近代(modern)の「新たな」社会情勢の下、「仕事の単調化」によってもたらされる「心のマヒ」に対して、詩が果たす「薬」としての役割をWordsworthが考えていた、とする(このようなWordsworthの危機意識を19世紀後半にMatthew Arnoldも共有し、「教養」の重要性を主張する)。Wordsworthが問題にしたのは、繰り返される刺激によって感覚がマヒし、より強い刺激が求められてしまう状況で、いかに少ない刺激で「感じる」(feel)力を取りもどすことができるかということであった。このような、「感じる力」(sensibility)をめぐる問題の系譜をChandlerは18世紀のDavid Hume、Adam Smithにさかのぼり考察する。Noel Jacksonも、同じくWilliam Wordsworth in Contextに収録の “The Senses”で、Wordsworthのsenseの意味の揺らぎに注目しつつ、18世紀の科学言説、美学言説との結びつきを強調する。また、このような<senseとsensibility>の系譜を考える研究では、G. J. Baker-Benfield, The Culture of Sensibility (1992) が大きな影響力をもち、18世紀の生理学・神経学のコンテクストが重視されてきている。
 本シンンポジュウムは、このような研究動向を踏まえた上で、17世紀後半から18世紀前半におけるsense(s)の系譜を、詩、演劇、小説というジャンルで捉え、sensibility研究を多角的に再検討する。まず、川田がケンブリッジ・プラトニストで王立協会フェローでもあったHenry Moreを取り上げ、その詩におけるsense(s)の重要性を確認し、「科学的」な感覚とキリスト教的な理解とのすりあわせの(不)可能性を検討する。次に、梶が、ジェンダー論の観点も踏まえ、Susanne Centlivreを初めとする17世紀末から18世紀初頭の演劇において、senseがいかに当時のグローバルな物流環境の中での美意識(taste)と結びつき、fair playとmoralの形成と関連していたのかを取り上げる。最後に、吉田が、John Wesleyのメソディズム、Lawrence Sterneの説教、Sentimental Journeyにおける「熱狂する主体」に注目し、bodyとsoul、sensibilityとキリスト教の結びつきを検討する。このような分析を通して、長い18世紀で、senseが「感覚」「思慮」「理解」「審美眼」と多様な意味を抱え込んでいたことを確認し、ChandlerがWordsworthに確認した危機意識が、17世紀末から19世紀初頭という長いスパンの社会構造の変化に伴う文化状況の中で考え続けられてきた問題であることを明らかにしたい。このような確認をした上で、フロアからロマン派におけるsenseの問題などについて教えていただくとともに、可能ならば、21世紀の現在という「新たな」状況における「文学(研究)」が、「薬」としての役割を担うことができるかも話し合うことができればと考えている。

  魂は物質か非物質か – Henry MoreとSensorium
                              川田 潤

 ケンブリッジ・プラトニストとして名高いHenry MoreはThe Immortality of the Soul (1659)において、soulとbodyの中間物としてsensoriumという概念を提示している。sensoriumはsoulのvehicleとして定義され、それによりsoulはmaterialではないが、materialな影響を受ける存在となる。このいわゆるvehicle仮説は、その後、様々な形で受容され続け、18世紀において重要な地位を占めることとなる。
 本発表では、まず、The Immortality of the Soulより10年以上遡り、ネオプラトニズムと原子論的宇宙の複数性、原子論的宇宙の無限性の肯定と(原子論により帰結される)機械論的、偶然に基づく世界創造の否定を結びつけようとしたMoreの詩集Democritus Platonissans (1646) におけるsense(s) に注目し、それがsoul / bodyといかなる関係をもっていたかを明らかにしたい。とりわけ、このような議論が、キリスト教の概念と同時代の科学理論のすりあわせというMoreが生涯を通じて挑んだ課題とどのように結びついているのかに注目する。その後、このsense(s)がいかに、sensoriumという概念へと変化するのかを、Robert Boyleなどを含むConway CircleとMoreとの書簡を集めた、いわゆるConway Lettersを用いて辿り、Moreにおけるcorporeal / incorporealの関係を分析したい。このような作業を通じて、Moreのsense(s)が、いかに18世紀の演劇に表象されるsense / taste、そしてmoralの問題に引き継がれ、さらには、彼が追い求めた科学的かつ宗教的な主体が、WesleyやSterneの主体とどのように断絶して/継承されているかを明らかにし、ロマン派へと至るsensibilityの形成の歴史の初期段階を捉えたい。時間に余裕があれば、Chandlerも言及しているAbraham Tucker, The Light of Nature Pursued (1768-78)のsensoriumとMoreのsensoriumとの間の断絶/継承についても触れることができればと考えている。


  Sense と/あるいはTaste –女性の消費願望とモラルの問題
                梶 理和子

17世紀後半、18世紀にむかうイギリスでは、マーケットのグローバル化に伴い、新たな消費文化が始まろうとしていた。国内での生産が、コスト的に難しい、あるいは技術的に不可能な商品が、海外から、時に遥か遠い東洋から届き始める。これらの輸入品には、服飾品から動植物、果実、陶器や茶、砂糖、香料などがあり、そのような「贅沢品」を「味わう」人びとが生まれることとなる。
本発表では、上流社会の風習を描く喜劇に登場する、あるいは言及される贅沢品の表象に焦点を当てて、そのような商品を所有・蒐集・消費したいという(とりわけ女性の)欲望を考察することで、senseとtasteの多様な意味の形成や変遷を確認することを目的としている。主に、18世紀を代表する女性劇作家Susanna Centlivreの作品を中心に扱う予定だが、17世紀から18世紀にかけてのsenseやtaste の意味の多様化と変化を探るため、17世紀後半の作品とも比較しながら考察する。その際に、以下の5点に注目したい:(1)性的欲望(の対象)のメタファーとしての果実や陶器、(2)果実や花のマーケットが果たす情報発信源としての役割、(3)「ティー・テーブル」を囲む女性たちをめぐる問題と可能性、(4)経済力とその行使の自由をそなえた女性のsexualityとmoralの問題、(5)新興勢力の存在感が増す消費文化におけるルールやマナーのせめぎ合い。
このような点に注目することで、Henry Moreでは扱われなかったsenseの意味の登場を確認しつつ、女性主体に求められるmoralを明らかにすることで、次の発表のエロティシズムの検討の基盤を確認したい。また、時間があれば、その多様性が18世紀後半に向かい、どのように展開していくのかを、Alexander Gerard, An Essay on Taste (1759) をはじめとする一次資料も参照しながら、当時の演劇作品に確認したいと考えている。

  熱狂する主体の多層性 –小説的feeling-bodyへのアプローチ
                               吉田 直希 

 William Hogarthの “Credulity, Superstition and Fanaticism” (1762) は、メソディストに対する痛烈な諷刺が鏤められた作品ではあるが、そこには「熱狂」(enthusiasm) に対する作者と同時代人の両義的価値観が見てとれる。性的興奮と宗教的熱狂の結びつきをあからさまに強調することによって、この作品は18世紀におけるbodyとsoulの理想的な関係はどうあるべきか読者に問いかけている。John Wesleyのメソディズムは一般的に、「聖書、理性、経験」を重視するthinking-mind志向の宗派と考えられてきたが、実際は、自ら思考・認識ができなくなる状態(a loss of cognitive control)の達成を目指し、全く新しいfeeling-bodyを理想としていた。
 本発表は、Wesleyの説教集で論じられている「熱狂」の重要性を出発点とし、そこでの議論をLaurence Sterneの説教集と比較することにより、18世紀のfeeling-bodyが抱くsensibilityの両義性について検証することを目的としている。Wordsworthが考えた「いかに少ない刺激で感じられるか」という問題は、WesleyやSterneの場合には、bodyで神経的に感じることを重視するのではなく、soulで知的に「いかに永続的に感じていられるか」という問題に読み替えることができ、sensibilityとキリスト教のすりあわせが求められている。
 このような検討を踏まえた上で、Sterneの、A Sentimental Journey (1768) における「熱狂する」主体の多層性を明らかにし、この小説が提示する人間機械論的思考のエロティシズムが、はたしてMoreのsensoriumと完全に断絶しているのか、あるいは、この時代の消費文化普及の中でどのような商業的moralが要請されているのか、といった問題をジェンダー的視点から整理し直し、18世紀のsensesに対する小説的なアプローチの特徴を整理したい。


関西コールリッジ研究会 第170回例会

日時:2016年(平成28年)6月25日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社女子大学 今出川キャンパス「純正館」1階S105教室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩5分)

研究発表
司会者:阿部 美春 氏
発表者:今村 隆男 氏
発表題目:ピクチャレスクのエネルギー

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(iwai.mmvi@nifty.com


イギリス・ロマン派学会「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

 

下記のとおり、春季談話会(第109回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

日時:2016514日(土)午後4:00–5:30

会場:日本女子大学目白キャンパス百年館10 英文学科会議室

   (東京都文京区目白台2-8-1

アクセス:JR山手線目白駅より、都営バス(学05)日本女子大学前行、

              「日本女子大前」下車

   東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅(3番出口)から徒歩8分、有楽町線           「護国寺」駅(4番出口)から徒歩10

              http://www.jwu.ac.jp/unv/access.html

講師:騎馬秀太氏(東京大学大学院博士後期課程)

演題:「A gentle shock of mild surprize: ワーズワスの習慣概念再考」

司会:小口一郎氏(大阪大学)

 

連絡先:192-0393 東京都八王子市東中野742-1

    中央大学商学部 笹川研究室内

               イギリス・ロマン派学会事務局         

sasagawa@tamacc.chuo-u.ac.jp


関西コールリッジ研究会 第169回例会

 

日時:2016年(平成28年)423日(土曜日)午後2

場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室

(地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

 

研究発表(1)

司会者:中村 仁紀

発表者:藤井 佳子

発表題目:コールリッジの「白い女」― アレゴリーの表象と詩作品のヒロインたち

 

研究発表(2)

司会者:小口 一郎

発表者:岡田 章子

発表題目:Otho the Great 劇作家としてのKeats

 

参加費:

非会員の当日のみの聴講は500

入会する場合には年会費3,000円(学生は2,000円)

 

問合先:岩井茂昭 <iwai.mmvi@nifty.com>


キース・トマス卿来日記念講演会のお知らせ

キース・トマス卿の講演会が3月19日(土)2時半から日本学士院(上野)で行われます。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2016/012001.html



 【講演会のお知らせ】

 "Life, Death and History: Shakespeare and the Shelleys" (2016年3月19日開催)

 (東洋大学人間科学総合研究所共催)


 ◆ 日時:2016年3月19日(土)16:00~19:00

 ◆ 会場:早稲田大学(早稲田キャンパス)9号館 第一会議室

 ◆ 講演:Representing the Early Modern: Macbeth, Empire, and Game of Thrones

       Jerome De Groot(ジェローム・ドゥ・グルット マンチェスター大学准教授)

      The Shelleys and Vitality

       Sharon Ruston(シャロン・ラストン ランカスター大学教授)

 ※ 講演はすべて英語で行われます。
 また、講演会後のディナーに参加希望の場合は、早稲田大学の鈴木理恵子先生(rsuzuki@waseda.jp)まで2月18日までにご連絡ください。会費は4500〜5000円を予定しています。先着10名で受け付けます。
甲南大学人間科学研究所研究会
「トラウマと死せる言語の美しさ
    :キーツとフロイトにおける〈想起〉と〈記憶〉の競合」
 Trauma and the Beauty of Dead Language
          : Recollection versus Memory in Freud and Keats


講演者:デヴィッド・ミラー氏
    (マンチェスター・メトロポリタン大学)
     文学とトラウマ研究所 所長
    「文学とトラウマ研究」誌編集 主幹
Dr. David Miller
    Manchester Metropolitan University
    General Editor, Journal of Literature and Trauma Studies
    Director of the Center for Literature and Trauma Studies

日時:2016年2月13日(土) 14:00-17:00
場所:甲南大学18号館 講演室
申込不要・入場無料

記憶とトラウマ、そして文学的な創作活動はどのように影響し合うのか?
記憶(memory)・想起(recollection)・思い出(reminiscence)の関係とは?
記憶に関する様々な理説を駆使しつつ、ロマン派詩人キーツの創造行為を具体例な手がかりとして、人間の心の働きを探り解き明かしていきます。
(※ディスカッション時には逐次通訳がつきます。)

お問い合わせ:甲南大学人間科学研究所 078-435-2683;
kihs@center.konan-u.ac.jp


第7回「東北ロマン主義文学・文化研究会」(TARS)(ご案内)

           

第7回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。

 皆さま万障お繰り合わせのうえ、懇親会と併せてご出席くださいますようご案内  

 申し上げます。

                 記

 

  日時: 2015 125 日(土)13301710 【受付:13:0013:30

  場所: 東北大学文学部/文学研究科8F  811教室

     980-8576 宮城県仙台市青葉区川内271 英文学研究室 022-795-5961

 

  日程 ・定例総会(13301430) 

         ・研究発表(14401710)  

   発表① 14:4015:50:司会 佐藤義明氏(元宮城大学教授

   発表者:土井雅之 (弘前大学)

   材源との比較から読み解くラム姉弟『シェイクスピア物語』                     

発表② 16:0017:10:司会 平井山美氏東北生活文化大学短期大学部名誉教授

発表者:今井裕美 氏(東北文教大学短期大学部

「落涙」から見る感傷主義と道徳感情

『感情の人』からAnti-Slavery Poemsまで

 

研究発表レジュメ

 

     材源との比較から読み解くラム姉弟『シェイクスピア物語』

                                                         土井 雅之

ラム姉妹『シェイクスピア物語』は、多くの先行研究がある一方で、材源であるシェイクスピアの戯曲との比較を詳細に行っているものは少ないように思われる。本発表では、材源と比較することによって、「序文」で強調されている、姉弟の語句の選択と、児童・女性への意識を、これまでとは異なる視点から、『シェイクスピア物語』において読み解くことを試みたい。

また、チャールズ側から考察されることが多かったこの作品を、メアリーの側から論述していくことも本研究の特徴にしたい。チャールズの筆名の高さが覆い隠すが、姉弟の手紙を参考にすると、共同作業ではあったものの、メアリーは収録されている20作品のうち14作品を、加えて、執筆意図を述べる「序文」の約4分の3を担当していたことがわかるからだ。

本論では、先ず、語句の選択を論じるさい、物語に取り込むときにどのような人物かをわかりやすくするため、劇中の登場人物にくっつける形容詞と、登場人物の動作を修飾する副詞の2つに特に注目する。これらの語句は、シェイクスピアの戯曲における使用の有無や回数を調査することで、使用の特異性を明らかにすることができる。可能であれば、同時代の作家たちがそれらの語句を使用しているかを確認し、姉弟の語句選択における時代性を探っていく。

次に、児童文学史の中で『シェイクスピア物語』がどのような位置づけにあるかを簡単に紹介した後で、多くの女性作家が教訓的要素を作品に盛り込むことに躍起となっていた時代に、シェイクスピアを題材とすることによって、別のフィールドでメアリーが仕事を行えていたことを指摘する。シェイクスピアの戯曲を「この男性的な本」と評しながらも、その女性登場人物に魅了され、行動を書き換えることで、場合によっては、物語の主人公に据えているのである。

 

    「落涙」から見る感傷主義と道徳感情『感情の人』からAnti-Slavery Poemsまで

                                                            今井 裕美

18世紀後半の代表的な感傷文学の一つであるヘンリー・マッケンジーの『感情の人』The Man of Feeling1771)は、主人公Harleyがロンドンへ赴き再び故郷に戻るまでの道中を描く旅行文学でもある。旅の途中、Harley は哀れな境遇の人物に出会っては頻繁に涙する。ベドラム見学で出会った正気を失った女性や娼婦に身をやつした少女とその父親など、主人公は不遇の人々に同情しては涙を流し、時にそれは金銭的な施しを伴う。

感傷文学に不可欠な「涙」は18世紀中葉以降の散文に多く見られ、サミュエル・リチャードソン、ヘンリー・フィールディングらによる英国小説黎明期の小説や、マッケンジーが手本としたとされるローレンス・スターンの『センチメンタル・ジャーニー』Sentimental Journey1768)など、多くの作品により独特の「涙の文化」が形成された。明示的な表現である落涙は、感傷文学そして旅行文学の両ジャンルで常套化し、感動・同情・共感・哀悼が前景化する場面で多用される。落涙を誘う場面設定、そして同時進行する寄付などの慈善行為との組み合わせによっては、「涙」は単なる感情表現以上の意味作用を持ち得る。

そこで、本発表では、感傷文学と旅行文学にまたがる作品を取り上げ、とりわけ男性の「落涙」に注目しながら、単なる同情や共感とは異なる意味を示唆する「涙」がいかに作品展開上の重要な契機となるかを分析する。また、「涙」と道徳感情の関連性にも注目し、18世紀末から19世紀にかけて活発化した奴隷貿易廃止運動における人道主義とのかかわりも視野に、ヘレン・マライア・ウィリアムズ(1761-1827)、ハナ・モア(1745-1833)らのAnti-Slavery Poems(奴隷貿易廃止主義者の詩作品群)を援用しながら考察をすすめる。


2015年度「冬季談話会」(関東地区例会)開催のお知らせ

下記のとおり、2015年度冬季談話会(第108回四季談話会)を開催いたします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

            記
日時:2015年12月19日(土)午後4:00-5:30
会場:大妻女子大学千代田キャンパス本館E棟 10階 英文大会議室
  (http://www.gakuin.otsuma.ac.jp
    JR・東京メトロ・都営地下鉄市ヶ谷駅下車 徒歩10分
    東京メトロ半蔵門駅下車 徒歩5分
    東京メトロ・都営地下鉄九段下駅下車 徒歩10分
講師:伊藤健一郎氏(早稲田大学)
演題:「キーツの言語観を反映する新しい詩形の模索とその成果:
  ソネットから“To Autumn”へ」
司会:広瀬友久氏(大妻女子大学)


日本シェリー研究センター  第24回大会

1.    日時 : 2015年12月5日(土)午後12時40分より受付
2.    場所 : 東京大学 本郷キャンパス 山上会館 2階 大会議室
3.    内容 : 

  開会の辞    :(午後1時~1時5分)
                      会長  阿部 美春    

  特別講演    :(午後1時5分~2時5分)
            小柳 康子    (実践女子大学)
           「 Jane Loudonの旅―The Mummy! からガーデニング・ブックへ」
                      
  シンポージアム   :(午後2時20分~4時20分)  “ ゴシック・シェリー ”
           パネリスト –I      飛鷹 敬治        (頌栄女子学院)
                     「ゴシックの陰に潜むもの」
        
           パネリスト –II    伊藤 真紀         (福岡工業大学)
                    「P. B. シェリーのゴシック作品に見る社会批判とバラッド
                   ―St. Irvyne; or the Rosicrucian: a Romanceを中心に― 」
       
           司会&レスポンス  黒瀬 悠佳子       (福岡大学)
                   「ゴシック小説とP. B. シェリー」

  年次総会            : (午後4時30分~5時)

  懇親会        : (午後5時30分~8時)
             山上会館 地下1階 会議室001 にて 会費4,000円

4.    大会参加費       : 500円(会場負担金の一部として)
                 会員外の参加歓迎
                             大会のプログラム等資料請求は事務局まで

5.    問合先            :日本シェリー研究センター事務局
           白石治恵 気付    
           日本シェリー研究センター ホームページ
           https://sites.google.com/site/jshelleystudiescenter/

案内ファイルは下記を御覧ください。


関西コールリッジ研究会 第168回例会

日時:2015年(平成27年)11月28日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表
司会者:吉田泰彦氏
発表者:大田垣裕子氏
発表題目:Ann Yearsley(1753-1806)とKirke White(1785-1806)の歩行詩比較
     ― 階級差による環境美意識の考察

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp


ロス・バラスター氏講演および研究会
(日本女子大学文学部・文学研究科主催2015年度学術交流研究企画)

日本女子大学で、9月29日(火)および10月3日(土)にロス・バラスター氏の講演および研究会が開催されます。詳細は以下のpdfをご覧ください。

9月29日(火) 講演:英米の大学における女性学
10月3日(土) 討議;18 世紀イギリス小説と演劇:女性作家たちの「心の表象」
10月3日(土) 講演:ジェイン・オースティン以前の女性作家たち


関西コールリッジ研究会 第167回例会・特別講演会

日時:2015年(平成27年)9月26日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表
司会者:勝山久里氏
発表者:中村仁紀氏
発表題目:コールリッジのLectures 1795、The Watchmanに見るゴドウィン的義務観念と「積極的自由」

特別講演
司会者:小口一郎氏
講師:斉藤 渉氏(東京大学)
講演題目:形式と質料:J. ハリスとW. v. フンボルトの言語理論

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

特別講演後の懇親会に参加希望の方は、9月18日(金)までに以下の問合先までメールにてお申し込みください。(別途会費がかかります)。

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp
2015年6月11日

第6回 東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS)ご案内

 第6回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。皆様万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。

                  記

  日時:2015年7月18日(土)13:30-17:00[受付:13:00-13:30]
  場所:東北大学文学部/文学研究科8F 811教室
       (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号 英文学研究室 ℡ 022-795-5961)

  ・臨時総会 13:30-14:10 
  ・シンポジュウム 14:20-16:50「ロマン派詩人における形而上詩人の継承と再評価」               司会・講師:高橋正平 氏(新潟国際情報大学教授・新潟大学名誉教授)                        講師:笹川 浩 氏(中央大学教授)
        講師:米澤光也 氏(東北大学大学院 博士後期課程2年)

<交通手段のご案内>
 *JR 仙台駅西口より青葉通を西に進み、約 2.5km。車で約15分。
 *バス利用の場合
・JR 仙台駅西口バスプール(9番乗り場)より市営バス (「宮教大」行き、「宮教大・ 
  青葉台」行き、「宮教大・成田山」行き、 「青葉通・理・工学部・仙台城跡南経由
  動物公園循環」) 乗車。 
    ・「東北大川内キャンパス・萩ホール前」バス停にて下車 (約20分、180円)。


東北ロマン主義文学・文化研究会 第6回研究会(2015年7月18日)於東北大学文学部/文学研究科

 *シンポジュウム[14:20-16:50]
 「ロマン派詩人における形而上詩人の継承と再評価」                
  司会・講師:高橋正平 氏(新潟国際情報大学教授・新潟大学名誉教授)
  講師:笹川 浩 氏 (中央大学教授)
   講師:米澤光也 氏 (東北大学大学院 博士後期課程2年)

本シンポジウムでは形而上詩人特にJohn Donneの没後(1631)、彼の詩が17世紀から18世紀を通してロマン派詩人にいかにして継承されたか、そして20世紀におけるEliotの形而上詩再評価を扱う。
形而上詩人と言えば、まず最初に思い浮かぶのはDonneである。彼の詩はそれまでの英詩を一変させた。Petrarch、Spenser流の詩に反旗を翻すかのように「感情」を感じるだけの詩に対してDonneは、「感情」と「知性」を織り交ぜた多くの詩を書いた。Donneの詩のwit は読者を時には驚嘆させ、時には反感・怒りを買った。生前中からDonneへの評価はwitを中心として賞賛、時には非難と変わるが、Donneの死後も彼の詩への評価基準はwitである。Ben Jonson, John Dryden, Samuel Johnson, Alexander Pope等はwit中心にしてDonne批判を繰り返したが、この批判態度はロマン派を迎えると一変する。彼らはwitからのみDonneをみることをせず、Donneの詩を詩として読んだ。ロマン派以前のDonne批判は肯定へと変わるが、それは彼らがDonneの詩を詩として読んだからであった。シンポジウムではDonneを中心に彼への評価の変遷を明らかにし、いかにしてDonne批判が肯定へと変化していったかを考えることにする。形而上詩とロマン派の詩は、一見すると全く相反する詩のような印象を与える。一方は、感情のみならず知性を詩に取り入れることによって強靱な詩を作り上げた。他方は、「感情」が主である。ところがロマン派の中でも特にColeridgeは、Donneに対してなみなみならぬ興味を示した。ColeridgeとDonneとの接点はどこにあったのかを笹川先生に発表して頂く。
20世紀の形而上詩復活という問題を考えるとき、T. S. Eliotはどうしても取り上げねばならない詩人である。良かれ悪しかれ、Eliotなしで20世紀において形而上詩復活はありえなかったと言っても過言ではない。最初Eliotは形而上詩を激賞するが、その激賞は批判へと変わっていく。「知性」と「感情」の統一が「分裂」へと変わる。なぜEliotは形而上詩への態度を一変させたのか。この問題について米澤さんに報告して頂く。
Eliot が「最近の形而上詩崇拝の救世主であったとすれば、Coleridgeは洗礼者Johnであった」と言ったのはDuncanであるが、形而上詩復活の足場を築いたColeridge と20世紀における形而上詩復活に大きく寄与したEliot、両者の存在なしでは形而上詩復活はありえなかった。Donne評価の経緯を背景にして、ロマン派が形而上詩をいかに理解していたか、そして20世紀のEliotによる形而上詩再評価と批判をDonneを中心にして考えてみたい。

Donne the poet, Donne the wit ─ ロマン派詩人はDonneの詩に何を見たか
高橋 正平      

形而上詩人のなかでとりわけDonneは傑出した詩人で、しばしば「witの詩人」と呼ばれる。Donneへの評価はこの「wit」をめぐって肯定的評価と否定的評価を繰り返す。そもそも形而上詩とはDr. Johnson による批判的な言葉であったが、その形而上詩は19世紀前後からロマン派詩人によって好意的に受け入れられる。形而上詩受容史を見るとBen Jonson、Dryden、Dr. Johnson、Pope等は形而上詩人のwitには批判的であった。witは一見全く関係のない二つのものを結びつける。あらゆるものを詩に変える抑制されないwit ともいうべく、Donneの能力は単にwitを見せびらかす技巧として批判の対象になる。逆に、このwitこそが形而上詩人を形而上詩人たらしめている最大の特徴として、Donneを激賞する者もいた。ロマン派詩人が登場する18世紀後半から19世紀前半にかけて、Donneへの評価は高くなっていく。Wordsworth、Coleridge、De Quincey、Lamb等がDonneを好意的に受け入れる。彼らは一体何をもってDonneを評価したのか。彼らはDonneの詩に何を読み取ったのか。ロマン派詩人が、Pope やDr. JohnsonのDonne批判とは異なり、Donneの詩の中に何を見いだしたのだろうか。20世紀に入りEliotのお陰で形而上詩は再評価される。Eliotは当初Donneの詩の中に「思想」と「感情」の統一を見たが、それは後に撤回され、両者には分裂があったと言った。これは何を意味しているのだろうか。本発表では、Donne への評価の経緯を吟味し、ロマン派詩人がいかに“Donne the wit”より“Donne the poet”を重視していたか、そして“Donne the poet”のいかなる点にロマン派詩人は興味を抱いていたのかを改めて考えていきたい。


ダンを読むコウルリッジ ─ 詩の熱情を巡って
笹川 浩

S・T・コウルリッジは、チャールズ・ラムから借りたジョン・ダンの詩集やギルマンから借りた詞華集の中に、ダンの詩に関するいくつかの興味深いコメントを書き込んでいる。それらは、コウルリッジがダンの詩のどこに欠点を見出しどこに卓越性を見出したかを知る上で示唆的であるが、詩集の限られた余白に書き込まれたために断片的であり、時に論理的な飛躍があり矛盾すらあるようにも読める。本発表では、このダンに関するコウルリッジの重要ではあるが扱いにくいコメントを、彼の他の言説を視野に入れつつ解釈し、その表面的な矛盾を解きほぐし、意味の間隙を埋めていき、彼がダンの詩をどのように読んだかを明らかにしたい。
 コウルリッジは『文学的自叙伝』の中で、ダンを始めとする形而上詩人の詩を、「極めて純粋で混じり気のない母国語としての英語」で書かれているが「風変りで常軌を逸した思想」が見られ、「精妙な知性と機知の発露のために詩の熱情と熱情的な流れを犠牲にしている」と批判している。その一方でコウルリッジは、ダンを読む際はそれぞれの語に込められた「熱情」を読み取り、それを基にそれらの語を読む時間を測らねばならない、とダン詩集に書き込んでいる。
それではコウルリッジはダンのどの詩に、どのような個所に「熱情」を感じ取ったのか。彼が重視する「熱情」とは何か。彼はこの「熱情」を「機知」と対立させて考え、さらにその二項対立の延長上に「連続的精神」と「不連続的精神」、「想像力」と「空想力」、あるいは「狂気」と「譫妄」という対立概念を見据えている。これらの対立軸を明確にすることは、コウルリッジのダンへの評価を明らかにするだけでなく、コウルリッジの詩人観をも炙り出す。そしてその詩人観に、20世紀初頭の形而上詩人の再評価の契機となったT. S. エリオットの「形而上詩人論」(1921)で展開される考えの萌芽が読みとれることを指摘したい。


Failureの詩学 ─ エリオットの形而上詩評価における誤読と過ちの表象
米澤 光也 

T・S・エリオットの詩と散文を研究する上で、「失敗」(“failure”) という用語は重要である。散文におけるその最たる例は、彼の形而上詩人論だ。エリオットは “The Metaphysical Poets” (1921) で形而上詩人を高く評価し、ロマン派を含むそれ以降の詩人を批判した。彼によれば、ジョン・ダンを中心として、形而上詩人には思想と感性の統一があり、それ以降の詩人には、両者のあいだに分裂がおきているというのがその評価の理由だった。ところが、約10年後の論考で、エリオットは持論を撤回してしまい、ダンに思想と感性の明らかな分裂が生じていると言って、自らの議論が失敗であったことを認めた。このような議論の破綻がなぜおこったかについては、すでに充分な研究がなされている。
 興味深いのは、エリオットの詩が、このような散文における彼の失敗をも材料にして書かれているとうかがわせる点だ。詩人は最後の長詩Four Quartets (1944)で、自身が精力的に文芸批評を行った時代をふりかえり、「ここに私はおり……20年も……言葉の使い方を学ぼうとしてきた。そしてすべての試みがまったく新しい始まりで、べつの種類の失敗だ」(“So here I am, . . . having had twenty years / . . . / Trying to learn to use words, and every attempt / Is a wholly new start, and a different kind of failure”) と言っている。もしエリオットがここで、彼の詩だけでなく散文までを含めて「失敗」(“failure”)と言っているのであれば、なぜエリオットが感性の統一論で失敗したかも重要ではあるが、彼がいかにそういった失敗を詩で描き、それによって何を試みていたのかも同じく重要なのではないだろうか。そして、その詩で詠われた失敗は、エリオットの思想や感性の表象とどのように関係するのだろうか。本発表では、そのような点から具体的にいくつかの詩を考察したい。

案内ファイルはこちらを御覧ください。


関西コールリッジ研究会 第166回例会

日時:2015年(平成27年)6月27日(土曜日)午後2時30分
場所:同志社女子大学 今出川キャンパス 栄光館1階E104
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩5分)

研究発表①
司会者:岩井 茂昭 氏
発表者:吉田 泰彦 氏
発表題目:ロマン主義的風景の変遷 ― ラムへ至る道 その2(ギルピン)

研究発表②
司会者:今村 隆男氏
発表者:勝山 久里 氏
発表題目:階級から見る中国庭園の美学:Wordsworth The Prelude Book 8における‘that paradise of ten thousand trees, Or Gehol’s famous gardens’

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(iwai.mmvi@nifty.com


ISABELLA BIRD AND THE POETICS OF WOMEN’S TRAVEL-WRITING

A symposium will be held at University of Tokyo, Hongo Campus on June 26-27 to coincide with the online launch of the ‘Tracking Isabella Bird’ project, an interactive annotated edition of Unbeaten Tracks in Japan produced by Jenny Holt of Meiji University. Questions to be discussed include

-    the relation of Bird to other travel-writers of her period (of both genders);
-    the continued validity of her representation of late Meiji society;
-    the relation of her writing on Japan to her other works;
-    the precedent set by her achievement for subsequent female travelogue;
-    the motif of heroic quest;
-    the invalid as traveler;
-    the overlap between travelogue and life-writing;
-    the opportunities for editing offered by using digital technology.

Further details available at http://www.kisc.meiji.ac.jp/~jholt/birdandthe poetics.html

Contact address for enquiries: sclark@l.u-tokyo.ac.jp

Participants include Gigi Adair, Steve Clark, Andrew Elliot, Jenny Holt, Julia Kuehn, Anna Johnston, Kiyonori Kanasaka, Akiko Kawasaki, Tomoe Kumojima, Eun Kyung Min, Tadakazu Suzuki, David Taylor, Angus Whitehead, Laurence Williams.

Offers of further papers are still welcome.

Sponsoring Departments: Faculty of Letters, University of Tokyo;
Department of English, Meiji University;
Centre for Colonialism and its Aftermath University of Tasmania.



関西コールリッジ研究会 第165回例会

日時:2015年(平成27年)4月25日(土曜日)午後2時30分~5時
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
(地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表
司会者:宮北惠子氏
発表者:関 初海氏
発表題目:シェリーと妖精 ― Queen Mab再考


参加費:    非会員の当日のみの聴講は500円
        入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp


イギリス・ロマン派学会「四季談話会」(関東地区例会)のお知らせ

下記のとおり、春季談話会(第105回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時:2014年5月30日(土)午後4:00–5:30

会場:
日本女子大学目白キャンパス百年館10階
英文学科会議室(東京都文京区目白台2-8-1)

アクセス:
JR山手線目白駅より、都営バス(学05)日本女子大学前行、
「日本女子大前」下車
東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅(3番出口)から徒歩8分、
有楽町線「護国寺」駅(4番出口)から徒歩10分
http://www.jwu.ac.jp/unv/access.html)

講師:米田ローレンス正和氏(帝京大学)
演題:
「「シェリーの歴史主義----その知的背景と批評的意義」」
司会:鈴木理恵子氏(早稲田大学)

連絡先:
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-8
大阪大学大学院言語文化研究科小口研究室内
イギリス・ロマン派学会事務局
ikoguchi@lang.osaka-u.ac.jp


The 44th Wordsworth Summer Conference (3-13 August 2015)
ワーズワス・サマーカンファレンスの案内です。以下のURLをご参照ください。

Call for papers
http://www.wordsworthconferences.org.uk/3.html
※締め切りは4月15日です。

Bursaries

http://www.wordsworthconferences.org.uk/10.html


Rethinking Cultural Memory (1700-1850)
※pdfはこちらです。

Call for Papers

The Nordic Association for Romantic Studies (NARS) is pleased to announce the Call for Papers for the international conference ‘Rethinking Cultural Memory 1700-1850’. The conference will take place at Copenhagen University, Denmark, Friday 4 – Saturday 5 December 2015.

The period 1700-1850 saw the birth of the modern nation state and of the concept of national/regional identities based on ethnicity, language, cultural memory, and literary heritage. The romantic and post-romantic era in Europe was a watershed when a neglected vernacular heritage was processed from one medium to another. Poetry, novels, and painting were created on the basis of old manuscript or oral traditions. At the same time, historical and antiquarian scholarship began to place new emphasis on the idea of vernacular traditions. In what sense was the collecting of ancient tradition an ‘invention’ conceived from within a romantic paradigm? How does it affect understandings of national traditions today?

Plenary Speakers

William St Clair (Senior Research Fellow, University of London)
Author of The Reading Nation in the Romantic Period
Ann Rigney (University of Utrecht)
Convenor of Utrecht Memory Studies and NITMES (Network in Transnational Memory Studies)
Joep Leerssen (University of Amsterdam)
Coordinator of SPIN (Study Platform on Interlocking Nationalisms)
Susanna Pettersson Director of Ateneum Art Museum / the Finnish National Gallery.
Adjunct Professor in museology at the University of Jyväskylä, Finland. Editor in chief of several publications, including Collections Mobility, A Way Forward for Museum in Europe (2010)

We seek to engage with a wide range of approaches and therefore invite proposals from disciplines including (but not limited to) literary and art history, antiquarianism, museology, theatre, and cultural history.

Possible topics include:
• Visual arts and the culture of memory,
• Romantic artists and their construction of national ‘memory’. What were the exchanges? What were the competitions?
• Analyses of Europe’s bibliographic networks (personal correspondence, international booksellers, smuggled books, translations, adaptations etc.),
• The dissemination of interest in the past across European borders. What constituted the cultural transfers?
• Intermediality between cultural fields, various media, or intellectual and artistic expressions,
• The regional context of using the past to construct ideas of community (as a challenge to the ‘national’),
• The remediation of medieval manuscripts in new literary, historical, pictorial, and theatrical works,
• The revival of folkish forms – ballads, folklore, songs, mythology,
• The grey area between genuine historical reconstruction and forgery.

Proposal ideas that extend beyond these thematic areas are also welcome.

We are inviting proposals for paper presentations (20 minutes), panels, workshops/interactive sessions. The conference will be in English.

Please send the following information to culturalmemory@hum.ku.dk:

1. Paper title and abstract/proposal for either individual paper (max. 300 words) or panel (max. 500 words)
2. Brief vita or biography (max. one page)
3. Complete personal information: name, department, academic affiliation (if any), and email address.

Deadline 1 July 2015
Please note that the conference will offer several venues for publication of revised and peer-reviewed papers.

Three travel bursaries of €250 are available for PhD students or postdocs. Application information is available on the conference webpage.

Conference Details

To learn more about the conference, including speakers, session formats, venue, registration and hotels in Copenhagen, please see the website http://rethinkingculturalmemory.ku.dk/.

Keats Conference

John Keats: Poet-Physician, Physisian-Poet, 1815-1821: A Bicentenary Conference at Guy's Hospital, London, Organized by the Keats Foundation, 1-3 May 2015のCall for Papersの期限が3月1日まで伸びました。

キーツカンファレンスの新しい案内はこちら(このページの下)よりダウンロードできます。


Coleridge and Contemplation


2015年3月27日~29日にColeridge and Contemplationカンファレンスが京都で開催されます。詳細は下記ウェブサイトにて後ほど公開されるそうです。
http://kyotocontemplation.org/

案内フライヤーとスケジュールをこのページの下よりダウンロード可能ですので、ご興味がおありの方はご覧ください。
[ファイル名]
案内フライヤー: Poster- Coleridge and Contemplation, Kyoto 2015
スケジュール: Timetable - Coleridge & Contemplation, Kyoto 2015

平成26年11月8日

第5回「東北ロマン主義文学・文化研究会」(TARS)
            
 第5回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。このたびの懇親会は、本研究会誌『東北ロマン主義研究』創刊号出版記念会も兼ねることになります。 皆さま万障お繰り合わせのうえ、懇親会と併せて、ご出席くださいますようご案内申し上げます。



  日時: 2014年12月6日(土)13:30-17:10 【受付:13:00-13:30】
  場所: 東北大学文学部/文学研究科8F  811教室
       (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号 英文学研究室 ℡ 022-795-5961)
  日程 ・定例総会(13:30-14:30) 
     ・研究発表(14:40-17:10)   
①    14:40-15:50:司会 小野寺 進(弘前大学)
    発表者:鈴木瑠璃子(仙台医療センター附属 仙台看護助産学校  非常勤講師)
         英国ロマンティシズム(1780-1830)と宮沢賢治(1896-1923)                       
②    16:00-17:10:司会 川田 潤(福島大学)
      発表者:菊地秋夫(八戸工業高等専門学校総合科学科 准教授)
   “Ancestral voices prophesying war”:モンゴル帝国表象の系譜
   としてのチョーサーの「近習の話」
     <懇親会>
     *懇親会参加の場合は、11月28日(金)までに TARS事務局宛てに
      メールでご連絡下さい。
          場所: 東北大学川内南キャンパス文系食堂「喫茶ルポ」
          会費: 5,000円、学生・院生3,000円
          時間: 17:30〜19:30(研究会終了後)
           備考: 研究会会場から歩いて5分ほどの場所です。
        参加連絡先: TARS事務局( h_abe@t-bunkyo.ac.jp )

                         東北ロマン主義文学・文化研究会
                              事務局  今井 裕美 
ご連絡・お問合わせ先:
  〒990-2316 山形市片谷地515 東北文教大学短期大学部 総合文化学科
 阿部(裕)研究室内 東北ロマン主義文学・文化研究会事務局                 
 E-mail: h_abe@t-bunkyo.ac.jp   ℡:023-687-8512(研究室直通)

第5回 TARS研究会(2014.12.6) 研究発表レジュメ

① 英国ロマンティシズム(1780-1830)と宮沢賢治(1896-1923)


鈴木瑠璃子

 宮澤賢治の活躍した時代背景と地理は、イギリスロマン主義のそれとは、隔絶しており、この特異な作家を後者の系譜に位置付けることは一見ナンセンスのようにも見える。しかし、大革命への幻滅の中で発生したロマン主義は、大きな特徴として詩の民主化(Marshall Brown)と科学的用語を駆使した意味の探求、つまり生命、自然、エネルギー、想像力そして文化の意味を、神的秩序のくびきから解き離して多義化する事(Marilyn Gaull)であり、この文脈の中に、詩人・宮澤賢治とロマン派詩人達との同質性・近似性が見えてくる。ワーズワスは、『抒情歌謡集』 (1802)「序文」で、「詩人は人々にむかって語りかける……彼は、宇宙の歩みに現わされたものと同じ意思と情熱で観照するのを喜び」、「詩人は、科学者の傍で科学の対象とする事物の中で感覚の刺激を受ける」と述べる。他方、賢治は『春と修羅』「序」の中で、「(すべてがわたくしの中のみんなであるように/みんなおのおののなかのすべてですから)」、「われわれがわれわれの感官や/風景や人物をかんずるやうに/そしてただ共通に感じるだけであるやうに/記録や歴史、あるいは地史といふものも/・・・われわれがかんじてゐるのに過ぎません」と言う。賢治にとって作品は「みんな到底詩」とは言えず、「或る心理学的な仕事の支度に」書き付けておいたもの(森佐一宛書簡)であるから、その科学的姿勢は自明であり、また自分と万有とは表裏一体であるとする姿勢こそ、法華経信仰に支えられたものであろう。晩年の傑作「夜」のエピグラフ“Donald Caird can lilt and sing…”が、ウォルター・スコットの同名の詩篇からの引用であることは、賢治のロマンティシズムへの深い造詣を示唆している。

②    “Ancestral voices prophesying war”:モンゴル帝国表象の系譜としてのチョーサーの「近習の話」

菊池 秋夫    

 モンゴル帝国は、13世紀にユーラシア大陸を騎馬軍団で席捲し、巨大な軍事的・政治的・文化的影響をアジア・ヨーロッパに与えた。イギリスにおいても、物語や旅行記などを通じて、文学的なイメージの源泉になったことは疑いえない。例えば、ロマン派詩人のサミュエル・テイラー・コールリッジの「クーブラ・カーン」(“Kubla Khan”)では、クブライ・カーンによって建造された離宮が題材となっている。イギリス文学においてモンゴルの君主が文学作品の主題として選ばれた例は、14世紀のジェフリー・チョーサーによる『カンタベリ物語』(The Canterbury Tales)における「近習の話」(The Squire’s Tale)にさかのぼることができる。
 「近習の話」は、現在のロシア南部にあったタタール(モンゴル帝国の一角をなすキプチャク汗国)の首都サライに位置する帝王カンビュスカン(Cambyuskan)の宮廷が舞台とされる。チョーサーの他の多くの作品と異なり、原典が明らかではなく、タタールを含めた複合的な東洋イメージが散りばめられた作品といえよう。「近習の話」では、サライの宮廷の大宴会、空を飛ぶ真鍮の馬や鳥の声が分かるリングなどの魔法の道具、王女の苦難を救う王子といった設定から、『妖精女王』(Faerie Queene)のような大長編ロマンスを予期させるが、「クーブラ・カーン」の一節「戦いを予言する先祖の声」を思わせるカンビュスカン達の戦いや冒険の話にさしかかるところで唐突に終わっている。今発表では、従来批評の中心の一つとなっていた舞台設定に焦点を当て、中世のモンゴル(タタール)表象における「近習の話」の意義を考察し、ロマン派等につながるモンゴル帝国表象の系譜の一端を明らかにしたい。


John Keats: Poet-Physician, Physician-Poet, 1815-1821
A Bicentenary Conference at Guy’s Hospital, London,
Organized by The Keats Foundation
(Registered Charity Number 1147589)


The Keats Foundation announces its second bicentenary conference, to be held from the afternoon of Friday 1 until the evening of Sunday 3 May 2015 at Guy’s Hospital London. The conference marks the 200th anniversary of John Keats enrolling to study medicine at Guy’s Hospital in 1815.

Confirmed speakers include Druin Birch, Jeffrey Cox, Stuart Curran, Damian Walford Davies, Jenny Uglow, R. S. White.

The conference will be held on the 29th floor of Guy’s Hospital Tower Building - with extensive views of the City of London.

We will visit the surroundings of Guy’s Hospital, including the celebrated John Keats statue in the quadrangle.  One of our receptions will be held in the Old Operating Theatre at Guy’s, giving participants an opportunity to gather around the operating table with glasses of wine. Our second reception and buffet-banquet will be held in private, wood-panelled rooms at the historic seventeenth-century George Inn – London’s only surviving galleried inn.

Call for Papers

Proposals for 20-minute papers are invited, under the broad heading of ‘John Keats: Poet-Physician / Physician-Poet’. We particularly welcome papers on the relation of Keats’s poetry, letters, life and times to any of the following:

Medicine  / poetry and medicine
Romantic-era hospitals
Medical training
Surgery / dissection / anatomy
Prescriptions and the pharmacopoeia
Infection / disease
Tuberculosis / consumption
Healing
Women’s health
Medical texts
Wounds
Nerves
Mercury
Hypochondria
Melancholia
Hallucination and drugs

This list offers some starting points for presentations and is not intended to limit possible topics. For obvious reasons, however, all papers should have a Keatsian focus.

Please send 200-word proposals as an email attached document to the conference administrator, Hrileena Ghosh hg27@st-andrews.ac.uk by 15 January 2015. Please ensure that your proposal is headed with your paper title, your name, institutional affiliation, and an e-mail contact address. Acceptances will be issued by 31 January at the latest; please let us know if you have a deadline for travel or funding.

Please note: the conference registration fee will be confirmed when Registration opens in January 2015, and is likely to be in the region of £150 (full rate)/£90 (postgraduates and unwaged), inclusive of the two receptions;  £100/£50 conference attendance only. Lunches, coffees, teas, biscuits, cakes and other refreshments are all included, as are conference stationary and electronic resources. When submitting your paper proposal, please would you indicate whether you would like to attend the receptions. Every effort has been made to keep registration fees to a minimum. Travel and accommodation arrangements are left to delegates’ discretion.

Nicholas Roe (John Keats. A New Life)
Richard Marggraf Turley (Bright Stars: John Keats, Barry Cornwall and Romantic Literary Culture)
Sarah Wootton (Consuming Keats: Nineteenth-Century Representations in Art and Literature)

※案内はこのページの末尾よりダウンロードできます。


日本シェリー研究センター  第23回大会

1.    日時 : 2014年11月29日(土)午後12時40分より受付
2.    場所 : 東京大学 本郷キャンパス 山上会館 2階 大会議室
3.    内容 : 

開会の辞     :(午後1時~1時5分)
                   幹事会    
特別講演     :(午後1時5分~2時5分)
           岡田 温司     (京都大学)

          「 グランドツアーの世紀」                 
  シンポージアム  :(午後2時20分~4時20分)
              “  The Last Man  “
    司会            細川 美苗       (松山大学)
   パネリスト –I       岡 隼人         (同志社大学・大学院生)
                 「英雄たちへの墓標 ――生の書としてのメアリー・シェリーの『最後の人間』 」
   パネリスト –II      佐々木 真理     (武蔵野大学)
                「 『最後の人間』におけるメアリー・シェリーの政治観 —理想の統治者、立法者について考察—」                             
   レスポンス        細川 美苗       (松山大学)        
                「『最後のひとり』の主人公は本当に最後のひとりなのか」

4.    年次総会        : (午後4時30分~5時)
5.    懇親会     : (午後5時30分~8時)
            山上会館 地下1階 会議室001 にて 会費4,000円
6.    大会参加費    : 500円(会場負担金の一部として)
              会員外の参加歓迎
                      大会のプログラム等資料請求は事務局まで
7.    問合先        : 〒 135-0042 東京都江東区木場 6-12-2 平原正 気付 
               日本シェリー研究センター事務局   Tel.Fax  03-3645-5713
                      e-mail  :  tadhirahara@msn.com

※プログラムはこのページの末尾よりダウンロードできます。

関西コールリッジ研究会 第164回例会

日時:2014年(平成26年)11月29日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表1
司会者:金津和美氏
発表者:姫野智子氏
発表題目:ワーズワスにとっての「奴隷」と「自由」について

研究発表2
司会者:小口一郎氏
発表者:吉田泰彦氏
発表題目:ロマン主義的風景の変遷 その1

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(iwai.mmvi@nifty.com


関西コールリッジ研究会 第163回例会

日時:2014年(平成26年)9月27日(土曜日)午後2時30分~
場所:    同志社大学 室町キャンパス 寒梅館6階会議室
    (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)

研究発表
司会者:吉川朗子氏
発表者:今村隆男氏
発表題目:「建築とピクチャレスク」

特別講演
司会者:和氣節子氏
講師:小黒和子氏(元東京女子大学助教授)
講演題目:「視覚の変貌 ― コールリッジにおける〈シンボル〉の意味 ―」

参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

特別講演後の懇親会に参加希望の方は、9月17日(水)までに以下の問合先までメールにてお申し込みください。(別途会費がかかります)。

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp

H26年6月30日

 第4回「東北ロマン主義文学・文化研究会」(ご案内)


 第4回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。皆様万事お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。

                  記

  日時:2014年7月19日(土)13:30-17:00 [13時00分より受付開始]
  場所:東北大学文学部/文学研究科 811教室
       (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号 英文学研究室 ℡ 022-795-5961)
  受付:13:00-13:30    
  臨時総会:13:30-14:20 
    議題 ①『東北ロマン主義研究』の「執筆規定」(案)の検討(添付ファイル参照)    
        ② 予算について
       ③ その他
   <シンポジュウム> 14:30-17:00
「ロマン派時代の芝居再考」                
         司会・講師:秋田大学教授     佐々木和貴
            講師:白百合女子大学教授  南 隆太
                    講師:東北大学准教授      岩田 美喜
<お願い>
 第4回研究会への出欠確認
  リラックスした雰囲気でシンポジュウムをお楽しみいただくため、会員の皆様に
 ケーキとコーヒーをご用意いたします。つきましては、参加人数をなるべく正確に
 把握させていただければと思いますので、事務局宛に7月12日(土)までに出欠
 のご連絡をメールでお願いいたします。


                          東北ロマン主義文学・文化研究会
                              事務局   今井 裕美 

ご連絡・お問合わせ先:
 〒990-2316 山形市片谷地515 東北文教大学短期大学部 総合文化学科
 阿部(裕)研究室内 東北ロマン主義文学・文化研究会事務局                 
 E-mail: h_abe@t-bunkyo.ac.jp   ℡:023-687-8512(研究室直通)

東北ロマン主義文学・文化研究会 第4回研究会(2014年7月19日)

シンポジュウム:「ロマン派時代の芝居再考」                
                 司会・講師:秋田大学教授     佐々木和貴
                 講師:白百合女子大学教授    南 隆太
                                    講師:東北大学准教授         岩田 美喜

 「ロマン派における演劇」といえば、これまでは、主としてロマン派詩人によるクローゼット・ドラマやシェイクスピア受容などが論じられてきた。だが「ロマン派時代の芝居」となれば、見えてくる風景も一変するだろう。本シンポジウムでは、一般にイギリスのロマン派時代といわれる『抒情民謡集』出版(1798 年)から、サー・ウォルター・スコットの死(1832年)までの約30年のスパンで、この頃、劇場に詰めかけた観客たちが、実際には、どのような芝居に熱狂していたのかを、あらためて考えてみたい。 
 そのために、たとえば当時大人気を博していた非公認小劇場でのスペクタクルが、勅許劇場のレパートリーに取り込まれていくプロセス(佐々木)、あるいは当時の劇場空間の変化とそこで演じられる芝居との影響関係(南)、さらには新しいジャンルとしてのゴシック・ドラマの盛衰とクローゼット・ドラマへの影響(岩田)など、「ロマン派時代の芝居」を立体的に再現するための切り口を提示する予定である。
 これまでの「文学」と「芝居」を分断した演劇観を乗り越えて、多様なジャンル・文化が共存・交雑する「場」として、ロマン派時代の芝居を眺めてみたい。


舞台を駆ける馬: Hippodrama評判記
佐々木 和貴

 1808年に焼け落ち、翌年に再建された勅許劇場Covent Gardenでは、建築費と高騰する地代捻出のために入場料を値上げしたことがきっかけで、観客が騒動を起こし(The Old Price Riots)上演が2ヶ月中断するなど、その経営は危機的状態にあった。打開を図ったマネージャーのJohn Kembleは、1811年2月にGeorge Colman, the Youngerのヒット作Blue-Beard (1798)のリヴァイバル上演を企画するが、その目玉は、当時大人気だったランベスにあるAstley’s Amphitheatreの曲芸用の馬を借りてきて、舞台の上に登場させたことだった。それまでの機械仕掛けではなく、「生の馬」が舞台を駆け回るこの芝居は大当たりする。これに味をしめたCovent Gardenでは、今度は、半ば引退していた"Monk" LewisことMatthew Lewis に、これまた馬が舞台上で活躍するTimour the Tatar (1811)を書かせ連続ヒットを飛ばすが、この「生の馬」の勅許劇場への登場をめぐっては、当時、喧しい議論が交わされることとなった。本発表では、このHippodramaと呼ばれるジャンルの誕生とそれをめぐる論争をひもときながら、ロマン派時代の芝居をスペクタクルという視点から、探ってみる予定である。
 なお時間が許せば、Byronの詩Mazeppaを元にしたHenry M. Milnerのヒット作Mazzepa; or, the wild horse of Tartary(1830)も取り上げ、このジャンルのその後についても触れてみたい。


劇場が創る新しい演劇:変化する劇場・劇場文化・観客
南隆太

 1799年1月19日にDrury Lane劇場で初演されたFeudal Times; or the Banquet-Galleryの初版(1808)の冒頭で、作者のGeorge Colman, the Youngerは、前作Blue-Beardと同様に歌などを取り入れたこの出し物を、従来の戯曲と同じ基準に照らして批判する者たちを愚か者(blockheads)だと断じた後に、作曲家、舞台機械係、そして舞台背景画家に舞台の成功について謝辞を述べている。このことは、当時(18世紀末から19世紀初め)の劇作品に対して(文学的)批評家の求めていたものとは違い、観客や演劇人がどのような演劇を求め、あるいは作ろうとしていたのかがよくわかる。あるいは、Richard Henry HorneはA Spirit of the New Age (1844)の第2巻で「今の時代を支配している感覚」を代弁する劇作家Sheridan Knowlesの作品をシェイクスピアなどの “legitimate”な作品と同じ基準で論じることが間違っている(90)と指摘している。文学的な演劇史という立場から見れば、この時期のイギリス演劇はまるで存在しないかのような扱いを受けることが多いが、実際には文学的に価値を置く戯曲とは異なる演劇観に基づく作品が人気を博するようになる、イギリスの演劇文化が大きく変化する時代であった。 18世紀のロンドンの勅許劇場は、当時の観客の嗜好と劇場経営者の経営判断に合うように何度も改装され、その結果、舞台装置にも新しい変化が起こるほか、ガス灯の導入によって舞台上の見え方まで大きく変るなど、舞台と観客の関係が大きく変化する過渡期にあった。当然ながらこのような劇場の変化は、演技の質をも大きく変容させることになる。従来からあるパントマイムの概念を大きく変えて絶大な人気を博したジョセフ・グリマルディ(Joseph Grimaldi: 1778-1837)が活躍したのも(1823年に引退)、また今日われわれがGothic Dramaと呼ぶ演劇作品の作品が商業的成功をおさめたのも、この時期の劇場文化の変化よるところが大きかったと言えよう。   
本発表では、18世紀末から19世紀初頭の劇場構造の変化とそれにともなう演技や観客の嗜好など劇場文化の変容が演劇を創造するということを、George Colman, the YoungerやMathew Lewis等の作品を例にとりながら確認する。

ゴシック演劇の〈終わりの始まり〉としてのC. R. マチュリン『バートラム』(1816)

岩田 美喜

 「まだ苦悩しか知らない」新人によるゴシック悲劇——マチュリンの『バートラム』(C. R. Maturin, Bertram; or, The Castle of St. Aldobrand)——が1816年5月9日にドルーリー・レインで開幕すると、40夜を超える大好評で迎えられた。これに演劇界の堕落を見て怒り狂ったのが、S. T. コールリッジだ(自身の『悔恨』(Remorse, 1813)が興行成績で破れたためとも言われる)。かくて『文学評伝』(Biographia Literaria, 1817)の第23章は、『バートラム』をロンドン演劇界にまつわる悪弊全ての代弁者であるかのごとく、口をきわめて非難する。
  だが、生涯のほとんどをダブリンで暮らしたマチュリンは、ロンドン演劇界のことなど良く分かっていなかった。R. L. シール『アデレイド』(R. L. Sheil, Adelaide, 1814)がダブリンのクロウ・ストリート劇場で成功したのに刺激され、1815年にウォルター・スコットに送った手稿が『バートラム』の原形である。手稿は当時ドルーリー・レインの査読委員だったバイロンに転送され、「舞台の現状に合わせ、テクストを改変・削除する」という条件付きで上演を認められた。バイロンとスコットの二人が「作品のテンポを上げないと客が飽きる」「悪魔を登場させるのは反感を買う」などと主張したことにより、ゲーテ『ファウスト』を色濃く反映した悪魔的人物だったバートラムは、コールリッジの言葉を借りれば「うわごととナンセンス」の塊になった。その一方、バイロンはバートラムをより詩的な人物に換骨奪胎し、1816年に『マンフレッド』(Manfred)を発表する。
 本発表では、1820年代にゴシック演劇の流行が終焉へと向かう分水嶺として『バートラム』を考えてみたい。ゴシック・イメージの中心が、廃墟や嵐や洞窟といった舞台で可視化したくなるものから、バイロン的な無限に拡大する悪魔的自我へと移行する時、ロマン派詩人たちは半ば必然的にクローゼット・ドラマへと向かう。その過渡期にあって両方に足を掛けた『バートラム』の興行的成功は、皮肉にもクローゼット・ドラマが量産される踏み台になってしまったのではないだろうか。


関西コールリッジ研究会 第162回例会

日時:2014年(平成26年)6月28日(土曜日)午後2時30分~
場所:同志社女子大学 今出川キャンパス 栄光館1 階E104
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩5 分)


研究発表 (1)
司会者:児玉 富美恵 氏
発表者:甲元 洋子 氏
発表題目:「キーツとゲニウス・ロキ」

研究発表 (2)
司会者:勝山 久里 氏
発表者:小口 一郎 氏
発表題目:「ワーズワスの『無情』な自然」


参加費:非会員の当日のみの聴講は500円
    入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp


関西コールリッジ研究会 第161回例会

日時:2014年(平成26年)4月26日(土曜日)午後2時30分~5時
場所:同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館6階会議室
   (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)


研究発表
司会者:今村隆男氏
発表者:岩井茂昭氏
発表題目:自然における「不可視のもの」を可視化する試み ― ギルピンが『ワイ川紀行』に導入した「ピクチャレスク美」の法則について


参加費:    非会員の当日のみの聴講は500円
        入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp
イギリス・ロマン派学会「四季談話会」
(関東地区例会)のお知らせ


下記のとおり、春季談話会(第105回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

              記
日時:
2014年5月10日(土)午後4:00–5:30
会場:
日本女子大学目白キャンパス百年館10階英文学科会議室
 (東京都文京区目白台2-8-1)
アクセス:
JR山手線目白駅より、都営バス(学05)日本女子大学前行、
 「日本女子大前」下車
東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅(3番出口)から徒歩8分、
同有楽町線「護国寺」駅(4番出口)から徒歩10分 
 (http://www.jwu.ac.jp/unv/access.html)

講師:出羽尚氏(武蔵大学)
演題:「画家は詩をいかに読んだかー
                 ターナーの風景画と英詩」
司会:植月惠一郎氏(日本大学)

連絡先:
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-8
 大阪大学大学院言語文化研究科小口研究室内
 イギリス・ロマン派学会事務局
ikoguchi@lang.osaka-u.ac.jp


Call for Papers
The 43rd Wordsworth Summer Conference 
http://www.wordsworthconference.org.uk

Monday 4 August to Thursday 14 August 2014
Rydal Hall, Rydal, Cumbria, England

Proposals: 250 word proposals for papers of no more than 2750 words together with a brief autobiographical paragraph should occupy no more than 2 sides of A4. They will be copied into a composite file so please do not format elaborately or send as a pdf.

E-mail to the Director Nicholas Roe at wordsworthsummerconference@gmail.com by 15 April 2014.


For more details, please click the small arrow at the bottom of this page and download 'WSC 2014 CFP.pdf'.  

20131122

 

イギリス・ロマン派学会「四季談話会」

(関東地区例会)のお知らせ

 

下記のとおり、冬季談話会(第104回四季談話会)を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

日時:20131221日(土)午後400530

会場:大妻女子大学千代田キャンパス本館10

   英文大会議室(http://www.gakuin.otsuma.ac.jp

JR・東京メトロ市ヶ谷駅下車 徒歩10

     東京メトロ半蔵門駅下車 徒歩5

     東京メトロ九段下駅下車 徒歩10

講師:田代尚路氏(大妻女子大学)

演題:「変転する風景――テニスン「イノーニー」を読む」

司会:及川和夫氏(早稲田大学)

 

       560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-8

大阪大学大学院言語文化研究科小口研究室内

                 イギリス・ロマン派学会事務局

                  ikoguchi@lang.osaka-u.ac.jp





第3回「東北ロマン主義文学・文化研究会」(ご案内)

 

 

第3回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。みなさま万事お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

 

                 記

 

日時: 20131214日(土) 受付:13:0013:30

・定例総会(13301430) 

     議題:TARSジャーナル、会計報告他

   ・研究発表(14401710)  

場所: 東北大学文学部/文学研究科8F  811教室

<研究発表>

    14:4015:50:司会 樋渡さゆり(明治大学)

平井山美(東北生活文化大学短期大学部名誉教授)

ポリ湾の月『逍遥』とメアリ・シェリー                       

16:0017:10:司会 原田博(山梨大学)

    鈴木 淳(東北工業大学)

“Waits in unhope”―ハーディの『過去と現在の詩』とロマン派における「色」

 

<懇親会> *ご参加の場合は、1130日(土)までに メールでご連絡下さい。

   場所: 東北大学川内南キャンパス文系食堂「喫茶ルポ」

   会費: 5,000円、学生・院生3,000

   時間: 17:3019:30(研究会終了後)

   備考: 研究会会場から歩いて5分ほどの場所です。

 

                        東北ロマン主義文学・文化研究会

                            事務局   今井 裕美 

ご連絡・お問合わせ先:

 〒990-2316 山形市片谷地515 東北文教大学短期大学部 総合文化学科

阿部()研究室内 東北ロマン主義文学・文化研究会事務局               e-mail: h_abe@t-bunkyo.ac.jp   ℡:023-687-8512(研究室直通)


第3回 TARS研究会(2013.12.14) 研究発表レジュメ

 

 

    ナポリ湾の月―『逍遥』とメアリ・シェリー   

 

                                                                                                   平井山美 

 

 『逍遥:1840年そして1842年‐1843年のドイツとイタリア』(Rambles in Germany and Italy, in 1840,1842, and 1843 ) (1844)は、パーシー・シェリーや二人の子供達と死別したイタリアから1823年に帰国後、1840年及び1842年‐1843年にヨーロッパ各地を経由して行われたメアリ・シェリーのイタリア再訪の記である。

 ヘレン・マライア・ウイリアムズがフランス革命後のパリを目撃したように、『逍遥』のメアリはこれが出版された1840年代イタリアに直結する一時代の事件現場を目撃し現地報告する。勢力拡大を図るナポレオンに対抗するホーファーの反乱(1809)、ウィーン体制下のヨーロッパ列強による帝国主義政治とカルボナリの愛国運動(1820-21)、メッテルニヒ体制崩壊への口火を切ったアンコーナの暴動など(1831)、訪問各地での報告は時には中世の歴史にまで遡りその「政治的」関心の大きさは圧倒的である。メアリは、当時列強の圧力による足かせで隷属状態にあり女々しく「柔弱」な国という軽蔑的批難を受けていたイタリアの自由(liberty)を求め、モーガン夫人の旅行記に共鳴していた。

 しかし、メアリにとって旅は「創造主自身が執筆する作品集」であり、この旅行記は「政治の歴史書やその研究書」ではない。イタリアに惨めな屈辱感を与える足かせは、同時に個人の魂を縛りつける足かせであり、自分を縛る鎖でもある。メアリ・ウルストンクラフトの『北欧便り』の様式に倣った特定の宛名のない書簡集の中で、「私」は鎖からの解放を読者に語りかける。 

 この発表では、シンプロン峠を越えイタリア再訪したメアリが目にした光景の実体と、18世紀的「共感」に依って「政治的」考察と折り合いをつけて彼女が見た「パラダイス」について纏めたい。

 

 

 

 

 

 

    “Waits in unhope”―ハーディの『過去と現在の詩』とロマン派における「色」

 

鈴木 淳

ウィリアム・W・モーガン(William W. Morgan)は、A Companion to Thomas Hardy (2009)のなかで、ハーディの詩の批評の「将来的課題」として、ハーディの詩集を一冊の本として批評する試みを提示した。実際にThomas Hardy Reappraised (2006)に収められた論文においてそのような方法で『時の笑い種』を論じたモーガンによれば、ハーディの詩集では、個々の詩の内部での意味の他に、一冊の本の中での詩の位置が重要なのであり、「より大きな全体の中の機能」として個々の詩が考察されるべきであるという。したがって、本発表では、ハーディの第二詩集である『過去と現在の詩』に焦点を当て、その中に収められたいくつかの詩の中で言及される「色」の問題に注目する。

ハーディの詩における「色彩の欠如」についてはすでに批評家たちによって指摘されているが、ここで再び色の問題に注目する理由は、「色」がハーディと関係が深いThe Golden Treasuryやそこに収められたロマン派の詩で描かれた「希望」との関係で考察されるべきものであり、またハーディの哲学および詩作態度とも関わっているからである。最終的には、ハーディの第二詩集のテーマの一つが、「色」というモチーフを通して、ロマン派詩人とその伝統を引き継ぐヴィクトリア朝詩人の詩の中で描かれた「社会秩序の道具としての希望」に対するハーディの挑戦を表明することであったことを論じたい。




国際学会“Romantic Connections ”(2014年6月開催)のパネルに関するご意見、プロポーザル募集

Keats-Shelley Association of
AmericaKSAA)の会長Stuart Curran氏から来年6月に東京大学本郷キャンパスで開催予定の “Romantic Connections ”におけるパネル(使用言語=英語)の呼びかけが、イギリス・ロマン派学会に対してありました。テーマは “The Younger Romantics and Other Cultures”です。3名(あるいは、場合によっては4名のセッションを計画しています。具体的で建設的なご意見、ご提案がございましたら、“Romantic Connections 2014”のホームページ(http://www.romanticconnections2014.org/)経由で“Romantic Connections 2014”の運営委員会の中のこのパネルの担当部門へお寄せ下さい。パネルのプロポーザルもホームページで受け付けます。

 “The Younger Romantics and Other Cultures”のパネルのプロポーザルは、英文250-300 wordsです。発表時間は一人20分程度です。締切は1215日です。なお、応募の採否や、応募多数の場合の措置に関しては、KSAA“Romantic Connections 2014”の合同の運営委員会が行い、イギリス・ロマン派学会は関与いたしません。

Call for Papers REMINDER: “Romantic Connections” (University of Tokyo,
June 13-15, 2014).


NASSR supernumerary conference, supported by BARS, GER, JAER, RSAA.

Deadline for submissions: November 30th, 2013

Plenary speakers:

Christoph Bode (LMU Munich)
James Chandler (University of Chicago)
Angela Esterhammer (University of Toronto)
Peter Kitson (University of East Anglia)
Jonathan Lamb (Vanderbilt University)
Kiyoshi Nishiyama (Waseda University)

Over the last two decades, there has been sustained scholarly interest
in the connections between European Romanticism and the peoples,
cultures, and literatures of the rest of the world. In addition to
discussing representations of the “East” by Romantic authors, there
has been a growing trend towards viewing Romanticism itself in a
global context, as a movement shaped by wider eighteenth- and early
nineteenth-century forces of trade, migration, material circulation,
intellectual exchange, slavery, and colonialism.

While our approach will be informed by the legacy of Saidian
“Orientalism,” we are particularly interested in models of
intercultural connection which refine or challenge totalizing models
of domination and subordination. We welcome papers that shed light
upon the question of Romantic “connection” from the broadest range of
perspectives: imaginative, linguistic, material, social, sexual,
scientific, economic, and political.

For more information, visit our website:

http://www.romanticconnections2014.org/

We look forward to welcoming you to Tokyo next year!


The Organizing Committee

the Romantic Studies Association of AustralasiaRSAA)コロキアム

JAER会員の皆様へ:

今秋の総会でご報告いたしました通り、この度the Romantic Studies Association of AustralasiaRSAAとイギリス・ロマン派学会JAERは、それぞれの行事を相手の会員に宣伝することができ、また改めて相手の学会の会員ににならなくても相手方の大会に応募することができるという条件で提携を結びました。早速RSAAの会長William Christie氏より以下の案内をいただきました。まだJAER会員も参加できる余地があるそうですので、御関心のある方は、JAERの会員である旨を伝えWilliam Christie氏に直接おお尋ねください。e-mail: william.christie@sydney.edu.au


Romantic China:

Cultural Relations between China and the West in the Later Qing Period

 

A COLLOQUIUM

 

Monday-Tuesday, 25-26 November 2013, in the  CANESCA suite

 

[Centre for Classical and Near Eastern Studies of Australia]

 

Madsen Building, F09, The University of Sydney.

 

 

 

 

Eun Kyung Min (Seoul National University), Thomas Percy’s Chinese Miscellanies

Will Christie (University of Sydney), China in Romantic Periodicals

David Higgins (University of Leeds), ‘Out of the bounds of civilisation’? Charles Lamb, Thomas Manning, and China”

Li Ou (Chinese University of Hong Kong), Eastern Western Monthly Magazine at the Intersection of Romantic West and Imperial China

Peter Kitson (University of East Anglia), ‘Fruits of the highest culture may be improved and varied by foreign grafts’: John Francis Davis as Romantic Sinologist

Q. S. Tong (University of Hong Kong), Letters from John Chinaman: G. Lowes Dickinson’s view and use of China

 

This colloquium is concerned with cultural relations between China and the West in the eighteenth and nineteenth centuries – a period which witnessed, along with the violence, some of the first steps in the long and difficult (and ongoing) process of mutual adjustment by two powerful but very different civilisations. This is the first in what we hope will become a series events and conversations taking place in universities throughout the Asian and Australasian regions. It is our intention to establish a research network of scholars from both Western universities and the universities of China and other eastern nations with the broad aim of mapping and interpreting events and cultural interactions during the gradual opening up of China to an enterprising and expansive West during the Qing dynasty, as respective Chinese emperors developed different policies of accommodation and exclusion in reaction to different and accumulating pressures from Western commerce and religion. Our focus will be on the way different events, as well as the different ideas and beliefs and cultural practices of the Chinese and Western nations, were understood and evaluated – and misunderstood and misevaluated – by each other. Art, architecture, literature, music, science, politics, gender and family relationships, cooking, dress – how did they (literally) see each other, and how did they interpret what they saw? What artistic and cultural influences resulted from contact and trade, with what long-term benefits or legacies? What passed for knowledge in China and the West, and how were these different knowledges and knowledge economies modified by their contact?

 

The aim is to bring into play different national and disciplinary perspectives to achieve a more thorough and cross-culturally nuanced understanding of the political, economic, and cultural background to current negotiations and realignments taking place between different nations in the East and the West.

 

Will Christie

william.christie@sydney.edu.au



関西コールリッジ研究会 第160回例会

日時:2013年(平成25年)11月30日(土曜日)午後2時30分~
場所:    同志社大学 今出川キャンパス 徳照館1階会議室
    (地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分)


研究発表①
司会者:大田垣裕子氏
発表者:佐々木郁子氏
発表題目:「地質学から環境倫理へ―『湖水地方案内』にみるワーズワスの環境意識」

研究発表②
司会者:中村仁紀氏
発表者:和氣節子氏
発表題目:「カント「共通感覚」とシェリング、コールリッジにおける美的判断の重要性」


参加費:    非会員の当日のみの聴講は500円
        入会する場合には年会費4,000円(学生は2,000円)

問合先:岩井茂昭(shigeakiiwai@kindai.ac.jp




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