東北ロマン主義文学・文化研究会 (TARS, Tohoku Association for Romantic Studies)

 東北ロマン主義文学・文化研究会は、東北におけるイギリス・ロマン主義文学・文化の多元的研究を促進し、会員相互ならびに内外の研究者との交流を図ることを目的として設立されました。
 本会は主に次のような活動を行っています。

 ・年2回の研究会の開催
 ・『東北ロマン主義研究』(Tohoku Romantic Studies)などの研究成果の刊行
 ・内外の研究機関および研究者との学術交流

お知らせ

  • 2018/01/01
    <「私の一枚」更新>

    「私の一枚」を更新いたしました。
    今回は佐藤恵氏にご紹介いただきました。
    ご紹介、ありがとうございました。

    「私の一枚」は4か月ごとに更新されます。
    会員のみなさまからの「私の一枚」を随時募集しています。

    新しい年が始まりました。
    本年がみなさまにとって実り多い年になることを願っております。
    本年も東北ロマン主義文学・文化研究会をどうぞよろしくお願い申し上げます。

    投稿: 2017/12/31 21:25、romanticism tohoku
  • 2017/12/13

    <研究会誌案内>
    『東北ロマン主義研究』(Tohoku Romantic Studies)第4号が発行されました。

    目次は目次ページでご覧いただけます。

    本年も残り少なくなってまいりました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    投稿: 2017/12/13 0:29、romanticism tohoku
  • 2017/11/28

    11月25日(土)、第11回東北ロマン主義文学・文化研究会が、東北大学文学部/文学研究科8F  811教室にて開催されました。定例総会が開かれ、続いて研究発表が行なわれました。

    研究会終了後は場所を移して懇親会が開かれ、第11回研究会も盛会のうちに終了いたしました。

    今回も活気ある研究会となりました。
    発表者のみなさま、ご参加くださったみなさまには心より感謝申し上げます。
    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。







    投稿: 2017/11/27 7:50、romanticism tohoku
  • 2017/11/18
    第11回東北ロマン主義文学・文化研究会のポスターができました。

    研究会のご案内ページの「第11回 TARSポスター」で大きな画像をご覧いただけます。

    研究会のご参加をお待ちしております。
    投稿: 2017/11/17 15:09、romanticism tohoku
  • 2017/10/12

    <研究会のご案内>

    第11回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。
    皆さま万障お繰り合わせのうえ、懇親会と併せてご出席くださいますようご案内申し上げます。

    日時: 2017 年11月25 日(土)13:30-17:10 【受付:13:00-13:30】
    場所: 東北大学文学部/文学研究科8F  811教室
    (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号)

    日程・定例総会(13:30-14:30) 
         ・研究発表(14:40-17:10)
      
    発表① 14:40-15:50:司会 鈴木瑠璃子 氏(元東北学院大学教授)
    発表者:佐藤恵 氏(東北生活文化大学短期大学部准教授)
      「漱石と浪漫主義」

    発表② 16:00-17:10:司会 鈴木雅之 氏(宮城学院女子大学特命教授)
    発表者:田中一隆 氏(東洋大学教授)
      「ShakespeareとWordsworthにおける“nature”概念の特殊性と普遍性について-概念史の観点から」

    研究会および懇親会の詳細は研究会のご案内ページの「TARS第11回研究会のご案内」でご覧いただけます。

    投稿: 2017/10/11 9:03、romanticism tohoku
  • 2017/10/02

    <講演会のご案内>

    このたび東北大学文学研究科英文学科との共催でPeter Otto教授(University of Melbourne)の講演会を開催いたします。みなさま、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

    日時:2017年10月23日(月)15:00-16:30
    場所:東北大学文学部/文学研究科棟311教室
            (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号)

    講演題目:
    “William Blake, the Secularization of Religious Categories, and the History of Imagination”

    概要:
    The most important of the recent accounts of Blake’s relation to London’s religious subcultures are historical studies, designed to recover the immediate contexts within which Blake was working. They are therefore not primarily interested in the poet’s rereading of these contexts. This paper reverses their emphases, by focusing on Blake’s rereading of his sources. In brief summary, by dispatching the transcendental God and eternal ‘reality’ that anchor Swedenborgian and Moravian discourses, Blake is able to reorder their elements into a poetic/analytic system, based on poiesis rather than representation. This enables him to describe heaven as a‘fictitious entity’, and the actual world as a contingent product formed in the action and reaction of ‘ungrounded’ forces and elements. Rather than leaving us on the margins of history, this rereading of religious discourses and the redescription of the actual world that it enables, take us to the modern—the volatile urban/commercial milieu of London in the late-18th and early-19th century, which Blake hoped his poetic-prophecies would transform. In so doing it traces, amidst the ruins of religious and secular eschatologies, the emergence of modern discourses of creativity.

    *本講演会は日本英文学会東北支部より助成を受けております。

    なお、講演会終了後には懇親会を準備しております(17:30よりディヴェルデS-PAL仙台店(仙台市青葉区中央1-1-1エスパル仙台店B1F))。

    みなさまのご参加をお待ちしております。

    投稿: 2017/10/02 2:54、romanticism tohoku
  • 2017/09/01
    <「私の一枚」更新>

    今日から9月。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

    「私の一枚」を更新いたしました。
    今回は今井裕美氏にご紹介いただきました。
    ご紹介くださり、ありがとうございました。

    「私の一枚」は4か月ごとに更新されます。
    会員のみなさまからの「私の一枚」を随時募集しています。

    本ホームページが開設されて1周年を迎えました。
    今後とも本研究会をよろしくお願いいたします。

    投稿: 2017/08/31 16:09、romanticism tohoku
  • 2017/07/17

    7月15日(土)、第10回東北ロマン主義文学・文化研究会が、東北大学文学部/文学研究科8F  811教室にて開催されました。予定どおり臨時総会、続いてシンポジュウムが開催されました。

    研究会終了後は場所を移して懇親会が開かれ、第10回という記念すべき研究会も盛会のうちに終了いたしました。

    暑い一日ではありましたが、今回も多くの方々にご参加いただきました。ご参加くださったみなさまには心より感謝申し上げます。

    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    投稿: 2017/07/17 5:06、romanticism tohoku
  • 2017/06/12

    第10回東北ロマン主義文学・文化研究会のポスターができました。

    研究会のご案内ページの「第10回 TARSポスター」で大きな画像をご覧いただけます。

    研究会のご参加をお待ちしております。

    投稿: 2017/06/12 0:16、romanticism tohoku
  • 2017/06/07
    <研究会案内>

    第10回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。
    みなさま、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

    日時:2017715日(土)13301700[受付:13:0013:30

    場所:東北大学文学部/文学研究科8F 811教室

            (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内271号)


    日程:   

    ・臨時総会 13:3014:10

     議題 ① 『東北ロマン主義研究』のホームページ公開について    

        ②  今後の運営方針について

        ③  その他


    ・シンポジュウム 14:2016:50
      「イギリス・ロマン派の想像力と古事物研究 (Antiquarianism)
     司会・講師:小田友弥 氏(山形大学名誉教授)
        講師:鈴木雅之 氏(宮城学院女子大学特命教授)
        講師:竹森徹士 氏(宮城教育大学准教授)

    ・諸連絡 16:50-17:00

    なお、詳細は研究会のご案内ページの「TARS第10回研究会のご案内」でご覧いただけます。

    投稿: 2017/06/07 0:16、romanticism tohoku
  • 2017/05/08
    <研究会案内>

    第10回研究会(7月15日(土)午後1時半より、東北大学大学院文学研究科・文学部で開催予定)のシンポジュウムのタイトル、司会、講師および発表タイトル、概要をお知らせいたします。

    タイトル:イギリス・ロマン派の想像力と古事物研究(Antiquarianism)

    司会・講師 小田 友弥 氏 (山形大学名誉教授)
    「ワーズワスと古事物研究--The White Doe of Rylstoneの場合」

    講師 鈴木 雅之 氏 (宮城学院女子大学特命教授)
    「ウィリアム・ブレイクと古事物愛好主義(Antiquarianism)--幻の大作《古代ブリトン人》(The Ancient Britons, 1809)を読む」

    講師 竹森 徹士 氏(宮城教育大学准教授)
    「ハーディと19世紀の古事物研究」

    概要:
    キャムデンの『ブリタニア』(1586)出版以来、イギリスの古事物研究熱が高まった。こうした研究の成果は地方史書などの形をとって発表され、文学者の想像力を刺激したので、17世紀英文学の研究などにおいては、古事物研究と文学者・作品の関連が文学研究のテーマになってきた。しかし、18、19世紀においても古事物研究が盛んであったにもかかわらず、ロマン派の研究においては、古事物研究との結びつきが重要な論点となってこなかった。これはロマン主義文学と古事物研究の関係が希薄なことを示すのであろうか。それとも両者の関係が未開拓のまま放置されているということであろうか。このシンポジウムでは、以上のような問題意識を持って、ブレイク、ワーズワス、ハーディの古事物研究との接し方が、どのようなものであったかを取り上げる。

    どうぞよろしくお願いいたします。
    投稿: 2017/05/25 22:47、romanticism tohoku
  • 2017/05/01
    <「私の一枚」更新>

    「私の一枚」を更新いたしました。
    今回は遠藤健一氏にご紹介いただきました。
    ご紹介くださり、ありがとうございました。

    「私の一枚」は4か月ごとに更新されます。
    会員のみなさまからの「私の一枚」を随時募集しています。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    投稿: 2017/04/30 21:09、romanticism tohoku
  • 2017/04/03
    <ニューズレター第五号>

    2017年度に入りました。
    ニューズレター第五号をお届けいたします。
     
    小田友弥氏の巻頭言をはじめ、2016年度の研究会の活動内容および2017年度の活動予定等が掲載されております。ぜひご覧ください。

    ニューズレターはニューズレターのページでご覧いただけます。
    バックナンバーもご覧いただけます。

    よろしくお願いいたします。

    投稿: 2017/04/02 22:30、romanticism tohoku
  • 2017/03/30
    <研究会案内>
    第10回研究会は7月15日(土)午後に開催されます。
    みなさまのご参加をお待ちしております。

    詳細は追ってお知らせいたします。

    投稿: 2017/03/30 3:00、romanticism tohoku
  • 2017/03/29
    春らしい暖かい日差しが感じられるようになりました。
    いかがお過ごしでしょうか。

    ニューズレター第五号がほぼ完成しました。
    近日中に会員の皆様のもとに届きますので、少々お待ちください。

    ニューズレターは本HP上でも同時に公開いたします。
    また、バックナンバーはニューズレターのページでご覧いただけます。

    投稿: 2017/03/30 3:00、romanticism tohoku
  • 2017/01/01
    「私の一枚」を更新いたしました。
    今回は中村隆氏にご紹介いただきました。
    ご紹介、ありがとうございました。

    なお、これまでの「私の一枚」は、新たにページを設けて、保存、公開する予定です。

    新しい一年が始まりました。
    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


    投稿: 2017/01/01 6:27、romanticism tohoku
  • 2016/12/13
    <研究会誌案内>
    『東北ロマン主義研究』(Tohoku Romantic Studies)第3号が発行されました。

    現在、目次のみ公開しております。
    目次は目次ページでご覧いただけます。

    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    投稿: 2016/12/13 1:42、romanticism tohoku
  • 2016/12/05
    12月3日(土)、第9回東北ロマン主義文学・文化研究会が、東北大学文学部/文学研究科8F  811教室にて開催されました。

    研究会終了後は場所を移して懇親会が開かれ、今回の研究会も盛会のうちに終了いたしました。

    発表者のみなさま、ご参加くださったみなさま、まことにありがとうございました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。


    投稿: 2016/12/05 6:31、romanticism tohoku
  • 2016/11/11

    第9回東北ロマン主義文学・文化研究会のポスターができました。

    研究会のご案内ページの「第9回 TARSポスター」で大きな画像をご覧いただけます。

    研究会のご参加をお待ちしております。


    投稿: 2016/11/11 6:46、romanticism tohoku
  • 2016/10/31
    <研究会案内>

    第9回東北ロマン主義文学・文化研究会を、下記の要領で開催いたします。

    皆さま万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。


    日時: 2016 123 日(土)13301710 【受付:13:0013:30

    場所: 東北大学文学部/文学研究科8F  811教室

         (〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内271号)


    日程 ・定例総会(13301430) 

       ・研究発表(14401710)  

       発表① 14:4015:50:司会 佐藤恵氏(東北生活文化大学短期大学部准教授)
       発表者:小野寺 進 氏(弘前大学准教授)
           ジェーン・オースティンと異質物語世界の<私>

       発表② 16:0017:10:司会 小田友弥氏(山形大学名誉教授

       発表者:中村 敏子 氏
           ジョン・キーツの『スティーヴン王』を読む― 副題「悲劇の断片」の持つ意味

    なお、詳細は研究会のご案内ページの「TARS第9回研究会のご案内」でご覧いただけます。


    投稿: 2016/10/31 6:04、romanticism tohoku
  • 2016/09/13
    <研究会案内>
    第9回研究会は12月3日(土)に開催されます。
    みなさまのご参加をお待ちしております。

    詳細は追ってお知らせいたします。

    投稿: 2016/09/13 2:30、romanticism tohoku
  • 2016/09/01
    東北ロマン主義文学・文化研究会(TARS)ホームページを開設しました。
    よろしくお願いいたします。
    投稿: 2016/09/12 23:04、romanticism tohoku
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私の一枚(佐藤 恵)



Daniel Gardner(1750-1805), The Three Witches from Macbeth(1775), National Portrait Gallery, London. Gouache and Chalk, 37 in. x 31 1/8 in.


ダニエル・ガードナー《マクベスの三人の魔女》(1775)


 ドルリー・レーン劇場の俳優兼劇作家であり、共同経営者となったデイヴィッド・ギャリック(1717-79)によって18世紀中葉から次々とシェイクスピア劇が翻案上演され、新古典主義からロマン主義にいたる多くの画家達がシェイクスピア劇を題材とした。サー・ジョシュア・レノルズ(1723-92)の《悲劇のミューズ神に扮するシドンズ夫人》(1784)をはじめ、十八番の役に扮する人気女優たちの肖像画が流行し、一方でヘンリー・フューズリ(1741-1825)は幽霊や魔女といった超自然的な場面を幻想的に描いた。

 ダニエル・ガードナー(1750-1805)はパステルやグワッシュの小肖像画を得意とした画家で、この作品は『マクベス』の大釜を囲む魔女に扮した貴婦人達の肖像画である。左からメルバーン子爵夫人エリザベス・ラム(1751-1818)、デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャベンディッシュ(1757-1806)、彫刻家アン・シーモア・デイマー(1748-1828)である。三人の友情と素人家庭演劇を主題としつつ、この大釜の場面によって彼女達が有していた強い政治的影響力が示唆されている。ガードナーの軽妙でゆるやかな筆致は、レノルズともフューズリとも異なる独自のスタイルを形成している。女性の政治的活動への制約や風刺をものともせず、当時したたかに生きた彼女達を雅やかに描き出しており、その姿は今なお人々を魅惑し続けるだろう。


(佐藤 恵) 



※画像をクリックすると別ウィンドウでご覧いただけます。


「私の一枚」について
 本研究会会員がイギリスロマン主義関連の絵画から「私の一枚」を選んで紹介する企画です。
 会員のみなさまからの「私の一枚」を随時募集しております。ご投稿は下記Web管理者アドレスまでお願いいたします。