論文
17 世紀後半から18 世紀初頭イングランドにおける日本表象・・柴田尚子・・・1
スコットランド・バラッドと「スコットランド的なるもの」─『ダグラス』をめぐるナショナル・アイデンティティ─・・・佐藤恵・・・11
『ザ・ラウンジャー』における ‘improvement’ 解釈の複層性・・・今井裕美・・・29
英国ロマン主義におけるギリシアの存在の再解釈─大衆化されたモダニティのさらなるグローバル化という歴史条件・・・大田信良・・・41
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・55
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・57
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・59
編集委員会、編集後記・・・61
論文
コーディリアの変容と悲劇の衰退─テイト改作の背後にあるもの─・・境野直樹・・・1
欲望の場としての郊外─『バジル』におけるコリンズのヴィクトリア朝小説の伝統的手法への挑戦─・・・鈴木淳・・・23
「不思議の国」のイーヴリン・ウォー─旅行記に見る諷刺の眼差しと自己戯画的手法―・・・三枝和彦・・・39
ありのままのミチノク─アラン・ブースの『ニッポン縦断日記』における十和田湖表象・・・菊池秋夫・・・55
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・69
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・71
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・74
編集委員会、編集後記・・・76
論文
トマス・グレイと古事物愛好主義─「詩仙」とウェールズの過去の探求について・・片山麻美子・・・1
ワーズワスの『湖水地方案内』とイングランド文化の批判・・・小田友弥・・・19
「しかし歴史にはいくつもの流れがあり」─レイモンド・ウィリアムズ『ディケンズからロレンスまでのイングランド小説』におけるジェイン・オースティン論─・・・大貫隆史・・・33
T. S. Eliot の詩的ラディカリズムとその精神・・・米澤光也・・・53
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・69
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・70
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・72
編集委員会、編集後記・・・74
論文
『タラバ、悪を滅ぼす者』と「クブラ・カーン」の異国表象・・道家英穂・・・1
オーエンソンの『女性、あるいはアテネのイーダ』に描かれたオスマン帝国支配下のギリシア・・・鈴木美津子・・・17
ロード・バイロンの影響── イタリアとギリシアの統一・独立・・・田吹長彦・・・33
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・51
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・53
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・55
編集委員会・・・57
編集後記・・・57
論文
The Pre-Romantic Sublime and the English Revolution: The Poetry of the 1650s・・James Tink・・・1
風景から想念の世界へ―グレイの叙情詩と「思考の原理」を読む・・・片山麻美子・・・23
“foundations for grand things”一ブレイクとスヴェーデンボリ・・・鈴木雅之・・・39
P・B・シエリーの“Lines Written among the Euganean Hills"―実景の観察からユートピア的夢想へ・・・原田博・・・57
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・73
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・75
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・77
編集委員会・・・79
編集後記・・・79
論文
シェイクスピアとワーズワスにおける"nature"概念の特殊性と普遍性について―概念史の観点から・・・田中一隆・・・1
漱石と浪漫主義・・・佐藤恵・・・17
「起源」の不在―ブレイクの《古代ブリトン人》を読む―・・・鈴木雅之・・・35
ワーズワスとウィッテカーの『クラーベンの歴史と古事物』・・・小田友弥・・・51
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・67
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・69
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・71
編集委員会・・・73
編集後記・・・73
論文
ジェーン・オースティンの異質物語世界における<わたし>の存在と不在・・・小野寺進・・・1
魂は物質か非物質か―へンリー・モアとセンソーリアム―・・・川田潤・・・17
問われるセンスとテイスト―風習喜劇にうかがえる模倣の可能性と危険性―・・・梶理和子・・・33
熱狂する感受性・・・吉田直希・・・49
研究ノート
悲劇の断片『スティーヴン王』考・・・中村敏子・・・65
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・81
『東北ロマン主義研究J執筆規定・・・83
東北ロマン主義文学・文化研究会規約・・・85
編集委員会・・・87
編集後記・・・87
論文
材源との比較から読み解くラム姉弟『シェイクスピア物語』・・・土井雅之・・・1
ヘンリー・マッケンジーの『感情の人』に見る男性の「落涙」と「リベラル・ギルト」・・・今井裕美・・・19
第6回研究会(2015年7月)シンポジュウム
サミュエル・ジョンソンと形而上詩―ウイットは批判の対象か・・・高橋正平・・・35
錯誤の詩学―エリオットの詩と歴史観の変容・・・米澤光也・・・49
ダンを読むコウルリッジ―詩の熱情を巡って・・・笹川浩・・・65
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・79
論文
“Ancestral voices prophesying war"ーチョーサーの「近習の話」におけるモンゴル帝国表象 ・・・ 菊池秋夫・・・ 1
宮沢賢治とイギリス・ロマン主義・・・ 鈴木瑠璃子・・・15
第4回研究会(2014年7月)シンポジュウム
舞台を駆ける馬ーヒッポドラマ盛衰記・・・ 佐々木和貴・・・ 33
劇場が創る新しい演劇―変化する劇場・劇場文化・観客・・・ 南隆太・・・ 47
『文学評伝』を通じて見たマチュリン演劇の反演劇性・・・ 岩田美喜・・・ 67
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・83
創刊のことば・・・ 鈴木雅之
論文
The Edo Period in English Literature?: Japanese Isolationism in the Work of John Locke and Jonathan Swift(英語文献のなかに江戸時代が?―ジョン・ロックとジョナサン・スウィフトの著作物に現れた日本の鎖国主義)・・・ Laurence Williams ・・ 1
ナポリ湾の月一『1840年及び1842年から1843年のドイツ・イタリア遺遥』とメアリ・シエリー・・・ 平井山美・・・19
“Waits in unhope”ーハーディの『過去と現在の詩』とロマン派における「色」・・・ 鈴木淳・・・ 35
第2回研究会(2013年7月)シンポジュウム
『縁故』に見られるマライア・エッジワースの国家観一都会、田舎、そして教育・・・ 鈴木美津子・・・ 53
ディケンズ・メイヒュー・児童労働・・・ 中村隆・・・67
東北ロマン主義文学・文化研究会活動報告・・・83