実際にクレー射撃をしてみよう!前編

実際にクレー射撃をしてみよう!前編

先日、百穴射撃場で射撃練習会を開いたついでに、

実際に射場にて射撃を行う流れについてレポしてきましたヽ(´ー`)ノ

クレー射撃を始めようかとお考えの方は、

免許を取った後こんな感じに射撃するんだな~とイメージしていただければ幸いです。

百穴射撃場へはこの穴から入ります。

ずいずいと進んで行きます。

車を止めて、銃・弾などの荷物を持ち受付に向かった後に、

受付票に氏名・住所・許可番号・種目を記入します。

これを受付の人に渡すとスコアカードを貰えます。

帰り際にスコアカードが支払伝票となるので無くさないようにします。

「「「お願いしま~す。」」」

荷物を持って、休憩所に移動します。

ここで銃の組み立て、着替えを済ませます。

銃を組み立てた後、銃口に異物が入っていないか確認します。組み立てた銃は銃架に乗せておきます。

装備一式です。

この季節、イヤーマフは暑いですね。

一通り準備が完了したら、弾と銃を持っていざトラップ射面へレッツらゴー。

射面にも銃架があるので、持っている銃を置いておきます。

先客がいるようなので終わるまで、じぃ~~っと待ちます。

トラップ・スキート共に最高6人まで同時にプレイすることができるので、人数が多いほど待ち時間も長くなります。

私見ですが一度は皆さんやったことがあるボウリングに例えるとわかりやすかも知れません。

ストライクを出すのはそう難しくは無いですが、連続で!となると難しいですよね。

最初の1投目とターキーが取れるかどうかの時の緊張感は違います。そこのところクレー射撃と似ている気がします。

因みに、見ている方はものすごく長く感じます。撃っている方はあっという間なんですけどね・・・・・・。

見学者も耳栓がないと爆音で耳がやられちゃいます。

耳栓忘れた場合は受付でも売っています。

先客の射団が終わったので、各々プーラーさんにスコアカードを渡します。

「4人でお願いします」

プーラーさんが「○○さん1番、 ○○さん2番・・・」と言ってくれるので指定された射台へと移動します。

それと自分の射台の後ろに弾置き場があるのでそこに弾を置いておきます。

全部ポケットに入れると結構重いので1週ごとにポケットに補充します。

並び終えたら試射するかどうか聞かれるので、やりたい人は1番の人から撃っていきます。

やらない場合はジェスチャーで伝えましょう~。(ヾノ・∀・`)

25発しか持っていない時に試射はやめましょう~。うっかりやると弾が足りなくなります。

全員の試射が終わり、1番の人がプーラーさんと目配せをして確認したら競技開始です。(大会では審判が競技開始!と言います)

銃を構えた状態で声を掛けると、マイクが拾い0.5秒後(体感)にクレーが射出されます。

左・中央・右のランダムですが25枚中、左・右に射出される枚数が10枚ずつで中央が5枚(各射台で左右2枚・中1枚)となっています。

「カウントしていけば最後のクレーが出る方向予測できるんじゃね?」かと思いたくなりますが、実際忘れます。(僕には無理でした)

こちらがクレー射出口

ここからクレーが時速100キロ程で発射されます。射台からの距離は15m。

撃ち終わったら薬室を開放し、残弾があれば脱砲しポケットに戻します。

四角い射台以外では装填禁止です。

右隣が撃ち終わるまで射台を出てはいけません。

右隣りが撃ち終わり脱砲を確認したらそっと移動します。(見た方が早いのでyoutube等の動画サイトへGo!)

どんどん撃っていきます。深く考え事をしていると、いつの間にか自分の番だと気付かずに他の人を待たせてしまうので気をつけましょう。

撃って銃を折ったら、イジェクターが飛ばした薬莢を捕まえ箱へぶち込みます。

自動銃は薬莢受けがないと散らかります。

ここで発砲するまでの流れも紹介します。

自分の番が来る前にスタンス-足の幅と体の向きの微調整をしておきます。

銃を畳みます。この時銃身が必ず水平線より上を向くようにします。

万が一暴発してもコンクリートなどに当たり跳弾しないようにするためです。

上げすぎて天井にも向いちゃだめですからね。

銃床を頬に付けて、そのまま肩の鎖骨の間にある窪みに後床を当て込みます。

照星を白いマークのちょい上に合わせます。

視線は照星の上辺りをぼや~っと見ます。ガン見してはだめです。

正面から見るとこのような感じです。

そして、掛け声を出します。「あー」でも「ハイッ!」でもなんでもオッケーです。

クレーが射出されたら即座にクレーの放物線を追います。

追いついたと思ったと同時に引き金を引きます。

引いた後も銃をスイングしている状態に保ちます。これをフォロースルーと呼びます。

最後に銃を折って、薬莢を捨てたら終了です。

二の矢に弾が残っていたら脱泡します。

1番射台から5番射台までを5周し1ラウンド終了です。

「「「お疲れ様でした~」」」

射面を移動する場合はプーラーさんからスコアカードを回収しておきます。

しなければそのまま置いておきます。

暑いのでちょっと一休み。。。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

そして、4ラウンド程撃っていたら日が暮れてきました。

帰る準備をしましょう~。

プーラーさんからスコアカードを回収したら銃のクリーニングの時間です。

少々ページが長くなったので後編へつづく

実際にクレー射撃をしてみよう!後編