実際にクレー射撃をしてみよう!後編

実際にクレー射撃をしてみよう!後編

私は以前後輩からの「クリーニングってどんな感じですか?」という質問に対して、

料理した後の皿洗いのようなものだと答えていましたが、うそです。 d(*´∀`)b

アルバイト代3ヶ月分をはたいて買った愛銃をピカピカにする作業は結構楽しいです。

こちらはクリーニングキット一式です。 黒い金属のものはチョークを外すドライバーのようなものです。

自動銃を綺麗にしていきましょう!

まず初めに分解します。

分解できました。ゴムの輪っか(パーツ名失念)は無くしやすい上に非常に重要な部品なので厄介です。

こやつらで機関部を綺麗にしていきます。ゴシゴシゴシゴシ………。

お次は銃身。

銃身内には大量の煤が付着していますので、中にWD-40を噴射し、このボアブラシ(金属たわし?)で磨きます。

ポウッ!!ある程度磨いたら、ロッドの先のボアブラシを布に付け替えます。

これで煤を取り除きます。綺麗な布に再び付け替え、一粒の煤も残らないようにします。

光に当てて確認します。ピッカピカになったら最後に赤いモコモコを用意します。

モコモコに油を付け銃身内を一往復させることで、均一に油を塗布することが出来ます。

最後に組み立てなおし、エジェクション・ポート付近の細部も油を塗布します。

完成しました。やったね。(私の自動銃ではないので説明が適当です・・・)

上下2連銃をクリーニングします。

まず分解です。

先台を外しトップレバーを横に押しながら銃身を折り曲げると機関部と分解できます。

銃身の先に付いているチョークも外します。

油を噴射し、ボアブラシでゴシゴシゴシゴシ……。

この作業の際白い服は脱ぎましょう。たわしが跳ねてシャツに黒い星空ができます。

ロッドの先に布を装着します。

比較的汚れている布と綺麗な布の2種類用意し粗方の煤を取ります。

ここらへんは自動銃も一緒ですね。

これがこうなります。

綺麗な布に換え、均一に油を塗った後今度は機関部を掃除します。

布に油を噴射し拭いていきます。

撃鉄に直接油を差すのはダメです。故障の原因になります。

イジェクター裏は掃除しにくいので綿棒が必要ですね。

チョークも銃身と同様に掃除します。

ネジ部分が錆びると嵌らなくなるのでよく掃除します。

そして、最後に銃身全体と機関部の外側に薄く油を塗って完成です!

クリーニングの際に外で作業するわけですが、

射撃場自体が大抵山間部にあり、蚊が結構いるので虫除けスプレー必須です。

クリーニング中に25箇所以上蚊に刺され非常に辛かったのでここに記しておきます。

片付けが終わりましたら、料金の精算です。

受付へスコアカードを渡しお金を払って帰宅です。

長くなりましたが、いかがでしたか?

ほんのちょっとだけ射撃場がどんな場所かお分かりいただけたかと思います。

所持許可の申請は時間が掛かり、モチベーションの低下が顕著に現れるので

時偶射撃場へ見学してみるのも射撃へのやる気が復活しますよ!!

以上、射撃場レポでした!