まず最低限の条件
・口径12番
・競技用上下二連銃(スキートなら自動銃でも可、ただし24g装弾で回転できること。)
・銃にも右きき用、左きき用があることに注意。
・実物を見たときに必ず、銃身と機関部の結合をチェックする。
・銃を折るときパッコン、スッコンと簡単に折れすぎる銃はガタが来てます。ミロクは多少古くてもカンヌキ方式なので薬室を閉めたときにネチャッて感じで閉まります。
次に
①トラップ用はトラップ専門銃を購入すること。
②上下二連はこだわりがない限りはアウターパーツを考えて、
ミロク、ベレッタの銃があくまでベター。
③購入時に自分の体格にストック(銃床)やトリガー位置を調整してくれる銃砲店で購入すること。
④購入時に初心者は中間照星を必ずつけてもらうこと。(据銃の目安になります)
⑤比較的新しい銃はピストルグリップ(握把が比較的垂直)、古い銃は昔のグリップになります。
ピストルグリップのほうがよいです。
⑥銃床はオイル仕上げの物をなるべく買うとよいでしょう。
傷がついたりした時などに自分で亜麻仁油を塗り込んで補修できます。
『競技用上下ニ連銃は軽さで選ばないように(スキートは除く)』
初めに銃砲店で銃を構えてミロクは重く感じて他のメーカー、他モデルにしょうとする人が沢山いますが、その観点での選び方は少しおかしいです。
なぜなら競技銃としては日に百発以上発射するので、反動を軽減するためにある程度の重さが必要です。
現にベレッタの五輪メダル量産銃のDT10を実際に持ってみると重さがミロク並みにあるからです。
反対に狩猟用としては日に数発しか発砲しなくて猟場を歩き回るので銃は軽いほうがいいです。
スキート銃も軽い銃のほうが挙銃スピードが上がるのでいいという意見もあります。
ただ、同じ重量でも銃のバランスで体感重量が違ったりするので、そこは注意が必要です。
多少トップヘビーの銃でも銃床に重りを入れて軽く感じるよう調整できたりもします。
〈銃は割賦でも購入可〉
大体の銃砲店では割賦で購入することも可能です。
現在、許可が降りるまでに時間が掛かってるので事前のうちから銃を決めてお金を少しずつ払ってしまうという手もあります。
※つまり、今のうちからお値打ちの相棒を探つけて売約しておくというのも手です。
☆銃を買う予算が20万ほどある人はミロクのMS2000G1がお勧めです。新銃が20万からあります(銃砲店による)
設計が一番新しいので下手な中古を買うより確実。
近代射法に合わせた設計です、
・バックボアード銃身
・ピストル&パームグリップ等々。