Zakkan.

この場は,'Zakkan',「雑感」として,私が日ごろ考えていること,気づいたことなどを書き留める場です.

20201227

陣内秀信,2020,水都 東京ー地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外,ちくま新書.読了.

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20201218

My paper has been published in the Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science.

Usui, H., 2020, Building height distribution under zoning regulations: Theoretical derivation based on allometric scaling analysis and application to harmonise building heights, Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science. (published online 20201218) (doi: 10.1177/2399808320977867).

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20201216

浅見泰司・薄井宏行(編著),あいまいな時空間情報の分析,古今書院が出版されました.詳細はコチラ

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20201211

GIS演習がスタート.例年より約一週間早いスタートです.フルオンラインで乗り切ります.

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20201125

内藤廣(編),2020,クロノデザイン 空間価値から時間価値へ,彰国社.読了.

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20201022

磯田道史,2020,感染症の日本史,文春新書.読了.

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20201018

Bertaud, A., 2018, Order without Design: How Markets Shape Cities, The MIT Press. 読了

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20201017

村上陽一郎(編),2020,コロナ後の世界を生きるー私たちの提言,岩波新書.読了.

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20201006

My paper has been published in the Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science.

Usui, H. and Perez, J., 2020, Are patterns of vacant lots random? Evidence from empirical spatiotemporal analysis in Chiba Prefecture, east of Tokyo, Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science. (published online 20201006) (doi: 10.1177/2399808320956656).

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20200926

宇沢弘文,1977,近代経済学の再検討 ー批判的展望ー,岩波新書.読了.

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20200922

齊藤広子・浅見泰司(編著),2020,タワーマンションは大丈夫か?!,プログレス.読了.

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20200919

アド街を視聴.習志野市の水道は,総武線の北側と南側で異なることは初耳でした.北側の水源は地下水であり,南側の水源は千葉県営水道(河川等の表流水).[参考URL]

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20200911

半年ぶりに、まるやまへ。2番の昼天丼は休止中とのことで、1番を注文。久々の天ぷら定食です。

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20200909

リンガーハットの野菜たっぷり皿うどんの野菜の重さは記憶しやすい。信濃川の全長(km)と同じ数値。

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車窓から見える雲までの距離はどのくらいか?見た目以上であることは確か。参照できる山や構造物がないと、この問いに答えるのは難しいです。

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20200901

International Seminar on Urban Form (ISUF) 2020にて発表.Salt Lake Cityで開催予定であったものの,オンライン開催に変更.建設的なコメントを多数頂戴し,議論できたことに感謝.

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20200828

只見線の会津川口駅~只見駅の区間.2022年中に運転再開の予定.再開したら再訪します.

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20200823

島崎藤村,1955,千曲川のスケッチ,新潮文庫.読了.

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20200819

ちょうど二ヶ月ぶりにあさひやへ.

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20200812

庭田杏珠・渡邉英徳,2020,AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争,光文社新書.読了.

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20200802

JA全農長野のレタスの段ボールに親近感。「レタスです。」

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牟礼駅(標高487.1m)と古間駅(標高633.2m)の標高差は約146m,両駅間距離は6.5km,平均勾配は22.5‰.妙高高原駅(標高510m)と関山駅(標高333m)の標高差は177m,両駅間距離は6.4km,平均勾配は27.7‰.後者の区間のほうが平均勾配は大きいのですね.

こうして書いてみると,関山駅の標高と東京タワーの高さは同じ,古間駅の標高と東京スカイツリーの高さはほぼ同じ.ちなみに,弥彦山の山頂の標高は634m.越後平野から望む弥彦山の写真を見ながら,信越本線の信越国境越えが如何に大変であるか実感します.

2009年10月に,GIS学会での発表のために新潟市(朱鷺メッセ)に行きました.学会終了翌日,新潟から出雲崎・直江津・長野経由で帰京.長野駅から長野新幹線の上り最終に乗車する予定であったところ,直江津発長野行きの列車が大雨により遅延し,新幹線に間に合うかどうかハラハラしながら信越国境越えをしました.

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20200725

長雨の影響からか,根菜類の価格は上昇傾向にあるようです.本日,近所の生鮮食料品店にてニンジン(青森産)を購入.¥98/本でした.

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20200722

Rail Magazine Models (RMM)は今月号で創刊300号.創刊当時の連載であった「玉虫色の車両たち」シリーズの愛読者でした.そこから多くの知識・知恵・技術を学んで実践工作.

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20200715

今学期の研究室会議は無事に終了.

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20200714

久石譲,2004,プライベート,ワンダーシティ,購入.最大の発見は,track 03: Brain & Mindです.久石譲さんのvocalはもはや一つの音として融合しています.その壮大さは鳥肌ものです.

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20200712

今野浩,2005,役に立つ一次式 整数計画法「気まぐれな女王」の50年,日本評論社.再読了.

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20200702

共著者が発表する国際学会にオンラインで参加.使用システムはJitsi Meet.入退出時の「ムォーン」という鈍い音が耳に残っています..

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20200629

和田幸信,2014,フランスの環境都市を読む 地球環境を都市計画から考える,鹿島出版会.再読了.

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20200619

三ヶ月ぶりにあさひやへ.気づけば冷やしきつねの季節に.

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20200614

ここ半年間の懸案事項(原稿執筆)は一段落.二週間ほど,根を詰めて取り組むことができました.しばらく寝かせて,推敲を重ねます.その間は中断していた研究を進めることができます.

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20200605

約三か月ぶりにスタバへ.social distancingの徹底ぶりに感心.

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20200526

論文3本の査読に専念.無事に完了.午前中に1本の査読を終え,昼過ぎから2本を査読.ほぼ一日を要しました..査読をするときは,短期集中を心がけております.例年,数式の数がとても多い論文を読むものの,今年はとても少ないようです.論文テーマもバリエーションに富んでいます.とてもお勉強になりました.感謝.

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20200525

戸塚洋二(著),立花隆(編),2011,がんと闘った科学者の記録,文春文庫.読了.

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20200520

My paper has been published in the Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science.

Usui, H., 2020, Optimisation of building and road network densities in terms of variation in plot sizes and shapes, Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science. (published online 20200520) (doi: 10.1177/2399808320924671).

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20200512

藤井聡,2019,MMTによる令和「新」経済論 現代貨幣理論の真実,晶文社.読了.

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20200502

大賀典雄,2003,SONYの旋律 私の履歴書,日本経済新聞社.再読了.

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20200421

International Seminar on Urban Form 2020.現地開催せず,オンラインでの開催に決定とのこと.

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20200419

International Seminar on Urban Form 2020に投稿していたアブストが採択.開催期間は8/31 - 9/4.開催地はSalt Lake City.さて,渡米できるのだろうか.

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20200417

岸本聡子,2020,水道,再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと,集英社新書.読了.

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20200415

My paper has been published in the International Journal of Geographical Information Science.

Usui, H., Teraki, A., Okunuki, K. and Satoh, T., 2020, A Comparison of neighbourhood relations based on ordinary Delaunay diagrams and area Delaunay diagrams: an application to define the neighbourhood relations of buildings, International Journal of Geographical Information Science. (published online 20200415) (doi: 10.1080/13658816.2020.1748191).

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20200410

My paper has been accepted for publication in the Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science.

Usui, H., 2020, Optimisation of building and road network densities in terms of variation in plot sizes and shapes, Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science, forthcoming.

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20200406

中島直人,2018,都市計画の思想と場所 日本近現代都市計画史ノート,東京大学出版会.読了.

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20200401

科研費(基盤研究(B))の交付内定がありました.(エイプリルフールでないとは思いますが.)

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20200330

2020年6月上旬にローザンヌで開催予定であった国際学会.開催は2021年6月に延期.

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20200326

9月上旬に米国で開催予定の国際学会.未明に現在検討中の対応方針についてメールでのアナウンス.対応方針はつぎの三つ.①現地開催を中止する代わりにオンライン開催,②状況が改善すれば,予定通り現地開催するとともに,オンライン参加のための会場も準備,③状況が改善すれば,年内を目途に開催日を延期.

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20200324

卒業おめでとうございます.

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20200323

修了おめでとうございます.

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欧州路線の運航状況を調べてみたところ,Air FranceのCDG - HND(AF274)は3/23発からしばらく運航休止,HND - CDGの(AF293)は3/23発からしばらく運航休止.このため,羽田発着便は運航休止状態.NRT - CDG(AF275, 276)は隔日運航する模様.

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20200321

今朝、全国最低気温を観測した地点は長野県上田市菅平。上位10位にランクインした地点はすべて本州内陸山間部。

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20200318

瀬名秀明(著)・鈴木康夫(監修),2009,インフルエンザ21世紀,文春新書.再読了.

本書の主題はインフルエンザではあるものの,ウイルスへの感染とその向き合い方を理解するうえで格好の文献であると確信します.まさに事態が進行している最中に読まずしていつ読むのか.こう自問自答しながら再読.

今回は,第1章,第4章,第5章,第2章,第3章の順に読み進めました.2009年当時は章立ての順番に読み進めたものの,事態が進行している最中では,敢えて第2章と第3章を後回しにしたほうがよいと判断したためです.目下の大流行への向き合い方については,第1章,第4章,第5章(もしくは,第1章,第5章,第4章)の順番で読むことをおすすめします.他方,(インフルエンザ)ウイルスの感染メカニズムについては第2章,感染をどうコントロールするかは第3章,この順番で読めば確実に理解できます.第2章の内容は少々高度かもしれません.私自身,高いモチベーションを維持したまま第2章を読み終えるべく,一気に読み進めました.

正しく恐れることはそう容易なことではないと,まさに事態が進行している最中に思わずにはいられません.ただ,今回の新型コロナウイルスへの対応については,本書のような過去の文献に多くのヒントがちりばめられていることを確信しました.日頃,情報の洪水に溺れそうになることもあるなか,きちんとした文献を参照し,自分で考えて行動する勇気をもつことが重要であると思います.

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20200315

隈研吾,2020,点・線・面,岩波書店.読了.

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20200223

Steve, N. G. Howell(著)・石黒千秋(訳),2015,トビウオの驚くべき世界,X-Knowledge.読了.

美しい写真が多数載っております.トビウオが滑空する姿はとても美しいです.

普段,鮮魚店に並ぶトビウオの胸びれをみては,この魚は本当に飛んでいた(滑空していた)のだろうかと疑わずにはいられませんでした.まさに,本書のp.87の最上段の写真のように,胸びれは基部(付け根)からぶら下がっているようにしか見えないため,見た目の強度は低いだろうと推察してしまいます.ところが,滑空するときは,「脇をしっかりと閉じて羽を広げ,揚力を得て滑空する(p.86)」ことがわかりました.鮮魚店で並ぶトビウオを見ているだけでは想像できませんでした.

本書のカバーの美しい写真 ー胸びれをしっかり広げて滑空するトビウオー と解説文は,本書のタイトルのとおり,我々を十分に驚かせてくれます.

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最近よく目にする鳥はツグミのようです.

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20200216

日々歩きながら,アリの目線と比較することがあります.ヒトの目線の高さは1500 mm,アリの目線の高さは2 mmとすると,前者は後者の750倍.もし,私がアリになったら,普段の目線の高さはどの程度の高度に相当するのか.ざっくり計算すると,1.5 m × 750 = 1,125 m.

羽田空港の新飛行ルートでは,航空機は都心上空を約1,000 mの高度で飛行することになります.約1,000 mの高度を体験するのは,離着陸時のわずかな時間であり,そのときに,地上の人々がどのように見えるのか,実はよくわからないのです.上述の概算では,地面を歩くアリさんを目視することに相当します.

さらに面白いのは,アリの歩行速度の大きさ(速さ)です.約1,000 mの高度から自動車を俯瞰する場合よりも高速に思われます.こうした理屈はアロメトリー理論でうまく説明できることはわかっているものの,改めて考えてみると,直感とは異なること多々なので,面白いです.

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20200215

7か月前にsubmitした論文に関するfirst decision letterが届きました.結果はminor revision.三名のreviewersから数多くの改善点をご指摘頂きました.感謝.

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20200202

計算用紙に日付を書いたら20200202。シンメトリー。

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20200201

国際誌Urban Studiesの編集長による'Getting published in Urban Studies'と題したガイドラインが掲載されています.9か国語で作成されており,邦訳もあります.読み終えて感動してしまいました.まとめにて,「インターナショナルジャーナルに掲載される記事の準備は長くて困難な旅かもしれない。筆者はしばしば途中で諦めそうになるだろう。しかし査読者のコメントに対応したり、記事を書き直したりするのはどの筆者にとっても大切な学習になり得る。よく見直しされた記事は必ず、初期のものより遥かに素晴らしいものになる。」とあります.その通りです.

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20200130

昨夕,垂直尾翼の根元にエンジンをもつ双発ジェットが羽田にアプローチするのを目撃しました.該当する機種はMD-80やMD-90かと思料.調べてみると,いずれも国内エアラインは所有していない模様.海外エアライン?

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20200126

論文の修正原稿をresubmit.与えられた修正期間は1年のところ,約3か月の期間を経て再投稿できました.安堵.

同時期に2つ以上の論文の修正を抱えると,メリハリをつけるのに工夫を要します.昨年同時期も同様の状況であり,与えられた修正期間はそれぞれ3か月間と2か月間.後者の1st decision letterが前者の1か月後に届いたので,再投稿期限は重なってしまいました.

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20200122

とある数学書(邦訳)にて,「この式の折角の形のよさも,つぎの事実によってぶちこわされる」との記述を読み,「ぶちこわされる」と邦訳した訳者のホンネに共感いたしました.

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20200120

昨年9月末より,都市圏演習を担当させて頂きました.当初,第一部のみ担当する予定のところ,フルで担当いたしました.本日は第三部の最終ジュリー.多くを学ばせて頂きました.お世話になったみなさまに感謝.

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20200118

ガンベル分布は,交通計画学における離散選択モデル等でお世話になるものの,ガンベル分布の導出過程について教わったこともなく,演繹したこともありませんでした.そこで,Gumbel (1958)とその邦訳を熟読することで,導出過程をお勉強.Frechet (1927)の発想に感動しました.

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20200110

2019年度のGIS演習は無事に終了.

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20200109

スタバのBGMとして使用されている尺八エレクトロニカの曲名がわかりました.Uttara-Kuru, 1999, Falling Through a Cloud,East Wind,Pacific Moon.

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20200106

20191121に開始した論文の修正,無事に着陸.気分的に,やっと新年を迎えることができました.

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論文の修正が一段落したので,中断していた研究を再開しようとしたところ,1/11がsubmission due dateの査読があることを思い出し,ほぼ終日専念.分野が大括りでは同じであっても,サブのサブあたりになると,研究の新規性を判断するのは難しいと実感.

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20200103

コントの日。二時間笑いっぱなし。

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20200101

あけましておめでとうございます.