種々の資料について

*戸籍謄本(戸籍抄本) (戸籍全般の詳細についてはウィキペディア「戸籍」などを参照願います )  

 現在は電算化されており戸籍全部事項証明書(戸籍個人事項証明書)と言う(手書きのみに限って「戸籍謄本(戸籍抄本)」と言う)。ここには本籍地(住所)、戸籍筆頭者氏名、戸籍改製日・改製事由、記録されている者の出生(生年月日、配偶者区分、父氏名、母氏名、続柄、出生日、出生地、届出日、届出人)、婚姻(婚姻日、配偶者氏名、送付を受けた日、受理者、従前戸籍住所・筆頭者氏名)が記載されている

*改製原戸籍

 法律改正に依って、1947年、1957年、1994年に改製されたので、その元になった戸籍を指す

*除籍謄本(抄本)

 戸籍に記載された者全員が死亡・離婚・婚姻などの理由により除かれるか、戸籍全体が他市町村へ移動したときに除籍となる。その謄本(抄本)

*住民票 (ウィキペディア

 同居している世帯全員もしくは一部が記載されている住民票がある。住民票にも除票があるが、殆ど一定期間しか管理されておらず、移転に伴う住所を追跡することは不可能に近い。住所を追跡するためには、戸籍の附票を取り寄せると良いが、除籍謄本の場合には、この書類がなくなっている場合が多い

*履歴書、経歴書

これは一番簡単な資料だ。就職試験を受ける時に書く、生年や学歴、職歴を書いたものだ。子供に長たらしい年譜の代わりに、非常に簡単な履歴を残すというのも一つの方法と思う。そこに知らない事が載っていれば興味を引くだろうから。

しかし、学歴は憶えているであろうが、職歴は細かい入社月日を憶えていない場合もあろう。今となってはそれは致し方ないことである。年度があっていれば OKである。それよりも社内異動については、記録がない限り記載する事はできない。私の場合には、今の会社に入るまでの経歴書が残っているので、それを利用すれば良いのだが。

(ここまでは大分前に書いていた。久しぶりに続きを書こうとしたら、上記の過去の経歴書が古いソフトで書かれており、おまけに旧OSで立ち上がるPCが壊れてしまったため、現在は見る事ができなくなってしまった。こんな事もあるので印刷して残しておく事も大事である)