どんなツールとメディアを使うか

 以前は、下記のように考えていたのであるが、書き進めるうちに少し考え方が変わった。

 読むのは、何年先までになるのだろうか?仮に孫が20歳になった頃に読むとすると、あと10年以上ある。この技術革新の早い時代に、HTMLは生き残れるだろうか、OS、アプリケーションなどのPC環境はどうなるだろうか?、そして外付けのメモリーはどうなるのだろうか?メモリーとPC本体との接続方式はどうなるのだろうか?分からない。

 私は、1980年代後半から、自宅ではMAC、会社ではWINDOWSを使って来たが、OSのバージョンアップ、フォーマットの変遷やアプリケーションの廃番、メモリーの読み込み、外部メモリーとの接続方式の変更などで、通常の方法ではドキュメントが読み込めなくなったことを経験している。だから、今は、やはり紙に印刷しておくことが必要と感じている。

 作るのはPC、残すのは外部メモリー及び書面(紙ベース)の両方ということだ。

 PCで作る形式は、ウェブサイト形式やPDF、ワープロ(MS Wordなど)、プレゼンテーション(Power Pointなど)など、各人が使いやすく、作りやすい形式であれば、いずれでも良いと思う。ただ、ワープロやプレゼンテーションのままだと、あとから編集が可能なので、PDFに変換した方が良いだろう

 すべての内容を一つにまとめても良いし、項目(内容)別にファイルを分けても構わないだろう。(2018年7月 記)

 これまでどんなツールを使うか、さんざん迷った。誰でも扱える普遍的なツールとしてMS WordやExcelあるいはPower Pointも考えたが、結局、HTMLで書くことにした。そうすれば、Internet Explorer、Mozilla Firefox,、Google Chrome、Safari などのウェブブラウザーで読む事ができるからである。当面は、HTML言語で作成したページは何らかの方法で読む事ができるだろうから。しかし、作成するツールとしてテキストエディタでは辛い。できるならば、ホームページ・ビルダーやAdobe Dreamweaverなどのウェブオーサリングツール(ホームページ作成ソフト)が欲しい。まずはこれを購入し、そして扱えるようにならなければならない。

 次に保存メディアである。作成途中であればハードディスクに保存していれば充分であるが、ある程度完成したならばDVDもしくはBD、USBメモリー、SDメモリーなどにコピーし、保存すべきであろう。最終的にはそれらのメディアを子孫に渡す事になる。