年譜/家族との歴史

1932年(昭和7年) 
5月28日、東京府豊多摩群杉並町大字高円寺620番地(現・杉並区高円寺)に生まれる。本名、長尾舜二郎。父、謹吾は当時、東京区裁判所兼地方刑事裁判所検事。後、最高裁判事を経て弁護士に。母、靖子との間の次男。

<家族との歴史>
自分史なので家族のことは書く必要もないのだろうが、良くある年表形式には最初に父母の事が書かれている。例えば黒井千次の年譜では左のようである。

親族について、私は「ルーツ」として、"別の歴史"書を作成するつもりであるので、父母の死亡、私が会ったことのある祖父の死亡、自分の婚姻、長女の誕生、長女の婚姻、孫の誕生のみを記した。