2019年の活動記録

[活動報告]

「まちむら」に掲載されました。

兵庫県立大学環境人間学部・宇高研究室 研究室学生の地域での活動

GiN  Gin-no-Bashamichi Machizukuri Labo: GiN2.0

銀の馬車道銀の馬車道まちづくりラボラトリー

2019年度 活動記録

GiN-FPU: Field Project Unit 2019

主な活動の記録です。このサイトでは、GiNの活動の一部を紹介しております。

サイトの移転の都合でリンクが切れている場合もあります。ご了承ください。

活動14年目!

[ラジオ出演]

宇高研究室「銀の馬車道まちづくりラボ」3回生がラジオ出演します。

放送日時:2020年1月11日(土)13時15分から30分(再放送:同日18時30分から)

放送局:FM GENKI(79.3MHz)

番組名:「飛び出せ!まちの元気人」 

出演:佐々木南、吉田奈未(宇高研究室3年生) 

内容:銀の馬車道の知名度向上を目指してラジオ出演致します。 

「ラボ」では、銀の馬車道の沿線の、歴史的建造物や景観など

地域の宝(ヘリテージ)を、つなぎあわせ(ネットワーク)、

未来に活かし、兵庫の魅力を世界に発信することを目指しています。

今回は、FM GENKI「飛び出せ!まちの元気人」にて、 イーグレひめじ地下二階スタジオよりお送り致します。 

「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の成果を報告する紙面に掲載。大学生による地域資源の探求とまちづくり活動:「銀の馬車道」を舞台にして:兵庫県姫路市 銀の馬車道まちづくりラボラトリー(兵庫県立大学環境人間学部・宇高ゼミ),「まち・むら」146号(2019年6月中旬発行),公益財団法人あしたの日本を創る協会, pp.20-22

[受賞]

兵庫県立大学「ラッピングバス・デザイン募集」2016年

最優秀作・デザイン案採用:学部生・花畑勇樹さん:2019.6.15

今回はゼミ活動の一環として、兵庫県立大学バスのラッピングデザイン募集のコンペへ応募することとなり、私は“学校のイメージカラーを使い知的かつシンプルなデザイン”をコンセプトにデザイン案を考えた。そして、毎週あるゼミの時間に各自のデザイン案を持ち寄り、意見し合い、互いの案に触れることで自らの案をより良いものへと昇華させた。その結果、私の案が選ばれ、実際にバスへラッピングされることとなった。

私自身、普段は建築について学んでおり、今回のコンペではバスという違った形ではあるが、自分が考えたデザインが実際に形になり、本物のバスとしてこれから多くの人に利用されることを思うとデザイン学生としてとても誇らしく感じる。

環境人間フォーラム発表(2019.11.07)

環境人間フォーラムに参加して:環境人間フォーラム参加の際に、ポスター作成を行ったが、A0サイズのポスターを作るのは初めてで、実際のサイズのスケール感を想定しながらポスターのデザインを考えるのが難しかった。また、見る人の視点に立ち、分かりやすいデザインとは何なのか、文字の大きさや配色を考えることにも苦戦したが、面白いと感じた。そして、発表当日には、様々な方から見やすくていいポスターだと言っていただけて、達成感や喜びを感じることができ良い経験となった。

[現地調査]

姫路の古民家調査体験:

都市景観重要建築物である旧水井家住宅

6月4、5日、網干区の都市景観重要建築物である旧水井家住宅の民家調査に宇高ゼミ3回生1名、4回生1名が参加させていただいた。1日目は天井や扉のデザインの種類、天井高等の詳細部分を調べる作業の補助を担当した。部屋の用途によって、異なる建具や天井等のデザインから、当時の暮らしを想像することができ、大変興味深かった。また、この住宅は、デザインの細かなこだわりから格式高い住宅であることを改めて感じた。2日目は、立面図、断面図、及び屋根伏せ図の確認補助を行った。既存の図面と実物を照らし合わせ、寸法や仕上げ等に相違がないか確かめた。実際に調査すると、いくつか異なる点も見つかり、建築物をしっかり観察することの大切さと楽しさを再認識した。また、見学する中で、かつて暮らしていた人の住まい方を随所に感じ、タイムカプセルを開けたときのような不思議な感覚に陥った。この調査を通して、水井家住宅は、当時の生活を物語る建築として今後も保全されるべきだと感じた。(学部4年生K、三年生S)

[活動報告]

兵庫県立大学キャンパスシンポジウム

~世界からのメッセージ、地域からのメッセージ~

令和元年10月30日、姫路環境人間キャンパス講堂

教員講演

銀の馬車道プロジェクト~遺産保全と地域連携の可能性~」

姫路環境人間学部教授 宇髙 雄志

[地域貢献]

銀の馬車道ネットワーク協議会

[地域貢献]

播磨学講座:日本遺産と播磨―「銀の馬車道・鉱石の道」と「北前船」

会場:姫路市文化センター 小ホール

時間:午後1時30分~3時30分、定員:300名

12月7日(土) 建造物からみた銀の馬車道 兵庫県立大学環境人間学部教授 宇高雄志「日本遺産」……播磨地域では、「銀の馬車道・鉱石の道」(姫路市・福崎町・市川町・神河町、但馬の朝来市)と、「北前船寄港地」(高砂市・赤穂市)が相次いで認定されました。

2019年の播磨学特別講座では、あらためて播磨の日本遺産を見詰め、その歴史的・文化的価値を再確認したいと思います。

多くの方々の応募をお待ちしています。

[学生の作品]

馬車道と鉱石の道をひとつにする

銀の馬車道をテーマに今後の展開について考察。グループごとに提案を行いました。学生のデザインとそのアイディアを書いてみました。以下は優秀作品です。

●銀の馬車道アイドル計画

●銀の馬車道スイート計画

●銀の馬車道マスコット計画

●銀の馬車道サイクリング計画

[特別講演会]

●寳川脩平氏

日時:2019年12月5日(木)14:40~16:10

場所:A407教室

講師:寳川脩平氏(株式会社プレスト社長)

演題:住宅建築の設計の現場:環境と人間の観点から

建築設計における実務と施工の現場について説明をいただいた。学生にとっての、学びの動機付け、キャリア観の育成をめざした、建築設計の実態について講演をいただいた。地域の工務店がつくっている住宅建築の設計と施工の現場をご紹介いただいた。

●八木 景子氏

日時:2019年1月10日(木)16:20~17:50

講師:八木 景子氏(一級建築士事務所 すまいの再生デザイン室・代表)

演題:楽しく・細く・長く・ぼちぼちと:環境に配慮した建築の設計の現場とこれから

 建築設計における実務と施工の現場について説明をいただく。建築士として女性として、細く・長く仕事を続けたいと過ごしてきたこれまでを家庭・子育てとともに振り返りかかわった仕事とその折々に感じたことなどについてお話しいただく。学生にとっての、学びの動機付け、キャリア観の育成をめざした、建築設計の実態について講演をいただく。

●吉田倫子氏

講師:吉田倫子氏(県立広島大・講師、本学大学院D1・宇高研所属)

演題:歴史的市街地の保全における地域社会と住民の役割:広島県の歴史的まちづくりの事例より

日時:11/14、5時間目、

内容:講義型のご講演の予定で、60分程度パワポでご説明の後、質疑応答といたします。