2009年の活動記録

兵庫県立大学環境人間学部・宇高研究室 研究室学生の地域での活動

GiN  Gin-no-Bashamichi institute for Heritage Network

銀の馬車道ヘリテージネットワーク研究機構

まちづくり部門 2009年度 活動記録

GiN-FPU: Field Project Unit 2009

以下はこの年度に実施した主な活動の記録です。このサイトでは、GiNの活動の一部を紹介しております。

サイトの移転の都合でリンクが切れている場合もあります。ご了承ください。

飾磨まちあるきマップ

馬車道の知名度は上がりつつありネットワーク協議会などで新しい展開が見られ、生野などの歴史的な街でのまちづくり活動がすすんでいます。ただし飾磨は銀の馬車道の「終点」であるが歴史的な建造物の把握は行われていない。そこで銀の馬車道研究会では、瀬戸内でも屈指の歴史的な建造物の質と量があるとの評価がある飾磨のまちなみを対象に、歴史的な町並の調査をおこなった。

このマップはその成果を元に、飾磨の街で歴史的な風景に出会える場所を中心に散策のルートを提案するものです。

飾磨は今に歴史を伝える大切な場所であることが分かりました。どうぞ、このマップを片手に飾磨の歴史を、お静かにお楽しみください。

飾磨まちなみスケッチ (2009年11月13日実施)

飾磨の町並みを事例に、都市景観の構成要素である、地域資産の魅力調査です。各割り当て地区での魅力ある地域資源を各自の視点で発見して1人三枚スケッチしました。

スケッチの対象は、歴史的な建物、史跡、風景、町並み、自分の琴線に触れたもの。スケッチでは支給された筆ペンと用紙を使用しました。

スケッチを見ることができます。

以下は当日の模様を取り上げた新聞記事です。(神戸新聞ウエブサイト、2009年11月19日、http://www.asahi.com/edu/news/TKY200911180327.htmlより)

銀の馬車道研究会 飾磨まちなみシンポジウム

2010年2月20日(土)14:00~15:30まで飾磨公民館にて成果を発表するシンポジウムを開催しました。模様は新聞紙上でも報道されました。(神戸新聞2010年2月21日)

「飾磨まちなみ再発見と第4回銀の馬車道シンポジウム」

飾磨をより深く知ろう・考えよう・学ぼう!!

(開催済)

●趣旨

兵庫県立大学人間環境学部住宅計画研究室(宇高研究室)では、銀の馬車道ネットワーク協議会から「銀の馬車道活用方策調査研究」の委託を受けて「学生による銀の馬車道探検隊」を結成し、沿線各地域のフィールドワークを実施しています。

今年度からはより地域の歴史資産を研究する「銀の馬車道研究会」として活動しています。

このたびは今年度実施の飾磨の歴史的町並みについてのフィールドワークの結果を報告し今後の銀の馬車道と飾磨の未来について語りあいます。

●実施概要

日時:2月20日(土曜日)14:00-15:30 [開催済]

会場:飾磨公民館(兵庫県姫路市飾磨区宮16)

主催:兵庫県立大学環境人間学部宇高研究室

共催:飾磨地区地域夢プラン実行委員会

後援:銀の馬車道ネットワーク協議会、姫路市立飾磨公民館

●内容

1、開会挨拶(町内会会長)

2、銀の馬車道プロジェクトについて 澤木正幸(兵庫県中播磨県民局参事)(10分)

3、飾磨のまちなみと銀の馬車道研究会の成果報告 (20~30分) これまでの銀の馬車道探検隊、研究会の活動解説(学生) 飾磨の街並み調査の結果報告解説(学生) マップのお披露目(学生)

4、記念シンポジウム:飾磨の歴史的まちなみのこれから (50~60分)

パネリスト(敬称略)

今市明弘氏(飾磨校区地域夢プラン実行委員)

鷲尾和正氏(建築家、NPO法人ひょうごヘリテージ機構ひめじ理事)

上村信行氏(建築家、石州街道銀の道・府中出口地区まちづくり協協議会、広島大学助教)

(司会)宇高雄志(銀の馬車道ネットワーク協、兵庫県立大学環境人間学部准教授)

5、閉会挨拶(町内会会長)