投稿日: Oct 14, 2015 2:53:48 AM
2015年8月27日、埼玉県教育委員会は、県立伊奈学園中学校が2016年度から使用する社会科歴史的分野、公民的分野の教科書として、それぞれ育鵬社版を継続採択することを決定した。ここ紹介するのは、藤田が代表の一人を務める教育と自治・埼玉ネットワークと子どもの人権埼玉ネットとの2団体の連名で県教育委員会に提出した抗議文である。なお、これに先だって、上記2団体は同じく連名で、県教委に対し「中学校教科書採択に係る請願」(本ブログに既掲載)、「来年度から県立伊奈学園中学校で使用される教科書の採択につき、協議のやり直しを求める請願」(8月17日)をも行っている。後者の請願は、県教委が8月6日の定例会における協議で事実上の決定を行ったことを承けたものである。