3月の学校の様子 🐉 

3月21日(木)「にこやかな子」

 松山第二小学校のお昼の放送には「ハッピーレター」というコーナーがあります。これは、学校生活でうれしかったことや誰かに助けてもらった感謝を伝えたいときなどに、校長室前のポストにメッセージを入れ、校長からのコメントと一緒に放送で紹介するというものです。火曜日の下校前に5年生が直接、校長室に来て、このメッセージと共に木曜日に放送してもらえるようお願いをされました。学校教育目標の一つである「にこやかな子」。明日には卒業を迎える6年生から5年生へ、しっかりと「伝統」というバトンは受け継がれていることを感じました。

3月11日(月)東日本大震災13年

 今日は東日本大震災から13年目の日。子供たちは生まれる前のこの日の出来事をどのように受け止めているでしょうか。奇しくも今年の1月には能登半島地震が起こり、子供たちも自然災害の怖さを感じることとなりましたが、14時46分に校内放送の合図で黙祷を捧げました。災害、特に地震はいつ起こるか分かりません。その時、最後に頼れるのは自分自身です。これを一つの機会として、万が一の時の自分の行動をそれぞれが考え、見つめ直してほしいと思います。


3年生「昔の道具」

 社会科で昔の道具の学習をしています。昨年10月に地域の方から昔の道具をいただきました。満を持しての登場です。教科書にはちょうど「アイロン」の写真が出ています。でも、金属だけでできたアイロンの重厚感や重さは実物がなければ伝わらなかったと思います。実際に手に持って、その重さを体感した3年生。授業もとても盛り上がりましたが、大変だった昔の生活を考えるとともに、当時の人々の知恵や工夫がたくさん詰まっていることを感じたのではないでしょうか。


1年生「かたちづくり」

 1年生が算数の学習で「色板ならべ」や「かぞえぼう」を使って「かたちづくり」をしていました。1年生の子供たちにとっては、とても楽しい活動ですが、これらは平面図形についての基礎となる感覚を豊かにしたり、形を認識、特徴を理解したりすることを目的としています。形ができたら手を挙げて、教科書に担任の先生から確認スタンプを押してもらいます。一人でがんばる子もいれば友達と協力する子も…。子供たちもいろいろ考えて活動していました。

3月6日(水)最後のわくわくタイム

 今年度のわくわくタイムもいよいよ最後を迎えました。昨日からの雪・雨のため、今日も屋内で過ごしました。最初はこの1年間の感謝の気持ちを込めて、1年生から5年生のお礼の言葉とメッセージカードのプレゼント。そのあとは、5年生を中心にみんなで楽しく過ごします。机の合間を縫っての「へびじゃんけん」「震源地」や「なんでもバスケット」etc…。できることは限られてしまいましたが、今年一緒に活動してきた縦割り班のみんなで、共通の時間を過ごすことが最大の目的です。6年生にとっても大切な思い出になったことと思います。

3月1日(金)「卒業を祝う会」

 今日は「卒業を祝う会」が行われました。残念ながら天気は回復したものの、校庭が使えないため、リモートでの開・閉会式となりました。1年生から5年生までの子供たちは、それぞれが今までの感謝の気持ちをもって、そして6年生は、これからの松二小を後輩に託す気持ちで、わずかな時間ですが、体育館で一緒に楽しく過ごしました。卒業生の残りはこの日を入れて15日間。着々と旅立ちの日は近づいてきます。

保健室前「リフレーミング」

 少し前になってしまいましたが、保健だより「すこやか」で配信された「リフレーミング」。保健室の前には写真のような掲示がされています。リフレーミングとは「ある物事について、見方を変えて捉えなおすこと」です。「いい加減」は見方を変えれば「おおらか」ですし、「騒がしい」は「元気がいい」となります。人はマイナスにどうしても目が行きますが、プラスの面での見方をすることで新たな発見につながることもあります。一つの見方に固執しないで多様な見方をしていく。これも練習が必要かもしれません。

2月29日(木)3年生「ブックトーク」

 東松山市立図書館から2名の方にお越しいただき、3年生それぞれの学級で1時間ずつブックトークが行われました。本を手に取るきっかけはいろいろなところにあります。ブックトークも一つのきっかけです。図書館の方のお話に、3年生は熱心に耳を傾けていました。語彙力や読み取る力、想像力…読書の効能とされるものはたくさんあります。学校の図書室にもたくさんの本がありますので、ぜひ自分のお気に入りの一冊を見つけてほしいと思います。