2025年11月21日(金)に教育関係者を対象にOpen Day 2025「主体的に学ぶ子どもの姿」を開催します。
全クラスの授業公開後、4つの教科に分かれての分科会、主体的な学びを追究するゲストをお招きし「主体的な学びとは?」をテーマとしたお話や、ワークショップを通して、参加者の皆様が主体的な学びについて考え、意見を交換する会にしたいと考えています。
是非、大勢の教育関係の皆様にご参加いただき、新しい教育について一緒に考えることができれば幸いです。
▶タイムスケジュール
12:15ー 受付開始
12:45ー 歓迎ミニコンサート
13:00ー13:20 オープニング
13:25ー14:10 授業公開
14:30ー15:20 教科別分科会
15:30ー16:20 ゲスト4名を交えてのトーク
16:30ー17:20 ワークショップ
17:30- 参加者交流会
▶授業公開
洗足学園小学校では全学年の児童が一人1台のiPadを活用して学んでいます。2018年の導入当初からiPadを文房具のように自然と使うことを目的としており、児童が自分で考えて自分の学びに生かしています。また、児童は授業中だけではなく自分の生活にもiPadを利用しています。
2020年8月に普通教室を改修し、各教室に3台ずつのプロジェクターが設置されています。当日は教員が黒板を使わずに授業している様子もご覧いただけます。
現在本校では「主体的な学び」をテーマに日々の授業をデザインし得おります。Open Day当日は特別な授業ではなく、日常の授業をご覧いただきます。ぜひ忌憚なきご意見・ご指導をお願いいたします。
▶トーク
テーマ
「主体的な学び」
ゲスト
■荒谷 舞先生 (横浜国立大学附属鎌倉小学校)
■中野裕己先生 (新潟大学附属新潟小学校)
■前田 昌志先生 (松阪市立米ノ庄小学校)
■中川琢雄先生 (東京成徳大学中学・高等学校)
▶ワークショップ
主体的な学びを支えるための4つのワークショップの中からおひとつを選んでご参加ください。
■劇的手法を取り入れた学びの場づくり(劇ワークショップ)
■カメラとKeynoteで自分だけのストーリーを語ろう(ICTワークショップ)
■「自らの問いから始まる」洗足の探究
■「子どもの【したい!】を実現する」レーザーカッター&3Dプリンター体験
▶Base_C
Base_Cとは全く新しいコンセプトで2023年春に生まれた空間です。
「Base」には「学びの基地」、「学びが始まる場所」、「学びの土台を作る場所」をいう意味があり、「C」は「Curiosity(好奇心)」をはじめ、様々はCから始まる言葉「Children」、「Can」、「Create」、「Communication」からとりました。
もともとは図書館だった場所を改修し、一人一人の児童の好奇心を満たしながらも、児童同士の交流がうまれ、
学びがつながり深まっていく空間、そして児童の感性に働きかける空間を作りました。
子供も大人も時間を忘れて没頭できるアイテムがたくさんあります。こちらの場所も開放しますので自由に手
にとって体験していただきたいと考えています。導入を検討しているアイテムがある方は実際に体験していただける好機になると思います。
▶SPHERE
大型のデジタル地球儀
▶WizeFloor
体を使って協力して学べるインタラクティブ・フロア教材
▶Try&Rolly
試行錯誤を繰り返しながらビー玉を転がす装置
▶ロボットたち
Base_CにはNAO、らぼっと、アイボ、ルンバが生活しています
▶本棚
大型の本棚は曲線でてきていて、本棚の中に入って読書することも可能な本棚
▶アートブック
児童の柔軟な発想を刺激するアートブック。
▶iMac
7色そろっています。児童は自由に使えます。
▶osmo
iPadに専用のベースを取り付けて使います。ピザ屋さんとコーディングのセットがそろっています。
▶ARCKIT
自分の理想の家を作れるブロック
▶積み木
スイス・ネフ(naef)社の積み木 ネフスピール、リグノ、アングーラ。
▶ブライアン・ワイルドスミスの版画
版画に合わせた絵本もそろえています。
▶タッチパネルモニター
情報を発信するために使っています。