共同利用研究カテゴリ
大型スペクトログラフ共同利用実験

大型スペクトログラフ共同利用実験とは】

大型スペクトログラフを使用して、本研究所が設定した実験課題について行われる実験・研究

(1) 実験課題

生物の多様な機能を制御する各種の光受容系の機構の解明を行うため、共同利用実験の課題として次の4つの研究テーマが設定されています。

Ⅰ「光情報による細胞機能の制御」

Ⅱ「光エネルギー変換」

Ⅲ「生物における空間認識・明暗認識」

Ⅳ「紫外線による生体機能損傷と光回復」

なお、本研究所の大型スペクトログラフ(詳細事項については、バイオイメージング解析室HP をご参照ください。)は、高分解能・高強度の単色光を広波長領域にわたって、同時照射することが可能な光の作用を高度に解析するための装置です。このような性能を生かした研究を効率良く行うため、あらかじめ充分な予備実験等を行った上、本装置での照射実験をご計画ください。予備実験のための様々な波長のLED照射装置等もご利用頂けます。

事前に担当教員(バイオイメージング解析室 亀井保博RMC教授〔ykamei@nibb.ac.jp〕)にお問い合わせ下さい。


(2) 提案代表者(代表者)

所外又は所内の研究者。


(3) 研究期間

1年以内。継続可能。2年以上継続する場合、年度ごとに申請していただきます。


(4) 経費配分

大型スペクトログラフ共同利用実験の実施に必要な基礎生物学研究所までの交通費及び日当・宿泊料を本研究所の予算の範囲内において配分します。研究費の助成はありません。