かんこ踊り
毎年8月15日頃に先祖供養や五穀豊穣、住民の安穏を願って行われるもので、太鼓(かんこ)を叩いて踊るのでかんこ踊りと呼ばれています。三重県下に多く分布しており、伊勢市では宮川流域に分布が集中しています。華やかで人目を惹く踊りのことを風流踊りといい、かんこ踊りもその一種です。
学芸員による豆知識
伊勢市内では、指定文化財のかんこ踊りとして、円座町、佐八町、小俣町にシャグマという馬の毛でできた被りものをするシャグマ系のかんこ踊り、御薗町の小林と上條には、シャグマを被らない大念仏かんこ踊りが伝わっています。また、小林と上條のかんこ踊りは手筒花火をすることでも有名です。他にも豊浜や有滝など、大念仏かんこ踊りが伝わっている地域があります。
伊勢市立図書館の蔵書
『伊勢市史 第8巻 民俗編』(伊勢市/編集、伊勢市、2009、L 243 イ 8、p453)
『伊勢市の民俗』(伊勢市民俗調査会/編著、伊勢文化会議所、1988、L 380 イ、p638)
『伊勢のかんこ踊り』(平成21年度皇學館大学博物館学芸員課程卒業展示第2班/[編]、2009、L 386イ)
『三重県の民俗行事報告書 3 宮川流域のカンコ踊りと盆行事』(三重県教育委員会、2008、L 386 ミ、p3)
『伊勢・伊賀の羯鼓踊(三重県民俗資料記録 第二輯)』(三重県教育委員会、1963、L 386 イ)
『祭礼行事 三重県』(高橋 秀雄/[ほか]編、おうふう、1995、L 386 サ、p82)
『三重の羯鼓踊 高齢化地域農村活性化推進事業調査報告書』(三重県 三重県農業会議、1993、L 386ミ、p63)
『三重県史 別編民俗』(三重県/編集、三重県、2012、L 201 ミ、p643)
『小俣町史 通史編』(小俣町史編さん委員会/編集、小俣町、1988、L 243 オ 1、p882)
『伊勢郷土史草 第47号』(伊勢郷土史草編集委員会/編、伊勢郷土会、2013、L 243 イ 47、p100)
『探訪三重の古文化』(平松 令三 /著、三重郷土会、2010、L 201 ヒ、p55)
『新三重の歳時記』(中野 イツ/著、光出版印刷、1993、L 386 ナ、p142)
参考になるサイト
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