お木曳車
中長屋のお木曳車には、屋形が載っており、高さは約5mになります。ワンタ(車輪)には団名や団を象徴する文字を入れることが多く、中長屋では「長屋」という文字を鶴と亀に見立てた飾り文字があしらわれています。
学芸員による豆知識
中長屋のお木曳車はワンタが直径約1.3mであり、車の大きさとしては中ぐらいにあたります。大きなもので大湊の車が直径約1.8m、神宮所有の太一の車が直径約2mあります。またワンタの取り付けはどの車でも車軸の心棒に対して、逆ハの字に取り付けられます。このことによって、ワンタと心棒が擦れ合い、奉曳時に「ワン鳴り」という独特な音色を奏でます。ほら貝や御扉を開く際の音に例えられています。
伊勢市立図書館の蔵書
『伊勢の御木曳』(伊勢文化舎/編、神宮司庁・神宮式年造営庁、2006、L 174 イ)
『伊勢市史 第8巻 民俗編』(伊勢市/編集、伊勢市、2009、L 243 イ 8、p586)
『伊勢ぶんか vol.6』(伊勢市総合文化誌編集委員会/編、伊勢市教育委員会、2007、L 294 イ 6、p24)
『お木曳 第62回神宮式年遷宮』(大世古町奉曳団、2007、L 174 オ、p48)
『民俗資料選集 4 伊勢のお木曳き行事 白石持ち行事』(文化庁文化財保護部/編、国土地理協会、1976、L 380 ミ、p225)
以下奉曳車の写真ありのもの
『お木曳絵巻 上巻・下巻』(中日新聞社、2007、L 174 オ 1,2)
『遷宮 お木曳編』(神宮司庁/編集、伊勢神宮崇敬会、1986、L 174 セ)
参考になるサイト
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